世界有数のICTソリューション・プロバイダーであるファーウェイ(中国語表記:華為技術、英語表記:HUAWEI)は、大手市場調査会社インターナショナルデーターコーポレイション(以下、IDC)、ストラテジー・アナリティックス、キャナリスが発表した、2013年度のグローバル市場におけるスマートフォン出荷台数調査において、第3位となりました。
IDCの調査によると、2013年度のグローバル全体のスマートフォン出荷台数は、昨年比38%増となる10億台を突破しました。ファーウェイの2013年第四四半期(Q4)における出荷台数は、前年比56.5%増となる1640万台(12年1050万台)で、年間を通じた出荷台数は、同社の調査結果にランク入りするトップ企業のなかで、最も高い前年比67.5%増となり4,880万台となり、2012年、4%だった市場シェアは、2013年、4.9%に上昇しました。また、グローバル市場における2013年度の通話端末(ハンドセット)の出荷は、5,550万台(スマートフォン4,880万台含)*で、同市場シェアは、第5位となる3.0%となりました。
IDCは、「ファーウェイは世界第3位の地位を維持し、トップ企業の中でも前年度比で最高の伸びを達成した。また、ODMより、自社ブランドの製品生産比率を高めることにより、同社のブランド力を上げています」と述べています。
本調査は、フラッグシップ製品に注力することにより、グローバルでブランド力を拡大するとい戦略が効果をあらわしていることを示すものであり、革新と品質向上を通じて、5年以内に、トップスマートフォンブランドになるという目標に、より意欲的に取り組んでいくための励みとなる結果になりました。
ファーウェイは、2013年度、昨年比60%以上の増加となる5,200万台のスマートフォンをグローバルで出荷したと発表しており、同年の総売上高は18%増の90億米ドルとなりました。これまで、世界140ヶ国以上で600以上のチャネルを通じて製品を展開しており、スマートフォンにおいては、中国、ロシア、イタリア、サウジアラビア、フィリピンおよび南アフリカの小売市場の80%以上を占めるまでに達しています。
2013年、ファーウェイが手がける通話端末(ハンドセット)のうち約87%は、スマートフォンとなり、うち、12%は、2013年6月18日の発表以来、世界100カ国以上で300万台以上が販売されている‘Ascend P6’をはじめとした、250米ドル以上のミドル-ハイエンドが占めています。
ファーウェイは、昨今、さらなるブランディング活動として、スペインのリーガ・ナシオナル・デ・フトボル・プロフェシオナル(LFP)、イタリアのACミラン、ドイツのボルシア・ドルトムントなどのグローバルで認知が高いサッカーチームのスポンサー活動を行っています。
*ファーウェイブランド以外の製品を除外
企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ