■背景
クリエイティブ・ディレクターである佐藤可士和氏は、2006年より今治タオルのブランディング・プロデューサーとして「今治タオル再生プロジェクト」をスタートさせ、今治タオルの復活に貢献しました。また今年10月1日には、今治タオルブランディングの成功をもとに、今治市長を会長とした「今治ブランド戦略会議」の総合監修に就任し、持続的な地域活性化に向けた取り組みを担っています。一方で、世界的な建築家である伊東豊雄氏は、2011年の「今治市伊東豊雄建築ミュージアム」の開館後、2012年より愛媛県今治市大三島において塾生有志や地域の人々と共に継続的なまちづくりの活動に取り組んでいます。
共に「今治」繋がりで活躍するお二人がこの度初めて今治について語り合いました。今治市で開催された対談では、「共創型」で生み出す現代の建築・ブランディングについて各々の事例を踏まえながらお話しています。是非、第一線で活躍するお二人の貴重な対談をお楽しみ下さい。
■IMABARI LIFE
本対談は、今治タオルの公式ブランドサイト「IMABARI LIFE」(こやま淳子編集長)にて前編(10/18公開)・後編(11/5公開)の二回でお届けします。
<今治タオル公式ブランドサイト IMABARI LIFE>
(前編)http://www.imabaritowel.jp/imabari_life/interview/imabari_life/interview1887
(後編)11月5日公開予定
伊東豊雄 TOYO ITO
伊東豊雄建築設計事務所代表。 東京大学・東北大学・多摩美術大学・神戸芸術工科大学などの客員教授を歴任。
王立英国建築家協会(RIBA)ロイヤルゴールドメダル、プリツカ―建築賞、UIAゴールドメダル、日本建築学会賞など受賞歴多数。東日本大震災後、復興活動に精力的に取り組み、住民の憩いの場として提案した「みんなの家」は、2017年7月までに16軒完成。2016年の熊本地震に際してはくまもとアートポリスのコミッショナーとして「みんなの家のある仮設住宅」づくりを進め、100棟近くが整備されている。 2011年に私塾「伊東建築塾」を設立。また大三島において、2012年より塾生有志や地域の人々とともに継続的なまちづくりの活動に取り組んでいる。
佐藤可士和 KASHIWA SATO
SAMURAI代表。慶應義塾大学特別招聘教授、多摩美術大学客員教授。
博報堂を経て「SAMURAI」設立。進化する視点と強力なビジュアル開発力によるトータルなクリエイションは多方面より高い評価を得ている。近年は文化庁・文化交流使を務めるなど、日本の優れた文化、伝統、ブランド、技術などを広く海外に発信することにも注力している。
今治タオルプロジェクトでは、ブランドマーク&ロゴデザインやオリジナルタオルのデザイン、今治タオル本店の空間デザインをはじめ、「奇跡の復活」と評される今治タオルのブランド戦略のトータルプロデュースを今治タオル組合との信頼関係をベースに2006年より続けている。
今治タオル工業組合
代表者: 理事長 井上 裕基
住所: 〒794-0033愛媛県今治市東門町5丁目14番3号
TEL: 0898-32-7000
URL: http://www.itia.or.jp
設立年月日: 昭和27年11月1日
組合員: 105社
出資金: 119,366千円
事業内容: タオル製造業に関する指導及び教育
タオル製造業に関する情報・資料の収集及び提供、
タオル製造業に関する調査研究
組合員のために行う組合ブランド推進事業、共同購買事業、共同金融事業他
今治タオルについて
2006年、今治タオルはクリエイティブ・ディレクターである佐藤可士和氏をブランディング・プロデューサーにむかえ、「今治タオル再生プロジェクト」をスタート。今治の豊かな自然と産業復興への思いを象徴するロゴマークを制作し、品質保証マークとして機能させるとともに、「白いタオル」をキープロダクトに設定。「5秒ルール」など独自の品質基準を設け、今治タオルの本質的価値「安心・安全・高品質」を広く伝えてきました。その後約10年を経て、今治タオルは「安心・安全・高品質」なジャパンクオリティの代表製品として広く認知され、国内外に広く知られるブランドへと成長しています。 http://www.imabaritowel.jp/
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