■ファンサイト(入団募集中):https://www.para-sports.tokyo/ ■動画:https://www.para-sports.tokyo/movie/
東京都は、2020年に向けて都民・国民の障がい者スポーツに対する関心を高める「TOKYO パラスポーツプロジェクト」を始動します。
その第1弾として、本年10月7日に障がい者スポーツのファンサイトを開設しました。一般の方も参加できるサイトで、メンバー登録をしていただいた方には、大会観戦の案内をはじめとする様々な情報をお届けするとともに、登録者の皆様には一つの「チーム」となって、障がい者スポーツを盛り上げていただきます。
11月の本格稼働に先立ち、一般の方より「チーム」名を三つの候補から投票頂いておりましたが、この度「TEAM BEYOND」に決定しました。
なお、このプロジェクトでは、パラリンピック競技に限らず広く障がい者スポーツを表す言葉として「パラスポーツ」を使用していきます。
また、「TEAM BEYOND」のメンバーとして、アスリート・俳優・歌手・タレントなど各界の著名人が参加致します。今後、ファンサイト「TEAM BEYOND」を始めとして、様々な活動を通して、パラスポーツを盛り上げてまいります。
1 チーム入団(メンバー登録)について
「TEAM BEYOND」では、アスリートも、観る人も、支える人も、みんなが一つのチームとなってパラスポーツを盛り上げていきます。チームには小池知事も参加しています。ユニフォームの表示名は「YURIKO」、背番号は「2020」です。
今後、チームに入団(メンバー登録)していただいた方に、競技大会やチームメンバーを対象とした企画の情報を発信していきます。たくさんの方の入団をお待ちしております。
入団に当たり登録が必要な情報は、メールアドレス、パスワード、任意の表示名(ニックネーム)、背番号です(表示名及び背番号については省略可)。
2 ファンサイトの主なコンテンツ
(1)入団発表メーカー
「TEAM BEYOND」に入団した方は、任意の表示名と背番号が入ったご自分のユニフォームをアスリートが掲げて、皆様の入団を発表する画像を作成することができます 。
※作成した画像はダウンロード可能となっており、SNSへの投稿もできます。
※表示名及び背番号は随時変更可能です。その際には、新たな画像が作成され、過去に作成した画像に上書きされます。
(2)各界著名人の応援活動を取り上げたコンテンツ
著名写真家レスリー・キー氏によるアスリートのポートレート 等
(3)関連動画
チームメンバー募集動画
普及啓発映像「Be The HERO」 等
(4)イベント情報
今後、チームメンバーを対象とする大会観戦イベント等の情報を、順次、追加していきます。
3 チーム名について
(1)投票結果
決定 TEAM BEYOND
2位 TEAM TOKYO HEROES
3位 TEAM PARASPORTS
(2)「TEAM BEYOND」のコンセプト
「TEAM BEYOND」には、パラスポーツを通じて、障がいの有無をはじめとするあらゆる違いや壁を乗り越え、ひとりひとりの個性が輝く多様性豊かな社会に向かっていこう、という思いが込められています。
アスリートだけでなく、サポーターや観客を含む、ジャンルを超えた多様な人々が集まり、一つのチームとなってパラスポーツを盛り上げていきます。
(3)「TEAM BEYOND」のメインカラー
多様な人々が集まり、多様な活動を生み出していく「TEAM BEYOND」のテーマカラーには、幅広い色を生み出す根源の色である赤、青、緑の光の三原色を採用しました。
この3色は同時に、スポーツの競技会場(フィールド)をイメージさせる色でもあり、パラスポーツを通じて社会に新しいフィールドを作っていく、という思いも込められています。
※ 詳細については、ファンサイト(https://www.para-sports.tokyo/about/)をご覧ください。
チームメンバー募集動画
「TEAM BEYOND」の趣旨にご賛同いただいた方々が出演するチームメンバー募集動画を制作しました。ファンサイトにおいて視聴できるほか、今後、テレビCM等でも放映していきます。
※ 動画公開ページ https://www.para-sports.tokyo/movie/
チームメンバーからのメッセージ(敬称略、ユニフォーム表示名50音順)
※こちらのメッセージは、ファンサイト(https://www.para-sports.tokyo/member/)でもご参照頂けます。
AI (歌手)
背番号を“0”にした理由は、いつも何でも“0”から始めることが好きだからです!
小さい頃からタップ、バレエ、モダン、ジャズ、ストリート、アフリカンなどのダンスや、体操、日本舞踊なんかもやってました。そしてバレーボール部でした!
パラスポーツは私もぶっちゃけ最近観だしたんですけど、観ててすごく興味があったし、普通に凄いと思いました!そんな素晴らしいものをたくさんの人にも知ってもらいたいと思っています!
池江 璃花子(水泳)
自分の誕生月が7月なのと、7はラッキーセブンだから背番号は7にしました。
水泳は個人戦なので、いざ試合本番を迎える時は必ず一人です。
そのため少しでも不安があると、うまくいかなかったりするので、本番に自信を持って臨めるように練習を頑張っています。
パラスポーツの選手も日々辛い練習に臨んでいると思いますが、選手それぞれが抱える色々な課題を乗り越えたときに与えられる幸せは一緒なのかなと思います。
蛯原 友里(モデル)
私は双子でもあり、2という数字に縁があり、親しみのある数字です。そんな数字に私の誕生日の日にちでもある3をつけて、背番号は「23」にしました。
私はこれまで水泳、バスケ、バレーと幼い頃から体を動かすことが大好きでした。
特に水泳では父がコーチでもあったので、とにかく夢中になり家族の絆、団結力、苦しい練習を重ね困難に立ち向かう強さ、目標に向かって諦めない心、精神力、努力が実を結んだことにより生まれる喜びや楽しさを学びました。スポーツは自分を成長させ、自信をあたえてくれる素晴らしいものです。
私にとってパラスポーツは、不可能を可能に変え、勇気や感動を与えてくれるもの。選手の方々のスポーツを愛する心、熱い情熱、何事にも諦めずに進むパワーにいつも感動しています。そんな素晴らしい選手の皆さんを、今回チームメンバーとして応援させていただくことができ、とても幸せで胸が高鳴っています。
上地 結衣(車いすテニス)
4月24日が誕生日なので、背番号は誕生日の【24】にしました。誕生日の数字が全て偶数で、偶数が好きなのでこの数字にしました!小学生から車いすテニスをやっていますが、試合でも練習でも【楽しい】という気持ちが変わったことがありません!そんな魅力があるパラスポーツを是非、体験して実際に見てもらいたいです。パラスポーツを体験した方がいたら、その体験談を是非身近な人に伝えて貰いたいです。みんなでパラスポーツの輪を作り上げていけたら嬉しいです!
木村 敬一(水泳)
1番になりたいという思いが強いことと、名前が敬一だから、背番号は「1」としました。
パラスポーツに取り組んでいる選手たちは、皆身体のどこかに障がいを抱えながらも、残された機能を存分に生かして戦っています。
それらは競技中だけでなく、普段の生活の中でも発揮されると思います。
そういった部分から、人間としての無限の可能性を感じることができますし、私も他の障がいを持つ選手たちと生活する中での発見はとても多いです。
このプロジェクトに参加して、人間としての無限の可能性を伝えていければと思っています。
草刈 民代(女優)
誕生日が5月なので、背番号は5にしました。
パラスポーツ選手のパフォーマンスを観ていると、「不可能はないのだ」と思うことがあります。
ハンディを乗り越え、自分のものにし、自身を活かし競技に取り組んでいる選手たちの姿から、いつも前向きなエネルギーをいただいています。パラスポーツが更に盛り上がるように、応援します!
廣瀬 順子(柔道)
旦那さんとの結婚記念日12月11日なので、背番号は『1211』にしました。リオでは、いままでライバルだった選手が、気軽に話しかけてくれました。
同じ目標を目指し、達成した選手たちと仲良くなれたことが、私にとって幸せな出来事でした。
より多くの方にパラスポーツに興味を持っていただき、障がいがあっても、前向きに幸せに生きれるんだということを感じていただくと共に、スポーツとして楽しんでいただきたいです。そして、障がい者と健常者が、分け隔てない社会になればいいなと思います。
鈴木 徹(陸上競技)
背番号にした『45』は、実家の果樹園の屋号であり、誕生日が5月4日。ハンドボール時代の背番号は5で、リオには5大会連続出場で順位は4位。山梨陸上競技協会の登録番号も4005番なので、『4』と『5』に出会う機会が多いからです。高校3年生の時に交通事故で右足の膝下を切断し、その1年後に義足をつけて初めて跳んだ高さが1m65センチでした。その記録は当時の日本記録(1m50センチ)を超えるもので、それがきっかけとなり、僕がパラスポーツへのめり込む出来事となりました。パラスポーツは『体』の限界だけでなく『心』の限界にも挑んでいます。パラスポーツに少しでも興味をもっていただき、チーム員を増やすべく、このプロジェクトをどんどん知り合いに広めて行ってください!!
武井 壮(百獣の王)
百獣の王の背番号は100番でしょう。
陸上10種競技の日本一になったところからスポーツと共に歩む人生が始まりました。
芸能界に進んでからも野球やゴルフなどこれまで経験した全てのスポーツが人生の支えになり、最高の楽しみにもなっています。
パラスポーツはきっと、近い将来、健常者スポーツの記録や技術を超えた選手を多く生み出すだろうと感じています。パラアスリートの皆さんが、例えば競技用の車椅子や義足などを身に付けて、新たな力と可能性を掴み取る姿はスポーツ界を更に盛り上げてくれると信じています。
玉山 鉄二(俳優)
背番号は、息子の誕生日にちなんでつけました。息子が生まれたときに東京オリンピック・パラリンピックの開催が決まったことを心から喜んだ思い出があります。スポーツ全般大好きで、よく観戦しています。僕自身は陸上競技、野球をやっていました。パラスポーツには奥深いドラマがあると思います。その奥深いドラマにスポットが当たることによって、観る人々はより大きく感動し、パラスポーツに対する共感、理解が得られることを望みます。
登坂 絵莉(レスリング)
わたしの階級が48kg級なので、これからの48kg級を背負うという意味でこの背番号にしました。
以前の私は、スポーツにそんなに興味があったわけではないですが、スポーツの世界は、すごく美しくて、フェアで、見ていて泣ける、と言ってくれた方がいて、その言葉によって、スポーツをやっていることをすごく誇りに思いました。
パラの選手とお話しする機会があって、私たちと同じ気持ちを持って競技に臨まれていることを感じました。パラスポーツのことをもっと皆さんに知ってもらって、見てもらって、応援してもらいたいです!
成田 真由美(水泳)
背番号を38にしたのは、50m自由形で39秒を切る、つまり38秒台で泳ぐことが目標だからです。競技での経験はどれもこれもが大事な思い出です。
リオでは、世界中の人たちが集まって、障がいなんて感じることなくスポーツができる幸せ、生きている!と感じられました。スポーツは、「する人」「見る人」、そして「直接的あるいは間接的に支える人」がいて成り立ちます。私は「する人」ですが、何かを成し遂げるためには、誰が欠けてもできません。今は、みなさんと一緒にパラスポーツを盛り上げたいと思います!
藤田 ニコル(モデル)
背番号の256=ニコルという意味です。今までもコラボ商品などで使ってきた番号なので、好きな背番号にできて嬉しかったです。
スポーツは、水泳やソフトボールをやってました。ソフトボールはかなり好きだったので、モデルをやっていなかったら、ずっと続けてたと思います。ポジションはセカンドでした。
パラスポーツも、生で観てその迫力を間近で体験したいです。
わたしのファンは中高生など10代の若い子が多いので、わたしたちの世代で、パラスポーツを元気に盛り上げていければいいなと思います!
篠田 麻里子(タレント/女優)
背番号は、3月11日生まれなので「11」にしました。
中高はテニス部でした。スポーツで身体を動かすと相乗効果があり、色んな事にやる気が出るので常にスポーツはしています。今は、マラソンをしています。
少しでも多くの皆さんにパラスポーツ競技に関心を持ってもらえるよう、TEAM BEYONDの一員としてパラスポーツを盛り上げていければと思います。
小池 百合子(東京都知事)
東京都知事の小池百合子でございます。パラスポーツのファンサイト「TEAM BEYOND」へようこそ。
パラリンピックの成功なくして東京2020大会の成功はありません。2020年に向けてパラスポーツを盛り上げると同時に、2020年以降も東京に、そして日本全体にパラスポーツが根付いていくよう、様々な視点からその魅力を発信してまいります。
あらゆる違いを乗り越え、ひとりひとりの個性が輝く未来を目指していく「TEAM BEYOND」の精神は、障がいのある人もない人も、女性も、男性も、子供も、高齢者も、誰もがいきいきと生活できる、活躍できる、多様性を持った都市である「ダイバーシティ」につながるものです。アスリートも、観る人も、支える人も、みんなが会場に集い、一つのチームとなってパラスポーツを盛り上げたいと思います。さあ、ご家族、ご友人を誘って、一緒に観戦に行きましょう。
田村 亮(お笑いタレント)
ロンドンブーツ1号2号から背番号を12番にしました。
小学生時はソフトボール部、中学時はバレーボール部、高校時は柔道部でした。体を動かす事が好きでスポーツ全般、上手い、下手は抜きにして、観るのもやるのも好きです。正直、パラスポーツの事はドキュメント番組などで初めて知りました。パラスポーツを簡単に説明する番組を観てから、実際の競技を観るとより楽しめると思います。これをきっかけに、パラスポーツの見方や魅力に気づく方が少しでも増えればいいと思い参加しました。
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