メディアリサーチの株式会社スイッチ・メディア・ラボ(本社:東京都港区、代表取締役社長:福羽泰紀)は、このたび、テレビ視聴データ分析サービス「SMART(スマート)」のシステムUIおよびテレビ視聴データ収集機器をバージョンアップいたしました。また、関西エリア(2府4県)のテレビ視聴データを9月より販売開始することをお知らせいたします。
CMプランニングや効果測定に。利用拡大する「SMART」
スイッチ・メディア・ラボは、国内最大規模のテレビ視聴パネルを運営し、機械式継続調査によってテレビ視聴データを収集。個人のテレビ視聴を詳細プロフィールで分析できるサービス「SMART」を2014年10月から提供開始。以来、広告主企業・広告代理店・放送局など多くの企業に導入され、CMのプランニング・効果測定などの分析ニーズから利用が広がっています。
また、2018年春、テレビ業界においては、生活者のテレビ視聴方法やライフスタイルの変化から、CMの取引指標が「世帯視聴率」から「個人視聴率」へと変わり、そこに録画再生によるテレビ視聴を示す「タイムシフト視聴率」が加算されるなど大きな変化がありました。
こうした背景から、スイッチ・メディア・ラボでは、テレビ視聴データに対する今後の分析ニーズに応えてゆくため、サービス基盤の強化として、システムUIの向上、テレビ視聴測定機器の刷新、調査パネルのエリア拡大、というSMARTのサービスバージョンアップを行いました。
関西エリアの視聴データも分析可能に
新しいSMARTのサービス提供にあたり、スイッチ・メディア・ラボは、テレビ視聴モニター自宅に設置するテレビ視聴測定機器も刷新しました。
従来の関東エリア(関東1都6県・2000世帯・個人5000人) のテレビ視聴モニター宅にも新型のテレビ視聴測定機器の配布・設置を進めるとともに、関西エリア(関西2府4県)でも新型視聴測定機器によるパネル構築を2018年7月より開始。このたび、関西の有効モニター数が500サンプルに達したためSMARTによる関西エリアの分析データを2018年9月より販売開始いたします。年内には、関西も2000世帯・個人5000人のパネル規模にしてゆく計画です。
さらなる新しいテレビの視聴データ取得・分析へ
新型のテレビ視聴データ測定機器は、今後、録画視聴を示す「タイムシフト視聴データ」や、新たなテレビ視聴データ取得にも対応してゆくシステム基盤を備えています。
将来的には、テレビ視聴の「質」を捉える新データの取得にも挑戦し、さらにテレビのプランニング・CM効果分析に活用できる分析サービスとして、SMARTを発展させてゆく予定です。
スイッチ・メディア・ラボは、今後も、あたらしいテレビ視聴データ分析サービスの開発・提供を強化し、企業のプランニングに役立つメディアデータの提供を推進してまいります。
<株式会社 スイッチ・メディア・ラボ 会社概要>
スイッチ・メディア・ラボは、国内最大規模のテレビ視聴パネル(*)への機械式継続調査によりテレビ視聴データを収集・分析するメディアリサーチカンパニーです。2014年10月、インターネット上で個人のテレビ視聴状況をほぼリアルタイムに分析できるまったく新しいテレビ視聴データ分析サービスSMART(スマート)をリリース。放送局・広告主企業・広告代理店等の企業のマーケティング担当者へ提供しています。
* テレビ視聴パネルの規模: 関東エリア 2000世帯・個人5000人/関西エリア 2000世帯・個人5000人(2018年末構築完了予定)
<テレビ視聴データ分析サービスSMARTの詳細はこちら>
https://www.switch-m.com/
企業名:株式会社 スイッチ・メディア・ラボ
所在地:東京都港区赤坂2-10-9 ラウンドクロス赤坂6F
代表者:代表取締役社長 福羽 泰紀
設立:2012年10月1日
事業内容:テレビなどのメディアリサーチ、テレビCMの効果測定調査・分析ツールの提供
URL:https://www.switch-m.com/
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ