デロイト トーマツ コンサルティング合同会社(東京都千代田区、代表執行役社長 近藤 聡 以下DTC)は、日系企業のデジタルトランスフォーメーション(デジタル化時代の事業改革)を実現するためのサービスとして、経営戦略やデジタル化に対応するオペレーション改革等の支援のみならず、ブランド戦略立案から顧客接点におけるマーケティング設計までも含めた包括的なサービスとしてDigital Strategyコンサルティングサービスの提供を開始します。
DTCが提供するDigital Strategyコンサルティングは、日系企業における経営戦略とデジタル戦略の融合、イノベーション事業の創出、デジタル組織の新設・強化、新規顧客獲得の成長戦略策定とデジタルコミュニケーション手法の最適化、商品やサービスのデジタル化対応、デジタル活用によるブランド力強化を実現するものです。サービスはDTCのDeloitte Digital(http://www.deloittedigital.jp/)が中心となり、以下の8つのサービスを包括的に提供します。
・Digital Strategy
・Digital Innovation & Service Design
・Digital Branding
・Big Data Analytics & Visualization
・Digital Marketing
・E-commerce Strategy & Operations
・Web Strategy & CMS
・Digital Creative & UX
新たなDigital Strategyコンサルティングの提供開始にあたりDTC配下のDeloitte Digitalは、以下5点の組織・体制の強化を行い、約40名の体制を構築しました。
1.Digital Strategyコンサルティング専任組織の設置
2.Big Data関連R&D機能の新設
3.Digital Strategy人材拡充
(ブランド戦略、バーバルストラテジスト、デジタルアーキテクト、UXアーキテクト)
4.自動車、ハイテク通信メディア、消費財業界部門別の専門チームの新設
5.海外各国のDeloitte DigitalやMonitor Deloitteとの戦略・イノベーション領域の知見・人材の連携強化
これにより、日系企業のDigital Strategy策定からデザイン、メッセージ戦略、ブランド管理などコミュニケーション領域とオペレーションや税務など企業活動全般のデジタル化を包括的に支援できる体制となりました。
今回、Digital Strategyコンサルティングサービスの提供を開始する背景には、特に自動車、テクノロジー・通信メディア、消費財の各産業において、消費者をはじめとする様々な側面での急速なデジタル化が各産業の根幹を揺るがすほどのディスラプティブ(破壊的)な影響を与え始めている点があります。各産業、企業はこのデジタル化への対応が遅れると、長期的な競争優位が築けない状況に陥ります。DTCは今回のサービス提供を通じて部分に留まらない包括的な日本企業のデジタルトランスフォーメーションの加速を強力に支援します。
〔Deloitte Digitalについて〕
Deloitte Digitalは世界中に18カ国に17のCreative Studioを展開し、約6,000名のスペシャリストが在籍しており、世界のデジタル専門家との知見・人材交流によりグローバル力を結集したデジタル戦略立案と展開を行います。
〔Monitor Deloitteについて〕
競争戦略論・国際競争力研究で著名なハーバード大学のマイケル・ポーター教授らハーバード大学ビジネス・スクールの教授陣によって創設され、2013年にデロイト トウシュ トーマツの傘下に入る。グローバルにカスタマー&マーケティング戦略、デジタル戦略立案を展開しています。
〔Deloitte Digitalが提供してきたサービス事例〕
・2018年家電2兆円実現を支えるデジタルマーケティング戦略
・グローバルEコマース戦略の策定支援
他、事例詳細はこちらからご覧ください: http://www.deloittedigital.jp/our-work
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