海外・国内のベンチャー系ニュースサイト | TECHABLE

TECHABLE

Release メラノックス、次世代100Gb/sネットワーク用ケーブルの出荷実績が100,000本以上に

Release

メラノックス、次世代100Gb/sネットワーク用ケーブルの出荷実績が100,000本以上に

SHARE ON

このエントリーをはてなブックマークに追加
ハイパースケールデータセンターにおいて100Gb/sネットワークが広く採用されていることを示すマイルストーンを達成

データセンターにおけるサーバやストレージシステム向けにエンドトゥエンドのインターコネクトソリューションを提供するトップベンダーであるメラノックステクノロジーズ社(Mellanox(R) Technologies, Ltd., NASDAQ: MLNX)は、ハイパースケールのWeb 2.0およびクラウド向けの100Gb/sネットワークにおける需要の増加により、同社のDirect Attach Copper Cable(DAC:ダイレクトアタッチカッパーケーブル)の出荷実績が100,000本以上に到達したことを発表しました。


「ハイパースケールなビジネス環境をお持ちのお客様は、優れた品質と低コストの製品を大量に生産可能なメラノックスの製造自動化テクノロジーを評価して、当社のケーブル製品を採用しています」と、メラノックステクノロジーズ社事業開発担当上級副社長兼インターコネクト事業担当ジェネラルマネージャ、アミア・プレッシャーは述べています。「カッパーケーブルを使用することで、新世代の包括的な100Gb/sネットワーク構築が実現し、もっともコスト効率良く25Gおよび50GサーバをTORスイッチに接続可能になります」


メラノックスは、サーバやストレージのインターコネクトに理想的な10、25、40、50および100Gb/s対応のカッパーケーブル製品ラインナップを提供しています。もっとも広く採用されているのはスプリッタケーブルで、一方の端に単一のスイッチポートへ接続する100Gb/sのコネクタ、もうひとつの端には50Gサーバへの接続用の2つの50Gb/sコネクタ、または25Gサーバに接続可能な4つの25Gb/sコネクタを備えています。ハイパースケールなビジネス環境をお持ちのお客様がサーバとTOR(トップオブラック)型スイッチとの接続用に広く利用しているDACは、光ケーブルやトランシーバに比べて低コストで導入でき、電力をまったく消費しません。極めて優れたパフォーマンスおよび1E-15 BER(符号誤り率)によってFECが不要となり、サーバとTOR間のクリティカルなリンクのレイテンシが増加することはありません。


メラノックスは、主要なインターコネクトコンポーネントを自社設計可能な専門技術を活かし、競合他社に先駆けて100Gb/s製品の大量生産を開始しています。メラノックスは、カッパーケーブルをはじめ、ドライバ、TIA、シリコンフォトニクスチップやそれらのパッケージング、オプティカル製品用モジュールを自社設計しています。また、製品の検証やテストもすべてメラノックスが実施します。先進の製造自動化テクノロジーを導入したことで、メラノックスは優れた品質と低コストの製品を生産可能になりました。このように、メラノックスはサプライチェーンおよび製造ラインを「エンドトゥエンド」で管理することができるため、市場の需要に応えることが可能です。
画像:


企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
Techableの最新情報をお届けします。
前の記事

WHAT'S NEW

最新情報