「ライスジュレ」は、米の新たな需要開拓で農家の安定的な収益の確保を目指して量産化した、お米と水だけでできた新たな食品素材です。農家の支援だけでなく、「ライスジュレ」には保水性・乳化性、増粘、ゲル化安定などの独自の機能があるため、パンやお菓子の食感改善やハンバーグなどのつなぎ、スープのとろみ付けなど、あらゆるシーンにおける食の課題を解決することができます。
このたび当社は、「ライスジュレ」と合わせて地元産の米粉を使用し、洋菓子業界で有名な「プルシック」のオーナーシェフである所浩史氏レシピ監修のもと、原材料に添加物を使用しないグルテンフリーのフィナンシェを開発しました。本商品は、農業団体とのコラボ企画第一弾として、「JAぎふ」で製造する岐阜県産の米粉で商品化しました。
今後は本コラボを皮切りに全国のJAや農業団体などとの協業を拡大し、地域の名産品と「ライスジュレ」を組み合わせた商品を開発することで地域農業の活性化と安全・安心な食の提供に貢献してまいります。
取り組み概要
・取り組み概要JAとのコラボにより、地域農業の活性化に貢献
農家の営農支援に取り組む「JAぎふ」と、米の新たな需要を開拓し、農家の安定的な収益確保と「ライスジュレ」の普及を目指すヤンマーが、地元のお米を使用した新しい商品づくりを行いました。
今後は、「JAぎふ」との新たな商品開発を行うとともに、同様の取り組みを横展開し、全国のJAや農業法人などが抱える課題解決に貢献してまいります。
ヤンマーのライスジュレフィナンシェについて
商品名:お米でできたフィナンシェ(9個入り)
発売日:2018年12月1日
販売価格:3,000円(税抜)
賞味期限:100日
販売店:ECサイト「premiummarche.com」 ※1
ヤンマーPremium Marché OSAKA ※2
JAぎふ産直施設「おんさい広場」
岐阜駅構内ショップ、ホテルほか、
東海エリアを中心に順次全国へ拡大
主な特長:
・ライスジュレと岐阜県産米粉でしっとり美味しくグルテンフリーを実現
一般的な米粉だけのフィナンシェは品質の劣化が早く、グルテンフリーを実現するためには原材料にトレハロースなどの添加物が必要でした。本商品では、「ライスジュレ」を使用することによってしっとり感を持続させ、原材料に添加物を使用せずに約3ヶ月の賞味期限でグルテンフリーを実現しました。
・有名シェフのレシピ監修による高品質な洋菓子
パステルのなめらかプリンを開発し、岐阜市で洋菓子店「Plesic(プルシック)」を経営する有名シェフである所浩史氏の監修によるオリジナルレシピで、原材料に添加物を使用せずにしっとり美味しいグルテンフリーフィナンシェが誕生しました。
所 浩史
22歳の時に東京・南青山ヨックモックに入社。その後、都内数店の洋菓子店で研鑽を積み、東海の外食産業大手企業に入社。入社2年目33歳の時、パスタに合うリーズナブルなデザートを作りたいという思いから、なめらかプリンを開発し、商品化。2009年に株式会社菓子道を設立し、様々な企業のオリジナルプリン開発を手掛ける。2010年に念願であった岐阜の小さなお菓子屋さん「プルシック」を岐阜市琴塚にオープンした。
岐阜の小さなお菓子屋さん「プルシック」 https://plesic.jp/
※1 「premiummarche.com」 https://premiummarche.com/
※2 Premium Marché OSAKAについて https://premiummarche.com/food/premium-marche-osaka.html
<ヤンマーについて>
1912年に大阪で創業したヤンマーは、1933年に世界で初めてディーゼルエンジンの小型実用化に成功しました。以来、産業用ディーゼルエンジンを事業の柱とし、さまざまな市場へ商品・サービス・ノウハウを融合したトータルソリューションを提供する総合産業機械メーカーです。小型エンジン、大型エンジン、農業機械・農業施設、建設機械、エネルギーシステム、マリン、工作機械・コンポーネントの7事業を有し、グローバルにビジネスを展開しています。
「わたしたちは自然と共生し、生命の根幹を担う食料生産とエネルギー変換の分野でお客様の課題を解決し、未来につながる社会とより豊かな暮らしを実現します。」をミッションステートメントに掲げ、世界の「都市」「大地」「海」の事業フィールドで、資源循環型社会“A SUSTAINABLE FUTURE”実現への貢献を目指しています。詳しくは、ヤンマー株式会社ウェブサイト https://www.yanmar.com/jp/about/をご覧ください。
<注記>
ニュースリリースに記載されている内容は、記者発表時点のものです。最新の情報とは内容が異なっている場合がありますのでご了承願います。
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