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Release 大阪市住吉区が地域・子育て支援情報等の発信強化、地域コミュニティアプリで住民のつながり形成促進へ

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大阪市住吉区が地域・子育て支援情報等の発信強化、地域コミュニティアプリで住民のつながり形成促進へ

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大阪市住吉区とPIAZZAが地域コミュニティ活性化に向けて連携協定締結

リアルとデジタルを掛け合わせたまちづくりに取り組むPIAZZA株式会社(代表取締役 CEO:矢野 晃平、以下 PIAZZA)は、大阪市住吉区と2024年3月13日に連携協定を締結しました。この度、PIAZZAが提供する地域コミュニティアプリ「ピアッザ」の活用を2024年5月30日より本格始動します。

これにより、住吉区の行政情報の発信強化や地域住民のつながり形成を促進し、地域コミュニティの活性化を図ります。なお、大阪市内におけるPIAZZAとの連携自治体は大阪市北区に続く2例目となります。
画像1:


■背景
人口減少に伴う少子高齢化、単身世帯の増加、地域の担い手不足が深刻化する一方、激甚化する自然災害など有事の際に機能する地域コミュニティの重要性が増しています。大阪市住吉区では、65歳以上の単身高齢世帯の割合が全国平均や大阪市平均を上回る推移で増加(※1)しており、また、生活様式や価値観の多様化により地域のつながりが希薄化していることから、住民同士のつながり創出やコミュニティ強化が課題(※2)となっており、今回その一環として、地域コミュニティアプリ「ピアッザ」を活用する運びとなりました。

なお大阪市におけるピアッザの展開エリアは、2021年11月より住吉区を含む市内全域に広がっていますが、今回の連携により、住吉区による地域の情報や子育て支援情報の発信を強化するほか、新たな地域住民同士の交流機会を促進し、地域コミュニティの活性化を図ります。

※1 出典:国勢調査(平成22~令和2年度)「65歳以上単身世帯数」、「65歳以上世帯員がいる世帯数」の数値について(住吉区「住吉区将来ビジョン2028」巻末データより)
※2 出典:住吉区「令和6年度住吉区運営方針」

■住吉区長 橘 隆義(たちばな たかよし)様コメント
画像2:


この度のPIAZZA株式会社との連携協定締結をとても嬉しく思います。
住吉区では、令和5年度に策定しました将来ビジョンにおいて「人がつながる、豊かな地域コミュニティの実現」を含む4つの柱(方向性)を掲げております。
今後、PIAZZA株式会社様が提供する地域コミュニティアプリ「ピアッザ」が契機となり、地域コミュニティの活性化や子育てサービス情報の発信が充実されることを期待します。

■地域コミュニテイアプリ「ピアッザ」の特徴
地域コミュニティアプリ「ピアッザ」は、デジタル上での気軽な地域住民の交流からリアルな交流機会を生む、地域コミュニティが集う広場をリアルとデジタルで提供しています。
・地域住民の繋がり創出
 地域(エリア)ごとのタイムラインで、街に関わる情報交換や困りごとの相談、不要品のリユースを実現。不要品のお譲りやイベント参加などリアルでの交流機会も創出します。
・地域人材を採用
 エリア内の安心・安全な交流を見守るため、コミュニティデザイナーには実際に地域住民の方を採用。地域コミュニティの活性化に欠かせない存在として活躍しています。
・暮らしに役立つ情報提供
 防災・防犯情報や子育て支援情報など、自治体が発表する公式情報をピアッザ内で閲覧可能です。

<大阪市内における「ピアッザ」活用事例>
北区「きてみて!ピアッザ~こども服のお譲り会~」
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大阪市北区では、小さくなった子ども服や帽子などを地域内でリユースできる取り組みとして「きてみて!ピアッザ~こども服のお譲り会~」を開催しています。北区民などの協力により集められた子ども服が並ぶ会場では、訪れた子育てファミリーが会話を楽しみながらお気に入りの服を選んでいます。リアルイベントとアプリ「ピアッザ」の活用により、地域住民同⼠の交流が促進され、地域コミュニティの活性化に繋がっています。

<「ピアッザ」サービス概要>
・運営会社:PIAZZA株式会社
・連携自治体:全国70自治体(ピアッザ内の展開エリアは生活圏に合わせて90エリア以上)
・大阪府内の展開エリア:大阪市(全11エリア)、堺市(全5エリア)、豊中市、寝屋川市、守口市、大東市・四條畷市、太子町・藤井寺市・羽曳野市、大阪狭山市・河内長野市
・「ピアッザ」登録方法:
 1. 以下URLより「ピアッザ」アプリをダウンロード(無料)
   https://www.lp.piazza-life.com/
 2. アプリを起動し会員登録(無料)※会員登録にはメールアドレスが必要です。

■大阪市住吉区について
住吉区は由緒ある神社仏閣、古い街道やまちなみなどの歴史的資源に恵まれたまちであり、古来より「すみよし」と称され、交通利便性の高さと閑静な環境があいまって、快適な住宅地として発展してきました。令和6年2月に制定された「住吉区将来ビジョン2028」では、住吉区特有の魅力や資源の活用はもとより、これまで、住民同士のつながりを育んできた地域での見守りや、あいさつ・声かけなどの様々な取組を土台として、区の将来像である「すみよいまち えーとこ住吉」を実現していくための施策展開の方向性を示す4つの柱(方向性)を設定しています。

<「住吉区将来ビジョン2028」概要>
区の将来像
すみよいまち えーとこ住吉

4つの柱(方向性)
1. 人がつながる、豊かな地域コミュニティの実現
2. 多様性が尊重され、つながりの中で誰もが生きやすい社会の実現
3. 未来を担う将来世代への支援
4. 区政運営の充実
画像4:
協定締結式の様子(2024年3月実施)|写真右から:平澤 宏子区長(当時) 、 PIAZZA株式会社 代表取締役CEO矢野

【大阪市住吉区】
所在地:大阪市住吉区南住吉3丁目15番55号
区長:橘 隆義

■PIAZZA株式会社について
“人々が支え合える街をつくる”というミッションのもと、地域コミュニティアプリ「ピアッザ」の開発・運営やコミュニティ施設を企画・運営し、地域の住民同士やそこで働くひとたちをつなぎ、リアルとデジタルを掛け合わせたまちづくりに取り組む。グローバルで進む都市化とともに、希薄化する地域内でのコミュニケーション、その受け皿となる地域コミュニティの減少を起因とした地域社会の課題解決を目指す。・社名:PIAZZA株式会社(https://www.about.piazza-life.com/
・所在地:東京都中央区日本橋茅場町 1 丁目 10 番 8 号 グリンヒルビル 5 階
・代表者:代表取締役 矢野 晃平
・設立日:2015年5月
・ミッション:人々が支え合える街をつくる
・事業内容:地域コミュニティアプリの開発・運営/コミュニティ型スペースの企画・運営/ローカルプロモーション支援/エリアマネジメント

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