大日本印刷株式会社は、2018年8月25日(土)にラゾーナ川崎プラザで開催される「かわパラ2018 Powered by PARA☆DO!」に「スマホで手助け実証実験」ブースを出展いたします。LINEなどを活用して困っている方とサポーターをマッチングし、具体的な行動を後押しするプロジェクト「スマホで手助け実証実験 by&HAND」を、当イベントを通して実際に知る・体験していただくことで、共生社会を目指す川崎市の取組である「かわさきパラムーブメント」に寄与したいと考えております。
【概要】
実施日:
2018年8月25日(土)午前11時~午後6時
※かわパラ powered by PARA★DO! イベント内
実施場所:
ラゾーナ川崎ルーファ広場/京急川崎駅~アゼリア~ラゾーナ川崎への導線
出展内容:
1.ブース展示(ラゾーナ川崎ルーファ広場)
パネルによる展示・車イス体験・障がいを持つ方の困りごとの体験
2.体験イベント(京急川崎駅~アゼリア)
「&HAND」を利用した「助け合い」を体験
対象:
移動制約者
車イス利用者や、妊婦、訪日外国人など、移動においてお困りごとを抱える方、
駅内の段差などによる移動の困難・観光案内所やエレベーターの場所がわからない方などが対象になります。
サポーター
アゼリア内にいる川崎市民を中心とした一般のお客さま
※天候等その他の理由により、内容が変更となる場合がございます。
【かわパラ2018 Powered by PARA☆DO!とは】
「かわパラ2018 Powered by PARA☆DO!」とは、神奈川県川崎市が2016年から展開している「かわさきパラムーブメント」のプロジェクトの一環として開催されるイベントです。「かわさきパラムーブメント」は、2020年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会を契機として、誰もが自分らしく暮らし、さらに自分の個性や能力等に応じて自己実現を図ることを目指した取組です。
障がいのある方などが生き生きと暮らす上での障壁となっている、私たちの意識や社会環境のバリアを取り除くことや、新しい技術でこれらの課題に立ち向かい、誰もが社会参加できる環境を創出することを理念としています。
詳細はこちらよりご確認ください:http://www.city.kawasaki.jp/2020olypara/page/0000098733.html
【参加方法】
LINEアプリを使用し、Beacon端末を活用した補足技術によってリアル空間でのマッチングを行い、CtoC間での「対面サポート」の体験機会を提供します。
1.「&HAND」アカウントの登録
この実証実験の趣旨に賛同し、参加していただける方は「&HAND」のLINEアカウントにあらかじめ“友だち登録” をお願いいたします。登録の際、自分が「サポートが必要な人」か「サポーター」を選択し、各項目を登録していただきます。
2.サポートの依頼とサポーターとのマッチング
「&HAND」LINEアカウントに友だち登録を行った方が対象エリアに入ると、自動的にメッセージが届きます。メッセージはLINE上のチャットボット(自動会話プログラム)で行われ、手助けを必要とする人は、会話形式で質問に答えていくことでサポートの依頼からサポーターとのマッチングまでが行えます。また同エリアにいる、サポーターは、同じくLINEのチャットボットを通じてサポートを必要とする人から依頼が届き、サポートの意思を表示することで、該当のサポート依頼者がいる場所に誘導されます。このチャットボットは、訪日外国人にも対応できるようすべてのフローが日本語と英語に対応しています。
【「スマホで手助け実証実験」とは?】
「スマホで手助け実証実験」はLINEなどを活用し、身体・精神的な不安や困難を抱えた人と、手助けをしたい人をマッチングし、具体的な行動をサポートします。手助けを必要とする人は Beaconデバイス を携帯し、必要な状況でONにすると、周囲のサポーターの LINE にメッセージが届きます。サポーターはチャットボット を通じて手助けを必要とする人の状況が分かり、具体的な行動を起こすことができます。
2017年12月、初めての実証実験となる、妊婦向けの席ゆずり実証実験を実施。多くの方々にご参加いただきました。現在、第二弾として2018年8月3日(金)~31日(金)の期間、JR大阪駅にて「バリアフリールートを教えてほしい」という車いすを利用されている方、ベビーカーを利用されている方や「目的地までの行き方を教えてほしい」という訪日外国人を対象にした実証実験を実施中です。
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