株式会社ジーニー(本社:東京都新宿区 代表取締役 工藤 智昭、以下「ジーニー」)が運営する「Geniee SSP※1」において、インバナー広告枠へのネイティブ広告配信と最適化の機能が実装されました。これにより、ジーニーのネイティブ広告プラットフォームとしての入札可能在庫が月間500億インプレッションを達成いたしましたことを発表いたします。
昨今、ユーザーが接触する情報量の増加や、スマートフォンデバイスの普及による画面サイズやアプリのUIによる制約増加に伴い、メディアのレイアウトに自然に溶け込み、コンテンツに近い形でユーザーにアプローチできるネイティブ広告※2の広告効果が注目されています。媒体社側にとっては落札単価の向上、広告主側にとっては潜在層へのリーチによる広告主のブランド認知、効率的なサイトへの集客支援など高い広告効果が期待されるものです。しかし、ネイティブ広告が配信できるWebメディアはSNSや大型サイトなどに限定され、従来のインバナー広告と比較すると配信先が少ないことが課題でした。
ジーニーでは、2015年7月よりネイティブ広告を提供開始し、ニュースフィード型、カード型など多様なネイティブ広告フォーマットを展開してきましたが、この度、ネイティブ広告を、通常のインバナー広告枠にシームレスに配信できる対応を行いました。
Geniee SSPの提携メディア数は1万媒体を超え、インバナー広告の在庫数については500億インプレッション以上を保有しています。広告主側は、それらのインバナー在庫に対しても、多様なネイティブ広告フォーマットでの入札を行うことができます。
現在は「Geniee DSP」のみとの連携を行っていますが、今後、国内/海外のDSP、アドネットワークへの在庫の開放等も積極的に進め、ネイティブ広告プラットフォームとしてのシェア拡大を目指してまいります。
※1「Geniee SSP」とは、ジーニーが開発した、インターネットメディア様向けの収益最大化プラットフォームです。純広告、Demand Side PlatformやAd ExchangeからのReal Time Biddingでの入札、複数のアドネットワークやアフィリエイト広告から最も収益の高くなるように広告を配信します。
※2ジーニーのネイティブ広告は、IAB(Interactive Advertising Bureau)が定めた規定に準じて配信を行っています。
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