新社会システム総合研究所(東京都港区 代表取締役 小田中久敏 以下SSK)は、2021年1月26日（火）にアーバンネット神田(千代田区)にて下記セミナーを開催します。

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■会場受講　■ライブ配信　■アーカイブ配信（開催日の３日以降）
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[テーマ]
情報通信の民主化が駆動するBeyond 5G 6G

[セミナー詳細]
https://www.ssk21.co.jp/S0000103.php?gpage=20275

[講　師]
東京大学　大学院情報学環
教授・副学環長・東京大学総長特任補佐　中尾 彰宏　氏

[日　時]
２０２１年１月２６日（火）　午後４時～６時

[会　場]
アーバンネット神田カンファレンス
東京都千代田区内神田３-６-２　アーバンネット神田ビル

[重点講義内容]
2020年3月に商用サービスが始まった公衆網5Gや、2019年に免許制度化された自営網5G技術であるLocal5Gなど、移動網通信を中心とする情報通信の進化が急速に進んでいる。このような情報通信の革新が進む中で、世界を一瞬で機能停止に陥れた新型コロナウィルス感染症（COVID-19)により、全国民が情報通信の果たす重要な役割を再認識している。
現在、情報通信基盤により社会活動の継続がかろうじて可能である現状があるが、「物理的空間」を共有する社会から「仮想的な空間」を共有する社会への常態化が進んでおり、物理的に接している情報をそのまま伝えるために膨大なデータの伝送通信が必要であり、仮想現実を伝送する大容量・低遅延かつセキュアな情報通信への更新が
必要と考えられる。また、リアルタイムで大量のデータを収集・解析して利活用し、コロナと共に生きるための知恵を与える、強靱な知識集約型社会の形成により、物理的な空間では、適切な人口密度を保持しながら社会活動を継続することが必要である。
今後は、2030年頃の実現をめざすBeyond5G6Gの研究開発の推進に大きな期待が集まる。Beyond5G6Gでは、通信品質向上の目標値(KPI)の向上だけではなく、超低消費電力化、セキュリティの飛躍的な高度化、インフラが自ら障害を予測したり自動修復をすることが期待される自律創発性、従来想定されていなかった未開拓領域での情報通信の利活用ができるようになる「展開性・拡張性」が注目されている。
また、これらの新たな可能性は、ローカル5Gなどに代表される「情報通信の民主化」、つまり、情報通信の基本的なサービスを提供する主体が多様化し、バーティカル企業など一般事業者が通信を提供したり、サービスを融合して提供したりする動向、によって加速されると思われる。
通信事業者や機器ベンダーが主導する従来のトップダウンアプローチだけではなく、現場発の仕様が将来の情報通信を定義するボトムアップの革新により推進するべきである。
本講演では、5G, Local5Gの最新動向と共に、今後の研究開発の方向性のあり方、情報通信の民主化が駆動するBeyond 5G6G、について議論する。


【お問い合わせ先】
新社会システム総合研究所
東京都港区西新橋２-６-２ ザイマックス西新橋ビル４Ｆ
Email: info@ssk21.co.jp
TEL: 03-5532-8850
FAX: 03-5532-8851
URL: https://www.ssk21.co.jp

【新社会システム総合研究所(SSK)について】
新社会システム総合研究所(SSK)は、1996年12月6日に設立、
創業以来20年以上 法人向けビジネスセミナーを年間約500回企画開催する
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SSKセミナーは、多様化するビジネス環境下で、ハイレベルな経営戦略情報、マーケティング情報、
テクノロジー情報等をスピーディーに提供し、事業機会の創出に貢献することを目的としております。
また、セミナー事業を軸に多様なビジネスを展開しており、
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