産業翻訳の世界では、多種多様な専門分野の知識が必要になりますが、すべての分野を一人の翻訳でカバーするのは不可能です。当サイトは、翻訳業務に携わる人、専門性の高い英語文書を扱う研究者・ビジネスマンを対象に、各種専門文書の翻訳に役立つ様々な情報・リソース・ツールを共有することを目的にしています。「産業翻訳だよ!全員集合」は、専門分野毎の訳語頻度を表示する新発想の統計型辞書「究極の辞書」、訳語の使用頻度を表すスコア表示機能によって翻訳業務を効率化する新発想の統計型翻訳支援ツール「究極Z」、翻訳を依頼したい側と翻訳する側との間のマッチングサイト「翻訳の窓」、メンバー同士のネットワークづくり「産業翻訳SNS」、翻訳に関する質問と回答を共有する「翻訳相談室」の5種類のサービスで構成されています。 翻訳支援ツールの一部の機能を除き、全てを無料で使用できます。初期目標として、2年間で登録者5万人を目指します。
■「産業翻訳だよ!全員集合」 サイト
【参考資料】
1.『究極の辞書』
「究極の辞書」とは、専門分野毎の訳語頻度を表示する新発想の「統計型辞書」です。
「究極の辞書」では、2000以上に細分化した専門分野別に、使用頻度を解析し、各分野での訳語が頻度スコアと訳例出典付きで表示されるので、訳語のリサーチにかかっていた時間が大幅に短縮されます。
■分野別の訳語の頻度スコアについて
まったく同じ原語であっても、異なる専門分野ごとに異なる訳語が使われます。「究極の辞書」は、各分野で使われる訳語を頻度スコア付きで表示します。例えば、例1)”power”という単純な単語の場合でも、臨床試験では「検出力」、眼内レンズでは「屈折力」、電気電子では「電力」が最も使われる訳語であるということが瞬時にわかり、翻訳のリサーチにかかる時間が大きく短縮できます。
例1) power(臨床・眼内レンズ・電気電子 分野) ※各訳語の右には、出典元も表示されます。
分野は2000以上の専門分野に細分化されており、検索者のニーズに合った分野を選択できます。
1.「IT・機械・電気電子」⇒「機械」⇒「理化学・分析科学機器」⇒「液体成分測定装置」と細分化した例。
2.「医薬・化学・環境」⇒「医学」⇒「感染症」⇒「ウイルス感染症」と細分化した例。
2.『究極Z』
「究極Z」とは、訳語の使用頻度を表すスコア表示機能がついた新発想の統計型翻訳支援ツールです。
従来型の翻訳メモリに加えて訳語の使用頻度を表すスコア表示機能によって、翻訳業務を効率化する新発想の統計型翻訳支援ツールです。
参考対訳は、ユーザーが対訳を用意できない時でも、「究極の辞書」の対訳を組み込んで使用することができます。
3.『翻訳の窓』
「翻訳の窓」は、翻訳を依頼する側(クライアント)と翻訳をする側(翻訳者)をつなぐマッチングサイトです。
翻訳者は、クライアントにアピールして受注することができます。クライアント側は、翻訳者を探して依頼することができます。
4.『産業翻訳SNS』
メンバーは『マイページ』に登録することで、翻訳者を探している企業や他のメンバーに対して自己アピールできます。『専門分野別メンバーランキング』と『メンバー紹介』ページで、各種の専門分野に強いメンバーを探して、コンタクトすることができます。
5.『翻訳相談室』
「翻訳相談室」は、様々な分野の用語や表現の訳出について、参加者同士で質問をしたり、教え合ったりして、みんなで助け合う場です。
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