株式会社フラスコビズ(本社:東京都杉並区 代表:楠瀬大介)は、2015年9月15日よりビジネスアイデア・企画書を取引できるアイデアマーケット「FrascoBiz(フラスコビズ)」のサービスを開始したことを発表いたします。
■サービス詳細
フラスコビズは、アイデアをインターネット上で売買するプラットフォームです。
従来のインターネット上でのアイデアサービスは、クライアントが設定した課題に対して、メンバーが答える形でしたが、「フラスコビズ」ではメンバーがマーケットでアイデア・企画書を自由に販売できます。
また、コンペティションの形式で、クライアントが固有の課題についてアイデア・企画を募集することが可能になっているため、マーケットに参加しているプランナーを効率的に活用することが可能です。
更に、主要システム以外に「アドバイス」「心付け」「アレンジ権」といった機能が備わっています。
「アドバイス」は各アイデア・企画書に対して公開・非公開を選択しアドバイスをすることが出来ます。「心付け」はそのアドバイスを送ったメンバーに支払われる謝礼のシステムです。「アレンジ権」はアイデア・企画書をアレンジ・翻案する権利を他のメンバーと売買するものです。これらの機能によりプランナー間の交流が盛んに行われ、各アイデア・企画書がブラッシュアップされることが期待されます。
■サービスの特徴
●メンバーのメリット
・マーケット形式により自分のビジネスプランを自ら販売できる
・メンバー間で交流し、アイデアをブラッシュアップできる
・心付け・アレンジ権により柔軟な販売方法が可能
●クライアントのメリット
・メンバーのメリットにより、優秀かつブラッシュアップされたアイデアが集まる
・マーケットを探索すれば、自社の情報を公開せずにアイデアを集められる
・低価格でイノベーションへのアイデアが手に入る
サービス名:フラスコビズ
サービスURL:https://frascobiz.jp
■サービスの展開状況
現在はプランナー、クライアントを合わせて約100名の登録をいただいております。
既に案件はマーケット企画が5件販売、コンペが1件募集されております。
■サービス開発の経緯
昨今、オープンイノベーションという言葉を多く耳にします。オープンイノベーションとは社外の資源を活用して社内にイノベーションを起こすことです。これは今注目されているイノベーションの方法であり、海外ではP&Gの「プリングルスプリント」,StarBucksの「MyStarbucksIdea」,LEGOの「Cuusoo」,Wal-Martの「Getontheshelf」, TOYOTAの「Toyota Dream Car Art Contest」などが有名で大きな成功を遂げています。世界の経営に「群衆の知」を活用することでイノベーションを起こす流れが変わろうとしています。
日本では東レや日産自動車などの大手企業しかオープンイノベーションに着手できておりません。しかし、本当に日本でオープンイノベーションを必要とする企業は、社内資源に限りのある中小企業です。技術はあるが、商品アイデアや販売企画に苦戦している中小企業がオープンイノベーションを実施できる環境作りの手助けが出来ればと考えています。
また、近年の「働き方」を考える流れが増えており、フリーランスという働き方に注目が集まっております。インターネット上では、クラウドソーシング等も発展し、フリーランスの活躍の場は徐々にではありますが増加しています。しかし、その多くはエンジニアやデザイナーなどであり、文系職には弱いものがあります。「フラスコビズ」は文系職でもフリーランスになれる社会をつくり、より「働き方」を柔軟に選択でき、個人が能力を最大限に発揮できるようにします。
■会社情報
●会社名:株式会社フラスコビズ
●URL:http://frascobiz.co.jp/
●代表者:楠瀬大介(くすせ だいすけ)
●所在地(本社):〒168-0063 東京都杉並区和泉3-25-10
●設立:2015年5月
●事業:アイデアのマーケットプレイス・クラウドソーシング
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社フラスコビズ
担当者:楠瀬大介
Mail:info@frascobiz.co.jp
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