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Release -都道府県レベルではESR初、外構以外まで対象を広げたのは神奈川県初- 神奈川県と広域物資輸送拠点開設のための災害協定を締結

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-都道府県レベルではESR初、外構以外まで対象を広げたのは神奈川県初- 神奈川県と広域物資輸送拠点開設のための災害協定を締結

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ESR株式会社(代表取締役:スチュアート・ギブソン 本社:東京都港区 以下、ESR)は、災害時に神奈川県の協力要請に基づき、神奈川県内のESRの物流施設内のスペースを提供し、広域物資輸送拠点の開設支援を行うため「災害時における広域物資輸送拠点の開設等に関する協定書」(以下、本協定)を12月21日に締結、同日に神奈川県庁にて締結式を執り行いましたことをお知らせいたします。
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本協定により、災害発生時に神奈川県の協力要請に基づき、ESRは対象施設内の倉庫、車路、バースや外構部分など使用可能なスペースを提供し、神奈川県が災害対応を円滑に実施するための広域物資輸送拠点として活用できるようにいたしました。災害協定で物流施設の外構部分以外も利用できるようにしたのは神奈川県では当社が初となります。

ESRは神奈川県内に3件の物流施設を完成させ、現在4件の開発を進めておりますが※、本協定はESRが今後新たに開発する物流施設も対象といたします。

災害発生時は、双方とも災害規模や物流施設の利用状況等に応じ臨機応変に対応する必要があり、ESRと神奈川県は円滑な実施に向け協議を重ねてまいります。

ESRではこれまでに、全国で4自治体(埼玉県久喜市、千葉県市川市、大阪府藤井寺市、同松原市)と災害協定を締結しておりますが、都道府県レベルで締結するのは今回の神奈川県が初となります。


■神奈川県知事 黒岩 祐治(くろいわ ゆうじ)氏 コメント
「本日はESR様と、本協定を締結できましたこと、大変嬉しく思います。災害はいつ起こるかわからない。そのために我々は徹底的に準備しておくことが大事だと思っております。私は10年半前、東日本大震災の直後に知事になりましたが、そのような備えをしておくことは、県政を進めるうえで非常に大きなテーマでありました。この神奈川県でも大きな地震があった際には、全国から様々な救援物資が送られてくると思います。それをどこに保管して、どのように分配するのか、その拠点をしっかり定めておくことは、非常に重要なことです。災害発生時にESR様の施設内のスペースを活用させていただけることで、県民の安全・安心がより高まったものと考えており、920万人の県民を代表して、心から御礼申し上げます。」

■ESR 代表取締役 スチュアート・ギブソン コメント
「本日、神奈川県と本協定を締結できましたことに大変大きな喜びを感じると共に、ESRとして地域の皆様に貢献できることに誇りを感じております。生麦、幸浦、東扇島など弊社7物件を擁する神奈川県は、私にとって大変思い入れのある地域です。働く人に優しい施設を追求し、最先端技術も積極的に導入しつつ、今までにない物流施設の建設を目指しておりますが、通常時のみならず、災害時にも地域の皆様へ安心・安全をご提供できることは、まさに弊社の理念を叶えるものであります。今後も地域の皆様のお役に立てますよう、また神奈川県の更なる発展に貢献できますよう、弊社一同より一層精進するとともに、このような機会をいただけましたことに心より感謝申し上げます。」
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※ESRの神奈川県内の7物件
(竣工済:3件)レッドウッド生麦ディストリビューションセンター(DC)、ESR川崎夜光DC、ESR茅ヶ崎DC
(開発中:4件)ESR横浜幸浦DC1(2022年1月竣工予定)、ESR川崎浮島DC(2022年8月竣工予定)、
ESR横浜幸浦DC2(2023年1月竣工予定)、ESR東扇島DC(2023年3月)
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<ESRについて> https://www.esr.com/jp
ESRはアジア太平洋地域(APAC)に特化し、物流施設開発・投資・ファンドマネジメントを行うAPAC最大の物流不動産会社で、昨今はデータセンターにも参入しています。香港にグループ本社を置き、日本・中国・韓国・シンガポール・インド・オーストラリア・インドネシア・ベトナムなどAPACの主要国に拠点を拡大中です。その幅広いネットワークを活かし、お客様には先進的物流施設・ソリューションの提供とAPACでの事業拡大をサポートし、投資家の皆様には物流施設・データセンターを軸としたニューエコノミー不動産センターへのダイナミックな投資機会を提供しております。

ESRは2006年にレッドウッド・グループとしてその歩みを始め、2016年イーシャン※との経営統合により設立、2019年11月1日に香港証券取引所に上場いたしました。2016年10月に日本法人レッドウッド・グループ・ジャパン株式会社は現・ESR株式会社に社名変更し現在に至ります。

開発においては『HUMAN CENTRIC DESIGN.(人を中心に考えたデザイン)』を基本理念に、ラウンジ、託児所など弊社施設で働くワーカーにとって快適で魅力的な物流施設の創出に力を入れています。

日本では三大都市圏(首都圏・関西圏・中部圏)を中心に物流施設を開発しており、アジア最大の延床面積を誇る「ESR尼崎ディストリビューションセンター」他24の物流施設を竣工させ、九州初進出となる「ESR福岡甘木ディストリビューションセンター」を含め8プロジェクトを開発中。

また、大阪でESR初のデータセンター開発(2023年1期竣工予定)にも着手しております。
2021年6月30日時点のESRグループ全体の運用資産残高(AUM)約363億米ドル、延床面積(GFA)約2,260万平方メートル 。
同、日本のAUM約92億ドル(約1兆120億円)、GFA約363万平方メートル 。


※1:米国プライベートエクイティ投資会社ウォーバーグ・ピンカス、現ESR共同CEOジェフェリー・シェンが共同創設した物流不動産会社
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