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Release ノボ ノルディスク ファーマと公益社団法人 日本糖尿病協会2023年4月より「歩いて学ぶ糖尿病ウォークラリー」を4年ぶりに対面で開催

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ノボ ノルディスク ファーマと公益社団法人 日本糖尿病協会2023年4月より「歩いて学ぶ糖尿病ウォークラリー」を4年ぶりに対面で開催

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約40エリア以上の全国各地で開催予定

ノボ ノルディスク ファーマ株式会社 (代表取締役社長:キャスパー ブッカ マイルヴァン、本社:東京都千代田区) と公益社団法人 日本糖尿病協会 (理事長:清野裕、事務局:東京都千代田区) は、2023年4月より「歩いて学ぶ糖尿病ウォークラリー」 を4年ぶりに対面で開催いたします。1年間に約40エリア以上の全国各地での開催を予定しています。

「歩いて学ぶ糖尿病ウォークラリー」は、糖尿病とともに健康的に暮らすことの重要性について広めるため、ノボ ノルディスク ファーマと公益社団法人 日本糖尿病協会が1992年より共催しています。全国で開催される当イベントは糖尿病のある方が友人や家族とともに、糖尿病に関する講演やゲームなどを通じて、良好な血糖管理のために必要な知識や、糖尿病治療に欠かせない運動療法について楽しく学ぶ機会を提供しています。2020年から2022年までの間は、新型コロナウイルス感染症の影響により対面での開催はしていませんでしたが、感染対策を十分に取ったうえで、2023年4月より全国各地での対面開催を再開します。

今年は、これまで実施してきたクイズや勉強会といった内容に加えて、いつでもどこでも気軽に日々のウォーキングを楽しんでいただける、糖尿病とともに生きる方向けのウォーキングアプリ「外に出ることからはじめよう」 (以下、「そとでる」) を活用した「日本一周12,000kmチャレンジ」などの新しい試みも予定しています。これは、日本全国で糖尿病疾患啓発の輪を広げるため、4月から11月まで「そとでる」を使って歩いた方の合計距離で日本一周12,000kmを目指すものです。

また、コロナ禍においてもウォーキングを楽しみ、運動の継続意識を高めていただけるよう、2022年5月に第1回、同年11月に第2回を開催した「歩いて学ぶ糖尿病バーチャルウォークラリー」についても、第3回目を2023年11月に開催する予定です。

「歩いて学ぶ糖尿病ウォークラリー」および「歩いて学ぶ糖尿病バーチャルウォークラリー」の開催スケジュールなどの詳細については、糖尿病サイト ( https://www.club-dm.jp/event/walkrally.html ) および「そとでる」アプリと連動する「歩いて学ぶ糖尿病ウォークラリー」ウェブサイト ( https://walkrally.jp/ ) にて、決定次第順次お知らせいたします。

「歩いて学ぶ糖尿病ウォークラリー」開催概要
● 開催日:2023年4月~2023年11月
● 開催場所:全国各地40カ所以上
● 内容:糖尿病に関するクイズ、糖尿病の専門医による青空勉強会、「そとでる」を活用した「日本一周12,000kmチャレンジ」など
● 参加費:各開催地域により異なります

「外に出ることからはじめよう」 (「そとでる」) アプリ概要
全国各地で開催される対面での「歩いて学ぶ糖尿病ウォークラリー」の開催スケジュールが確認できます。また、「歩いて学ぶ糖尿病バーチャルウォークラリー」参加者と繋がることができるウェブサイト「歩いて学ぶ糖尿病ウォークラリー」 ( https://walkrally.jp/ ) とも連動しており、「歩いて学ぶ糖尿病バーチャルウォークラリー」の開催スケジュールの確認・参加登録のほか、アプリで登録した写真をウェブ上のマイページでも閲覧できます。 また、糖尿病に関する情報やクイズなどが掲載されており、糖尿病の知識と理解を深めていただけます。
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糖尿病について
糖尿病には、1型、2型と呼ばれるタイプがあり、それぞれ発症要因が異なります。
日本で糖尿病全体の約95%を占める2型糖尿病は、遺伝的要因と環境的要因 (過食や運動不足などの生活習慣や肥満、加齢など) が重なり合い、インスリン分泌の低下やインスリンの働きが悪くなることで発症します。1 型糖尿病には、自己免疫反応の異常やウイルス感染により、すい臓のβ細胞を自分で攻撃してしまい、インスリンを出す機能を壊してしまうタイプ (自己免疫性) と原因不明のタイプ (特発性) の2 つがあります。いずれのタイプでも患者さんのすい臓は、自分でインスリンを出す力がなくなってしまいます。そのため、治療にはインスリン療法が必要です。特徴としては、10~20 代の若い人に突然発病する場合が多いですが、高齢者でも1型糖尿病として糖尿病を発症することがあります。日本では、2 型糖尿病に比べ非常に発症率が低いのが特徴で、1 年間に10 万人の中で約1.5~2.5 人ほど、1 型糖尿病を発症する人が存在するといわれています1。最も高い国はフィンランドで、1 年間に10万人の中で約40 人ほど、1型糖尿病を発症する人が存在すると報告されています2。最近では、遺伝子の中である特徴をもつ遺伝子と1 型糖尿病との関連が認められており、1 型糖尿病の発症メカニズムの解明が期待されています。

1. Kida K, et al: Incidence of type 1 diabetes mellitus in children aged 0-14 in Japan, 1986-1990, including an analysis for seasonality of onset and month of birth: JDS study. Diabet Med 17:59-63,(2000)
2. The DIAMOND Project Group: Incidence and trends of childhood Type 1 diabetes worldwide 1990-1999. Diabet Med 23:857-866,(2006)

出典:糖尿病サイト、糖尿病にはどんな種類があるの?( https://www.club-dm.jp/basic/diabetes/category.html )

公益社団法人 日本糖尿病協会について
日本糖尿病協会 (英文表記:Japan Association for Diabetes Education and Care) は、糖尿病を克服し国民の健康の増進に寄与することを目的に、「糖尿病の予防と治療についての正しい知識の普及啓発」、「国民の糖尿病の予防と健康増進のための調査研究」、「国際糖尿病連合の一員として糖尿病の撲滅を目的とした国際交流」など、糖尿病があることによって不利益を生じない社会づくりを目指す公益社団法人です。糖尿病がある人、医師・歯科医師、メディカルスタッフ、市民・企業などで組織されています。1961年に創立され、1987年に社団法人となり、2013年より公益社団法人となりました。 全国に約1,600の糖尿病「友の会」と、47の都道府県糖尿病協会があり、連携して上記の事業を行っています。詳細はウェブサイトをご覧ください。 ( https://www.nittokyo.or.jp/ )

ノボ ノルディスクについて
ノボ ノルディスクは、1923年創立のデンマークに本社を置く世界有数のヘルスケア企業です。私たちのパーパスは、変革を推進し、糖尿病および肥満症、希少血液疾患、希少内分泌疾患などのその他の深刻な慢性疾患を克服することです。その目的達成に向け、科学的革新を見出し、医薬品へのアクセスを拡大するとともに、病気の予防ならびに最終的には根治を目指して取り組んでいます。ノボ ノルディスクは現在80カ国に約54,400人の社員を擁し、製品は約170カ国で販売されています。日本法人のノボ ノルディスク ファーマ株式会社は1980年に設立されました。詳細はウェブサイトをご覧ください。(www.novonordisk.co.jp)

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