パロアルトネットワークス株式会社(日本法人:東京都千代田区、代表取締役会長兼社長 アリイ・ヒロシ)と公益財団法人ボーイスカウト日本連盟(東京都杉並区、理事長 水野正人)は、全国の小学3~5年生を対象にインターネットの便利さや危険なことを学ぶ機会を提供する「サイバーセキュリティヒーロー」プログラムを共同開発しました。
世界的なサイバーセキュリティ企業であるパロアルトネットワークスは、5~15歳の児童生徒がデジタル化する生活を守り、Society 5.0時代を生きる児童生徒がデジタル市民になるためのセキュリティ教育プログラム「Cyber A.C.E.S. Program(日本語版:初めてのサイバーセキュリティ)(https://start.paloaltonetworks.jp/cyber-aces.html)」を開発しました。本プログラムは、サイバーセキュリティ教育、従業員の貢献心の醸成、地域コミュニティや教育カリキュラムとの連携、および将来の人材多様化における社会貢献を目指す取り組みであり、これまでも複数の国の青少年団体に対して提供してきました。
今回、パロアルトネットワークスとボーイスカウト日本連盟が本プログラムをベースに共同開発した「サイバーセキュリティヒーロー」では、ワークブックやゲームを通じて楽しみながらインターネットの楽しさだけでなく、危険なことや安全性を保つことの大切さなどを学ぶことができます。
ボーイスカウト活動のなかで同プログラムに挑戦し、リーダーから「サイバーセキュリティヒーロー」と認められることで、オリジナルの特製バッジを身に着けることができます。
バッジを取得するための挑戦項目
・次の用語を調べる。(インターネット、アプリ、セキュリティ、SNS、ダウンロード)
・手紙やチャットで嫌なことを書かれたことを考え、その気持ちを発表する。
・10年後のコンピューターの世界に残っているもの、なくなるものを想像する。
・インターネットの便利な点、危ない点を話し合い、より良い使い方を発表する。
また、本プログラムで使用するワークブックは、ボーイスカウト日本連盟の特設サイトから自由にダウンロードすることができ、ボーイスカウト加盟員以外にも広く活用を呼びかけていきます。
同プログラムは2021年4月以降に全国で展開していきます。
<ボーイスカウト日本連盟公式ホームページ内特設ページ(https://www.scout.or.jp/member/cybersecurity/)>
【この件に関するお問い合わせ先】
公益財団法人ボーイスカウト日本連盟 E-mail:pr@scout.or.jp
パロアルトネットワークスPR事務局(株式会社アクティオ内) Email:paloalto-pr@actioinc.jp
【ご参考】
パロアルトネットワークス株式会社について
パロアルトネットワークスは、世界的なサイバーセキュリティのリーダー企業として、各組織や従業員の業務を変革する技術により、クラウド中心の未来を創造しています。パロアルトネットワークスの使命は、日々のデジタル生活を守るサイバーセキュリティパートナーとしてお客様に選ばれることです。AI、分析、自動化、オーケストレーションの分野で最新の技術革新を提供することにより、世界で最も重要な課題であるセキュリティの確保を支援します。統合プラットフォームを提供し、パートナーとのエコシステムを強化することで、クラウドやネットワーク、デバイスを越えて数万の組織を最前線で防衛しています。日々がより安全で安定した世界になっていくことが、パロアルトネットワークスの掲げる理想です。詳しくはwww.paloaltonetworks.jp をご覧ください。
ボーイスカウト日本連盟について
ボーイスカウト運動は1907 年にイギリスで始まった青少年教育運動で、グローバルに広がっており、世界スカウト機構への正加盟は171の国と地域で、世界のスカウト人口は約5,400万人以上です。
野外での活動を主として、子どもたちの自発性を大切に、グループでの活動を通じてそれぞれの自主性や協調性、社会性、たくましさやリーダーシップを育んでいくことを目的としております。
日本では「団」と呼ばれる活動母体が約 2,000あり、およそ9万人が日々、活動しており、来る2022 年に日本連盟創立100周年を迎えます。
新型コロナウイルス感染症の流行を受け、集合活動を自粛した時期もありましたが、現在では「新しい生活様式」に基づく対応を施した上で再開しつつあります。また、集合活動自粛期間中に取り組んだインターネット等を活用した活動もいかして、「地域社会での感染症流行防止」と「青少年の健全な心身の発達」との双方に取り組んでおります。
https://www.scout.or.jp/
バッジシステムについて
ボーイスカウト運動の特徴的な教育制度として、「バッジシステム」というものがあり、子どもたち自身が興味のある分野や人の役に立つためのスキルを身につけるために、いろいろなテーマ(バッジ)に挑戦します。
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