Facebookの活用はO2O型マーケティングへ
ユーザーにとってアプリインストールやプロフィール登録は面倒なもの。インストールさせるためには労力とコストが必要とされます。
一方店舗側では従来から採用されているクーポン画面を店頭で表示させる手法はユーザーにとっては手慣れたものではありますが、店舗側としては「いつ、どのような属性のユーザーが来たか」というマーケティングデータを蓄積することが難しく、施策を定量的に評価できないことが課題となっていました。
「ontoff」ではこれらの課題を解決するべく、ユーザーが普段から使っているFacebookから得たユーザーの属性情報をQRコードとして来店時に認証させることで、「いつ、どのような属性のユーザーがオンラインで情報を入手し、来店したか」という詳細な行動分析と定量評価を可能としました。
これまで丁寧にファンと共に育ててきたFacebookのマーケティングチャネルを、O2O型にシフトする仕組み。それがontoff(オントフ)です。
ontoff(オントフ)のO2O施策で得られる3つの効果
「ontoff」は2月7日から開催された小田急百貨店新宿店のバレンタインキャンペーンにてサービスを開始しました。サービス運用の結果、3つの効果を得ることができました。
効果1.:Facebookからの来店促進
・「オンラインからの来店CV率が約50%」
Facebookページで事前に配信していたクーポンコード取得者のうち、約50%の来店率を獲得しました。
・「オンラインからオフラインだけではなく、オフラインからオンラインへの双方向の送客が実現」
来店者のうちの約45%はその場でクーポンの存在を認識し、Facebook認証を経てクーポンを発行しました。これによってオフラインからオンラインへの誘導およびFacebookの認知度向上を図ることができました。
効果2.:新たなユーザー層の獲得
オンラインの活用は新たなユーザー層の獲得にも貢献しています。
小田急百貨店新宿店のFacebookページのファン層は30代後半から40代前半の女性の割合が多くを占めていることに対し、Facebook経由で「ontoff」を実施した結果、20代後半から30代前半の女性の利用者が最も多くなりました。
これによってバレンタインキャンペーンで最もアプローチしたいユーザー層へのアプローチが行えたといえます。
効果3.:店内での買い回り促進
今回のバレンタインキャンペーンでは3種類のクーポンを発券することによって、店頭での買い回り促進を実現しています。
3種類のクーポンはそれぞれ「即時」、「同フロア」、「別フロア」で引き換えが可能なクーポンを発行。はじめの2枚のクーポンで催物場から同じフロアへのテナントブースへと誘導。さらに3枚目のクーポンで別フロアの婦人服売り場へと導線を流すことにより、百貨店のフロアを広く・大きく使った買い回りを実現しています。
クーポン取得者からのコンバージョン率はそれぞれ、72%と42%という高い値を獲得しています。
ontoff(オントフ)について
「ontoff(オントフ)」とはオンラインとオフラインにまたがるユーザーの動きを可視化する、来店効果計測サービスです。まるでWebサイトの分析をするように、あなたの店舗へ訪れるお客様の動きを可視化することで、これまで得ることができなかった、あのフリーペーパーや、あのサイトの来店効果を、一元で評価できます。
来店効果測定サービスontoffを応用して、お客様が来店に楽しみを感じていただける要素をプラスします。
Facebookページ: https://www.facebook.com/ontoff
◆リンケイジアジャパンについて
会社名 株式会社リンケイジアジャパン Linkazia Japan.co.,ltd.
設 立 2008年11月20日
代表者 代表取締役会長 金 相集(キム サンジプ)
代表取締役社長 平井 健一
所在地 〒108-0023 東京都港区芝浦3-20-2 山楽ビル5F
資本金 6,200万円 (資本準備金を含む)
H P http://www.linkazia.co.jp/
◆本件についてのお問い合わせ
株式会社リンケイジアジャパン
コミュニケーション・デザイン・ユニット
担当:齋藤 / 秦(シン)
電話:03-3798-1250
Mail :support@ontoff.asia
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