ソーシャルネットワークを使ったオンラインゲームは今や無数にあるが、もし英語がOKで、時間潰しのゲームをちょっとした“お勉強時間”にしたいなら、雑学の知識を競うゲーム「QuizUp」はどうだろう。自分1人で「へぇ〜」とつぶやきながら知識を広げたり、ソーシャルネットワークでつながっている友人、あるいは見ず知らずの人との対戦を楽しんだりすることができる。

QuizUp には300カテゴリー10万問が用意されていて、開発した「Plain Vanilla Games」は“世界最大のトリビアゲーム”とうたう。「アート」「ビジネス」「教育」などと問題のテーマを選ぶこともでき、「初めての米国スペースシャトルの名称は？」「モナリザを描いた画家はだれ？」といった割に真面目な問題から、「ホットドッグの元々の名称は？」といったニッチな雑学を問うものまで、知識欲をかき立ててくれそうな問題がそろっている。

使うには、Facebookのアカウントかメールアドレスでサインアップする。誰かと対戦したいときには、Facebookかマニュアルの検索機能を使って相手を探す。メインメニューの「Friends」からTwitterやGame Center、ユーザーのアドレス帳を使って検索することもできる。もし見ず知らずの人と対戦する場合、ユーザーのゲーム履歴を参考に同等レベルの人をアプリが探してくれるようになっている。

ゲームは4つの選択肢の中から正しいものを選んでタップする方式で、対戦の場合、タイムリミットは1問につき10秒。計7ラウンドの回答の時間と正解率を競う。個人で楽しむのもいいが、パーティーや集まりの場でグループ対抗をしたら盛り上がりそうだ。

アプリは無料。App Storeでダウロードでき、Android版は現在開発中という。

QuizUp