■本講座について
コロナ禍においては、外出制限やマスク着用等により散歩や体操など気軽な運動でさえ難しい場合がありましたが、スマホやタブレットを活用して自宅で手軽に行えるテクノロジーも普及しています。本講座では、健康長寿のためにフレイル予防をするためのポイントを解説するとともに、対面受講者には実際にテクノロジー(1.歩行チェック、2.フレイルチェック、3.リハビリVRキット「RahaVR」)を体験していただきます。
本講座は対面型の受講方法に加え、オンラインでの参加も可能です。新型コロナウイルス感染症の流行拡大により外出を控えられている方や、遠方の方でもリアルタイムで講座に参加いただけます。
本学は、今後も地域に密着した社会貢献活動を通じ、地域の発展、課題解決に寄与することで、地域の皆さまにも貢献できる取り組みを展開してまいります。
<公開講座の概要>
■タイトル :ポストコロナの健康長寿・フレイル予防とテクノロジー
■日時 :2021年12月4日(土)講演:13:00~14:30、体験:12:00~13:00/14:30~15:30
※体験は、対面受講の方のみ
■参加方法 :対面・オンライン
■定員 :対面30名、オンライン50名(ともに先着順)
■参加費 :無料
■講師 :医療保健学部 医療情報学科 教授 今泉一哉
■申込方法 :大学Webサイトからネット申請
URL:https://business.form-mailer.jp/fms/c970ad4f153904
■申込締切日:2021年11月30日(火)
■問合せ先 :〒141-8648 品川区東五反田4-1-17
東京医療保健大学 公開講座係
TEL:03-5421-7655 FAX:03-5421-3133
■フレイル予防とは
近年よく耳にする“フレイル”(Frailty)とは、虚弱や老衰、脆弱を意味しており、2014年5月に、日本老年医学会が提唱しました。東京都福祉保健局の、東京都介護予防・フレイル予防ポータルによると、フレイルは、高齢期に病気や老化などによる影響を受けて、心身の活力(筋力や認知機能など)を含む生活機能が低下し、将来要介護状態となる危険性が高い状態といわれています。
この状態は、生活機能の自立度が高い「健康」と日常生活動作に障害がある「要介護状態」との間に位置しています。したがって、フレイル予防は、より早期からの介護予防(=要介護状態の予防)を意味しており、従来の介護予防をさらに進めた考え方といえます。また、介護予防・フレイル予防は、認知症予防に資する可能性があるとされています。
<講師情報>
東京医療保健大学 医療保健学部 医療情報学科
今泉一哉 教授
所属 :医療保健学部 医療情報学科
大学院 医療保健学研究科
経歴 :1998年早稲田大学人間科学部スポーツ科学科卒業
2000年同大学院人間科学研究科修士課程修了
2011 年 日本生体医工学会 研究奨励賞・
阪本研究刊行助成賞・阿部賞
学位・資格 :博士(人間科学)
専門分野 :バイオメカニクス、人間工学、スポーツ科学
[表: https://prtimes.jp/data/corp/32781/table/116_1_f52551fd6806159cd01a3cc615a243b9.jpg ]
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