～ テルストラとの相互接続による海外拠点接続サービスの提供を開始 ～

　株式会社ＴＯＫＡＩコミュニケーションズ（代表取締役社長：福田 安広、以下 当社）は、グローバルにサービスを展開する通信事業者との協業などについて企画・検討を重ね、当社の法人向け通信サービスにおけるグローバル対応の取り組みを推進してまいりました。

　このたび、この取り組みの一環として、アジア太平洋地域で最大級のネットワークを有するテルストラグループの日本法人であるテルストラ・ジャパン株式会社（代表取締役社長：伊藤 悠祐、以下 テルストラ）の通信サービスと相互接続を完了し、テルストラの通信サービスを活用した海外拠点への接続が可能となりましたことを、お知らせいたします。

　当社では、今後も海外展開の取り組みを推進し、さまざまな事業者との協業・相互接続などを通じて多様なサービスラインナップをご用意することで、当社の法人向け通信サービスのお客様の事業のグローバル化や海外拠点との接続ニーズに柔軟に対応し、お客様のビジネス推進を積極的に支援してまいります。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　記

１．経緯
　近年、日系企業の海外進出が拡大しており、海外における日系企業の海外拠点の数は増加しています。外務省が毎年実施する「海外進出日系企業実態調査」の結果では、平成18年に32,495拠点だった日系企業の海外拠点数は、平成28年には71,820拠点まで増加し、この10年間で約2倍となっています。こうした海外進出企業にとって、海外拠点における事業インフラの整備（企業の業務システムとの接続など）が大変重要となります。
　また、企業のクラウド利用が進展する中、グローバルに展開するクラウドサービスの利用において、異なるリージョン（地理的に離れ、完全に独立した場所）にシステムを構築しバックアップを行うなど、災害対策や事業継続の観点からシステムの可用性を高めるニーズも増加しています。
　こうした状況を踏まえ、当社は、法人向け通信サービスにおけるグローバル対応の取り組みを推進し、このたび、テルストラの通信サービスを活用した海外拠点への接続サービスの提供を開始いたします。

２．サービスの概要
　テルストラの拠点間通信サービスを活用し、海外拠点と接続するサービスを提供いたします。また、日本国内拠点と海外拠点の接続に留まらず、お客様のご要望に応じて、大手クラウドサービスの国内リージョンや海外リージョンとの接続性も提供いたします。

　提供エリア　　：アジア、北米、欧州全域をカバー
　速度メニュー　：10Mbps、100Mbps等から1Gbpsまで幅広い帯域をサポート
　　　　　　　　　SDN（Software Defined Network）技術によりフレキシブルな帯域変更が可能
　対応サービス　：キャリア・企業向け通信サービスBroadLine「リレーションEthernet」
　提供価格　　　：個別見積

　※ 詳細につきましては、当社営業担当者までお問い合わせください。

３．接続イメージ




４．エンドースメント
　本発表に際し、テルストラ・ジャパン株式会社様より以下のエンドースメントをいただいております。
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/6954/table/65_1.jpg ]



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上


【参考】
■テルストラ・ジャパン株式会社について
　テルストラは豪州を代表するICT事業者です。豪州では最大の通信インフラを有しており、IPネットワーク、無線サービス、アプリケーション、クラウド、ヘルスケア等様々なソリューションを提供しております。世界中に2,000カ所以上のPoP（Point of Presence）、アジア環太平洋地域最大の海底ケーブル容量を保有しており、ネットワーク、クラウド、データセンター、ユニファイドコミュニケーションズ、衛星通信ソリューションをグローバルに展開しております。テルストラに関する詳細については、www.telstra.comをご覧ください。


* 記載されている会社名、製品名、サービス名、ロゴ等は各社の商標または登録商標です。


[表2: https://prtimes.jp/data/corp/6954/table/65_2.jpg ]



[表3: https://prtimes.jp/data/corp/6954/table/65_3.jpg ]


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