~LINE公式アカウントで発信すべきは、おもしろい情報よりも「お得な情報」~
株式会社ジャストシステムは、セルフ型アンケートサービス「Fastask(ファストアスク)」を利用して、全国の15歳から69歳の男女1,100名を対象に、『モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査(2013年12月度)』を実施しました。男女別、年齢別のクロス集計データとしてまとめた全109ページの調査結果レポートを「Fastask」実例レポートページ(https://www.fast-ask.com/report/ )より、無料でダウンロード提供します。
【調査結果の概要】
■LINE公式アカウントで、クリックしたくなる情報は、「懸賞・プレゼント」「割引などのクーポン」
企業のLINE公式アカウントが発信する情報で、ユーザーがURLを最もクリックしたくなる情報は「懸賞・プレゼントなど」(36.4%)、「割引などのクーポン」(31.6%)でした。「おもしろければクリックする」がTwitterで38.9%、Facebookで30.0%と、他のSNSではお得情報よりもおもしろい情報に反応する傾向にありましたが、LINE公式アカウントからの情報で、おもしろい情報を最もクリックしたいと思う人は10.4%にとどまりました。
■見てもらえる広告動画に必要なのは、「有名タレント起用」より「ストーリー性」
企業の広告用動画のうち、視聴時間15秒以上が最適という回答が最も多かった動画の種類は「ストーリー性がある広告動画」(49.5%)でした。続いて、「おもしろいネタのような広告動画」(41.0%)、「スゴイ技や特技を披露している広告動画」(40.1%)となりました。逆に最も支持が低かったのは「有名タレントが起用されている広告動画」で30.6%でした。
■LINEを利用し始めて、5割の人が「電話機能を使う機会が減った」
LINEを半年以上利用している人の中で、67.4%の人がLINEを利用し始めて「Eメール機能を使う機会が減った」と答えました。「電話機能を使う機会が減った」は47.0%、「SMSを使う機会が減った」は47.1%の人があてはまると回答しました。
■スマホEC未経験者の5割が、セキュリティの改善で商品購入機会が増える
スマートフォン利用者のうち、43.4%の人がスマートフォンで商品を購入した経験がないことが分かりました。一方で、「セキュリティに対する対応」(49.8%)、「フォーム入力のしやすさ」(45.4%)、「商品画像の見やすさ」(39.8%)が改善すれば、スマートフォンでの商品購入機会が増えると思うと答えています。
■ソーシャル・ログイン機能は、1割が「サービス利用を断念」し、5割近くが「抵抗を感じる」
FacebookやTwitterなどのSNSアカウントを使って別のWebサービスにログインする「ソーシャル・ログイン」が必要になる場合、10.1%の人が「サービスの利用を断念」し、45.4%の人が「抵抗を感じる」ことが分かりました。
【調査の実施概要】
調査期間 : 2013年12月26日(木)~12月27日(金)
調査対象 :Fastaskのモニタのうち、15歳から69歳まで5歳ごとに、男女それぞれ50名ずつ割り付けて
回収(合計1,100名)
質問項目 :
・プライベートでインターネットへアクセスする際、利用する機器は何ですか。
・タブレット型PCに関して、あなたの状況をお答えください。
・次のインターネット関連サービスの利用や認知の状況を教えてください。
・プライベートで利用している携帯電話のキャリア、スマートフォンのキャリアはどこですか。
・利用しているiPhoneの端末をお選びください。( 3G/ 3GS/ 4/ 4S/ 5/ 5c/ 5s)
・次のスマートフォン向け無料通話アプリの利用や認知の状況について教えてください。
(LINE/ comm/ 050plus/ Viber / Skype/ カカオトーク)
・各種メディアについて、1日に視聴したり閲覧したりする平均的な時間をお答えください。
・LINE公式アカウントからのメッセージに記載のURLのうち、最もクリックしたくなる情報はどんなものですか。
・Twitterのフォロワーは何人ですか。Tweetに記載のURLのうち、最もクリックしたくなる情報はどんなものですか。
・Facebook投稿に記載のURLのうち、最もクリックしたくなる情報はどんなものですか。
・企業の広告用動画のうち、次の種類の動画は1回あたりどれくらいの視聴時間が最適だと感じますか。
・スマートフォンでの商品購入について、あなたの状況をお答えください。また、どのような点が改善されれば、
スマートフォンでの商品購入機会が増えると思いますか。
・「ソーシャル・ログイン」機能について、あなたの状況をお答えください。
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