海外・国内のベンチャー系ニュースサイト | TECHABLE

TECHABLE

STORY お客様に安心と信頼を届けて25年、日本HPがPCの東京生産で実現する 高品質・5営業日納品

Story

お客様に安心と信頼を届けて25年、日本HPがPCの東京生産で実現する 高品質・5営業日納品

SHARE ON

このエントリーをはてなブックマークに追加
×

https://youtu.be/j32tar8oYsw


左:株式会社 日本HP 代表取締役 社長執行役員 岡戸伸樹

右:株式会社 日本HP 執行役員 サプライチェーンオペレーション統括本部長 吉田敦子


(以下、動画の文字起こし)


岡戸「私たちが常日頃考えていることは、お客さまへいかに安心と信頼をお届けできるかということです。ハイブリッドワークが浸透した現代において、PCは不可欠なツールとなりました。東京生産だからこそ、お客さまの求める仕様のPCを高品質・5営業日で届けることができます。」


――PCやプリンターなどのIT製品を扱う日本HPは、2024年にPCの東京生産25周年を迎えました。


吉田「最初はデスクトップのPCを生産していました。その後、ワークステーション、ノートPCとラインアップを拡充していきました。今では約30種類のカスタマイズ製品をお客様に東京工場から届けています。」


岡戸「25年の歩みの中で、日本HPの法人向けのPCはマーケットシェアが20%を超えるまで成長し、ブランド別では業界トップの信頼を獲得できました。」(*)


――ユーザーに寄り添い、確かな安心と信頼を届けてきた日本HPが、“Made in TOKYO”に込めた想いに迫ります。


<東京生産で25年間こだわり続けたもの>


――日本HPの東京生産は、合併前の旧コンパック時代の1999年7月に東京都あきる野市で始まり、その後2003年に昭島市へ、さらに2016年に現在の東京都日野市へ工場を移転しています。


株式会社 日本HP 代表取締役 社長執行役員 岡戸伸樹


岡戸「我々が東京生産にこだわる理由は、お客様やパートナー様の80%が東京の近郊に営業拠点や物流拠点を構えているからです。物理的に距離が近いので、工場へ気軽に見学に来ることができます。実際に工場を見てもらうことで、安心や信頼を高められると考えております。また、輸送距離が短いことによって、輸送に関するトラブルも最小化することができます。」


<カスタマイズ製品を5営業日で納品する>


岡戸「25年間変わらないことの一つとして、カスタマイズ製品を5営業日で納品できるということです。5営業日の“固定納期”というものが大事なポイントになります。お客様にとって発注をした時点で納期が分かるので、納期に合わせて段取りができる。安心してPCを受け取れると思います。」


<5営業日納品を実現する工場の効率化>


――信頼を生む5営業日の“固定納期”を実現するために欠かせないのは、安定した工場のオペレーションです。


株式会社 日本HP 執行役員 サプライチェーンオペレーション統括本部長 吉田敦子


吉田「サプライチェーンとしては常に効率化を考えている。取り扱う製品の種類・ラインアップ、ボリュームが増えてきたので、2016年に工場を移転しました。全国の物流拠点を1拠点に集中することで、『日本HP東京ファクトリー&ロジスティックスパーク』という拠点を日野に設けました。工場をワンフロアにしてワンストップのオペレーションを行うことで、無駄な工程や人の動きが減りますので、サプライチェーンとして効率化を推し進めることに成功しました。」


――では、実際はどのように効率化を実施しているのでしょうか。



吉田「ここからは実際の工場を見ながらご案内をしたいと思います。


30種類のPCを6mの製造ラインで組み立てております。製品が変わってもすぐに次の新しい製品を製造できる。また、全ての部品にはバーコードラベルが添付されていて、バーコードを読み取りチェックをすることで間違いを防いでいます。自動化の一環として、段ボール梱包材の組み立て機械なども導入しております。」


<高品質なPCを届けるために>


岡戸「あらゆる業種でPCが不可欠な存在となった現代において、我々が最も追求しなければならないのは、高品質のPCをお届けすることです。この東京工場では、HPがグローバルで培った品質基準に加えて、日本独自の取り組みを行うことによって、日本のお客様に満足いただける高品質のPCをお届けできます。」


吉田「製造ラインに送る前に、1台1台の筐体を目視でチェックしています。また、その上で品質の要となる“Made in TOKYO”のステッカーを人の手で貼り付けています。お客様の要望に合わせたアプリのインストールなども行っています。完成後は、グローバルの基準に合わせて一定の抜き取り検査を実施しています。」



――人の手による丁寧な作業にテクノロジーを組み合わせてミスを防ぐことで、“高品質”と“5営業日納品”を実現しているのです。“Made in TOKYO”のステッカーには、お客様への約束の意味が込められています。


<サステナブルな社会に向けて>


岡戸「HPは、世界で最も持続可能で公正なテクノロジー企業となることを目指しています。その3つの柱の取り組みの1つが、気候変動対策です。原材料やエネルギーの消費を減らすとともに、循環可能な素材の活用を進めています。」


吉田「工場内では紙媒体を極力減らす努力をしています。全ての紙のマニュアルを廃止して、動画によるトレーニングを行っています。製品の梱包材や配送パレットに関しては、リサイクル可能な段ボール素材を使用し、地球環境に貢献をしています。



岡戸「東京生産25周年を記念して、キラキラの“Made in TOKYO”のステッカーを準備しています。25周年を迎えられたこともひとえに、お客様やパートナー様のご支援の賜物でございます。本当にありがとうございます。


今、PC業界は大きく変わろうとしています。『AI PC』です。AIの処理はクラウド中心でしたが、エッジ(デバイス)で処理ができるようになります。より高性能・高品質・セキュリティなども重要になっていきます。そういった『AI PC』を安心してお届けする。これからの25年をまた迎えられるように、東京生産をどんどんレベルアップしていきたいと思っておりますので、ご愛顧のほどよろしくお願いいたします。」


――“Made in TOKYO”で、お客様と社会へ安心と信頼を届ける。

日本の挑戦は、これからも続きます。


*Source: IDC Quarterly Personal Computing Device Tracker, 2024Q2 Share by Brand


HPについて

HP Inc.(ニューヨーク証券取引所:HPQ)は、世界的なテクノロジーリーダーであり、人々のアイデアに命を吹き込み、大切な物事とつながるためのソリューションを創造しています。170カ国以上で事業を展開し、革新的で持続可能な幅広いデバイス、サービスおよびサブスクリプションを、パーソナルコンピューティング、プリンティング、3Dプリンティング、ハイブリッドワーク、ゲーミング、その他さまざまな分野で提供しています。




行動者ストーリー詳細へ
PR TIMES STORYトップへ
Techableの最新情報をお届けします。
前の記事
次の記事

WHAT'S NEW

最新情報