株式会社gripはAirbnbをはじめとした民泊のホスト向けに、部屋の清掃の質を上げるサービス「おそうじグリポン」の提供を2016年1月15日(金)より開始致します。サービスの申込みは「おそうじグリポン サービスサイト」 (https://osouji.gripon.biz) にて受け付けております。
おそうじグリポンは、各民泊物件の間取りや設備に応じた清掃マニュアルを作成し、それを自社開発のスマートフォン用アプリ「GRIPON(グリポン)」を用いてチェックリスト形式で配信することで、清掃のやり忘れを防ぐサービスです。清掃後、ホストに代わって部屋の清掃のレビューを行い、普段は貸し出すのみでホスト自ら入室することが殆ど無い部屋がきちんと清掃されていることを確認します。
民泊運営サイドの悩み
民泊のホストにとって、清掃は大きな問題となっています。Airbnbなどのマッチングサイトでのリスティングのコツや、部屋の写真撮影・部屋作りのコツ、ハウスマニュアル作り、宿泊客からの問い合わせを代行する運営代行会社が多数生まれ、民泊ホストや民泊プラットフォーム事業者だけでなく、民泊周辺市場も賑わってきています。部屋の清掃は、ホスト個人もしくは運営代行会社から委託された清掃業者が、ゲストのチェックアウトから次のチェックインまでの間に清掃に行くのが一般的なやり方です。
民泊の清掃業者は、大手の清掃業者や家事代行事業者で勤務後に独立したベテランのみならず、便利屋や清掃業の日が浅い個人事業主など、そのスキルレベルにも業者毎に大きな差があると言われています。民泊はホテルや旅館とは違い、それぞれ異なった形式の部屋をさまざまなタイミングで掃除しなければならないため、清掃担当者の気の利き具合によって作業クオリティへの差が生じるだけでなく、作業の漏れや、現場の行き忘れが発生し、清掃業者とホストとのトラブルが発生しています。
民泊ホストは自分で部屋に立ち入ることは殆ど無いため、実際に自分の部屋がどうなっているかが見えていません。ホストにとって物件の回転率を左右する要素の大きなものとして、ゲストによる部屋のレビューが挙げられますが、清掃漏れが発生した場合はレビュー点数が下がるリスクがあるため、自分の部屋の状況が見えない中でいかに完璧にメンテナンスするかというのが大きな課題となっています。
おそうじグリポンで実現できること
株式会社gripが提供するおそうじグリポンは自社開発の業務アプリ”GRIPON”を使って清掃業者へマニュアルに沿った掃除の手順を配信し、清掃の実行状況をリアルタイムで管理します。清掃マニュアルはサービス登録時に行うホスト向けのアンケートを元に、部屋毎にカスタマイズされたものを作成します。マニュアルは本アプリを介して、チェックリスト形式で清掃業者に渡るため、作業のやり忘れが防止できます。部屋の清掃マニュアルは清掃当日朝に清掃業者へ配信されるため、現場への行き忘れも回避でき、最も大きい事故=清掃に行くのを忘れてしまい、新たな宿泊客が前の人が使ったままの部屋にチェックインしてしまう事象を防ぐことができるのです。マニュアルに沿った清掃により、清掃業務が標準化され、経験の浅い清掃業者間でのクオリティを向上させることができます。例えば、部屋を綺麗に見せるための、備品の配置の仕方の参考画像を添付し、ホテルに近い綺麗な部屋のセッティング実現のお手伝いをします。
※ 清掃業者のスマホ使用が必須です
自社開発アプリケーション”GRIPON”とは
ちょっとした連絡・依頼を相手に送信するだけで作業リストが完成し、リアルタイムでタスクの対応状況をお互いに確認することができるPC・スマートフォン向けのサービスで、1月18日週にリリース予定のタスク管理アプリです。一般的なタスク管理アプリと比較して、管理する項目を減らしたシンプルなツールであり、商業施設・福祉施設、小売店舗SV・営業部門、現場作業員といった、移動や立ち仕事が多い業態での利用を主眼に置いています。
おそうじグリポン料金設定(税抜)
物件単位での課金となります。
初期費用: 無料
月額費用: 基本料金2,000円+清掃1回あたり500円✕清掃回数 の従量課金制。
月末締めで翌月に登録されたクレジットカードに請求されます。
(例) 月に5回清掃をした場合
2,000円+500円×5回=4,500円
株式会社gripについて
テクノロジーを活用したマーケティング領域のコンサルティングベンチャーである株式会社ギックス(http://www.gixo.jp)の子会社として2015年6月に設立。
社名: 株式会社grip (英文 grip Inc.)
住所: 東京都港区三田1-4-28 三田国際ビル2階
役員: 代表取締役CEO 恩田淳
設立: 2015年6月
Web: http://www.grip.asia
Facebook: http://www.facebook.com/grip.asia
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