そうした追跡ガジェットをもっと使い勝手よくしたのが、「Pixie Points」。たった3.2mmという薄さで、しかもこれまでにない貼り付けタイプとなっている。
・手帳や財布、PCなどに貼り付け
形状は、ギターのピックのよう。従来の追跡ガジェットはキーホルダーなどに取り付けて使用するタイプがほとんどだが、Pixie Pointsは手帳や財布、PCなど取り付け部分がないものにシールでぺたりと貼り付けられる。
取り付け方は違うが、居場所を追跡するという目的は同じ。また、他のガジェットと同じように、置き忘れそうになったら端末にアラートが届くように設定することも可能だ。
・スクリーンに位置を×印表示
面白いのは、専用アプリ(iOS、Android)をダウンロードしカメラを立ち上げると、Pixie Pointsの場所がスクリーンに×印で表示される機能。
どういうふうに使うかというと、例えばPixie Pointsを貼った財布を見失ったとしよう。アプリを立ち上げてカメラで周囲を映すと、車の中に置き忘れていたり、ソファのクッションの下に紛れ込んでいたりしてもスクリーンに位置が映し出されるので簡単に見つけ出せるというわけだ。
・45m以内で作動
出張などで携帯必須のものに貼り付けておき、それらが全てスーツケースの中に入っているかをカメラで素早くチェックするという使い方もできる。
Pixie Pointsと端末は、屋外だと約45m以内、屋内は9〜15mの範囲で作動し、電池は18カ月もつ。
現在、サイトで 4つ1パックが39.95ドル、2パック74.90ドルでプレオーダーを受け付けている。物をよくなくすという人は、大事なものに手当たり次第、貼り付けておくといいかも?
Pixie Points