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Release 一般社団法人地域・人材共創機構(CAREER FOR)「ローカルキャリア白書2021」を公開

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一般社団法人地域・人材共創機構(CAREER FOR)「ローカルキャリア白書2021」を公開

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~2019年より毎年発刊している白書を今年度は公式noteで公開~

一般社団法人 地域人材共創機構(以下、地域・人材共創機構)が運営する「CAREER FORプロジェクト」では、「ローカルキャリア白書2021―未来の働き方はここにある―」を2021年6月10日(木)に公式noteで公開しましたので、お知らせします。
公式note:https://note.com/careerfor/m/m1fd515bebb92

 『ローカルキャリア白書2021-未来の働き方はここにある-』はCOVID-19の感染拡大が広がり、社会が大きく揺さぶられる中で、議論をスタートさせました。
 感染拡大防止のために、人との接触や移動は控えるようになり、通勤・通学を含んだ移動が制限され、学校は一斉休校、企業の出社制限が行われました。それに伴い、今までなかなか進まなかった、学校でのICT活用や遠隔授業、企業でのテレワーク・リモートワークなどが一気に広がりました。
 その一方で、経済的な苦境に追い込まれたり、リアルな人との接触機会が極端に減ったことで孤独や孤立を感じる人も増え、2020年の自殺者数はリーマンショック以来11年ぶりに増加に転じました。

 ますますVUCA時代と変容してくる中、私たちはどのような社会を目指し、何を探究するべきなのか。

 そんな問いから、今年度はあえて共通のテーマを設けず、各地の取り組みから生まれてきた『問い』や『兆し』を種に探究を行い、それぞれの観点で「ローカルキャリア」を捉え直すことに挑戦しました。
 また、今回は、キャリアオーナーシップ リビングラボ(https://co-livinglab.persol-career.co.jp/)を運営しているパーソルキャリア株式会社からスポンサードをいただき作成しております。
 本書が「ローカルキャリア」の現在地を再確認し、ここから「未来のキャリア」を考えていく一助となれば幸いです。


画像1:


詳細は、以下「CAREER FORプロジェクト」公式noteからご確認ください。
ローカルキャリア白書2021:https://note.com/careerfor/m/m1fd515bebb92
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ローカルキャリア白書2021
▶︎概要
【タイトル】ARTS OF LOCAL CAREER ローカルキャリア白書2021
【発行】一般社団法人 地域・人材共創機構
【協力】キャリアオーナーシップ リビングラボ(パーソルキャリア株式会社)

【目次】
はじめに/ローカルキャリア白書の読み方
I.ローカルキャリアの現在地ー各地域からの研究レポートー
1)人は、どんな体験をしたときに、自分の人生を生きていく覚悟ができるのだろうか
2)新卒で地域中小企業経営者の右腕というキャリアについて
3)今だからこそ考える越境学習_ラーニングワーケーション
4)ローカルキャリアを促進する遠隔プロボノ&パラレルワーカーのススメ 前編
5)ローカルキャリアを促進する遠隔プロボノ&パラレルワーカーのススメ 後編
6)シン・関係人口論 ~震災10年・withコロナ時代における釜石流の新たな関係性の在り方を考える~
II. ローカルキャリアオンラインラジオー中越防災安全推進機構 稲垣文彦×長野県塩尻市職員 山田崇対談ー
1)「災害=自然現象×社会」コロナ禍における災害復興とは
2)感度を高め、知覚的に。地域づくりにおける免疫力とは
3)オンラインもオフラインも関係ない。偶然の出会いの生み出し方
4)社会の転換期に地方だからこそできること
III. 考察
1)公共圏とローカルキャリアの諸相
2)ローカルキャリア準備室「HELIX」
おわりに
=====

■「ローカルキャリア白書」とは < https://careerfor.net/local-career/
 社会課題が複雑化し、変化の激しい予測不可能な社会が待っている中で、どのようなキャリアが『未来のキャリア』として描かれていくのか、そのヒントは、地域社会と向き合って自分の人生にオーナーシップを持って働く『ローカルキャリア』にあるのではないかという仮説を出発点に、2019年から毎年発行しています。

■ローカルキャリア白書2019のポイント(2019年4月30日発行)

画像2:

▶︎Potential in Local Career…ローカルキャリアの可能性
▶︎ローカルキャリアの意味と形…24人の実践者インタビューを通じて、ローカルキャリアの多様な形やそこまでの道のり、ローカルに関わることになったきっかけや、原風景・原体験の重要性などを明らかにしました。
▶︎ローカルキャリアの現在地…ローカルキャリアで活きるビジネススキルや、地域だからこそ生まれる新しい仕事・役割、地域と都市の収入比較など、ローカルキャリアを現在地を多様な視点から取り上げました。
▶︎都市と地方のビジネスパーソン意識調査…東京と5つの地方都市(岩手県釜石市・石川県七尾市・長野県塩尻市・島根県雲南市・岐阜エリア)に住む700人のビジネスパーソンに対する意識調査によって、「働きやすさ」と「働きがい」に関する比較を行いました。

■ローカルキャリア白書2020のポイント(2020年3月31日発行)

画像3:

▶︎Uniqueness of Local Career…ローカルキャリアの独自性
▶︎ローカルキャリア力診断表…ローカルキャリアを経験することによって得られる力を9分類・27項目の診断シートにまとめました。読者がどのような力を地域で磨くことができるのか、診断することができます。
▶︎地域エコシステム(生態系)のモデル化…地域内外のリソースマネジメントに取り組む21の中間支援団体アンケートや、5つの地域調査(石川県七尾市・岩手県釜石市・岡山県西粟倉村・徳島県神山町・島根県雲南市)によって、ローカルキャリアを育むために必要なエコシステム(生態系)をモデル化しました。
▶︎ローカルキャリアシティチェックリスト…2019版を含めた実践者インタビューや地域エコシステム調査によって浮かび上がってきた、地域で多様な人材を呼び込み、育成していくために必要な機能を5分類・92項目のチェックシートにまとめました。
▶︎有識者インタビュー…有識者インタビューとして、南田修司氏(NPO法人G-net代表理事)、佐藤満氏(島根県雲南市政策企画部部長)、深谷信介氏(博報堂ブランド・イノベーションデザイン副代表、スマート×都市デザイン研究所所長)、藻谷浩介氏(日本総合研究所調査部主席研究員)、宮城治男氏(NPO法人ETIC. 代表理事)にお話を伺いました。ローカルキャリアの現在地と可能性に関する議論を収録しています。

■一般社団法人地域・人材共創機構/CAREER FORプロジェクトについて
岩手県釜石市・石川県七尾市・長野県塩尻市・島根県雲南市・岐阜エリアの協働パートナーとともに、地域と関わりながらキャリアを形成する『ローカルキャリア』の調査研究や、自治体向けハンズオン支援事業などを通じて、都市と地域の垣根をなくし、すべての人がオーナーシップを持って、自らの人生を切り拓くことのできる社会を目指し、学び合いとプロジェクト創出を通じた共創コミュニティを運営しています。
▶︎2021年6月より、ローカルキャリア準備室『HELIX』をスタートさせています。
HELIXの詳細はこちらから:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000043251.html

■キャリアオーナーシップ リビングラボ 概要 < https://co-livinglab.persol-career.co.jp/
本プロジェクトは、キャリアオーナーシップの探究を通じて、未来のキャリアオーナーシップ概念の探索と個人のキャリアオーナーシップを育む新しいはたらき方の提案を目指します。
そのために、1.周辺概念も対象としたキャリアオーナーシップ概念 探索活動と、2.テーマごとにパートナー企業・団体を迎えた実証実験を行い、その結果を発信していきます。
1.キャリアオーナーシップ概念 探索活動
主な活動:書籍分析、当事者インタビュー、有識者ヒアリング、テーマごとの研究会の実施
2.共創型社会実験
主な活動:ある体験/環境を通じた、個人のキャリアオーナーシップ意識の変化についての検証
【運営】パーソルキャリア株式会社
▶︎CAREER FORは『地方短期副業によるキャリアオーナーシップの変化についての実証プロジェクト』にて共創しており、今年度第2弾を計画しております。
詳細:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000410.000022215.html

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