2018年11月15~16日の2日間にわたり、渋谷ヒカリエ(東京都渋谷区)にて開催されたTechCrunch Tokyo 2018スタートアップバトルにおいて、株式会社KURASERU(本社・兵庫県神戸市、代表取締役・川原 大樹)が提供する介護施設マッチングサービス「KURASERU」が、参加した100社の中からファイナルラウンド6社に残り富士通賞を獲得しました。
■ スタートアップの大型イベント
未来を作るイノベーションに取り組む創業3年未満のスタートアップ企業がそれぞれのビジネスプランを競い合う「TechCrunch Tokyo 2018 スタートアップバトル」ですが、今年は100社から応募があり、書類審査を通過した20社が様々な投資家や起業家、企業人に対してプレゼンテーションを行いました。
当社は同イベントにて、介護施設マッチングサービス「KURASERU」の概要と戦略、ビジョンを説明しました。公開からわずか4ヶ月間で既に210人以上ものユーザーが病院から介護施設を検討していること、さらに今後の戦略や将来性が評価され見事今年の富士通賞を獲得いたしました。
最終審査員より、「今までソーシャルビジネスはプライシングが難しく成長しづらい分野だった。しかし、KURASERUはその両方を解決できることを期待している。また医療介護業界という伝統的な分野において、属人性は高いが情報量に差がある領域をシームレスにし価値のあるサービスを提供している。」とコメントをいただきました。
当社の川原は授賞式にて、「私たちは今後高い確率で、介護という問題に直面します。そしてこの問題は、今この時も大きくなり続けています。介護の現場に立った者だけが知る深い知識量と経験を必要とし、だからこそ医療介護現場を知る私たちがKURASERUを作り、退院時にベストセレクトできる世の中を1秒でも早く作ります。一緒に大きな夢に向かっていける仲間も募集中です。」と想いを述べました。
TechCrunch Tokyo 2018 公式Webサイト
https://jp.techcrunch.com/event-info/techcrunch-tokyo-2018/
■ 富士通賞に選ばれた「KURASERU」とは
「KURASERU」は、退院時に病院と介護施設をマッチングさせ、その中でチャット形式でコミュニケーションが取れることにより病院の退院調整に関する業務量は大幅に削減され患者様は次の行き先をベストセレクトできるサービスを2018年6月15日より神戸市内で限定的にローンチ。提供後4ヶ月でエリア導入占有率35%を超え、患者様は210名を超える。今後はエリア戦略として他府県でも順次ローンチ予定。
■ 株式会社KURASERUについて( https://www.kuraseru.co.jp/ )
設立 : 2017年10月2日
代表取締役 : 川原 大樹
オフィス : 兵庫県神戸市東灘区向洋町中6-9
事業内容:病院と介護施設マッチングサービス。退院調整をマッチングとコミュニケーションをオンラインで支援するサービス、「KURASERU」の開発・提供。
株式会社KURASERUは2018年6月より、病院の退院調整支援する「KURASERU」を提供しています。シリコンバレーを拠点とする世界で最もアクティブなシード投資ファンド500 Startupsからの出資を受けて病院と介護施設に対してサービス開始し、2018年2月には神戸市で行われたKOBE Global Startup Gatewayのアクセラレーションプログラムにも参加しました。
KURASERU サービスサイト
https://www.kuraseru.jp/
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