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Release ジャパネットの新BS放送局「BSJapanext」に『IT/IPプラットフォーム"KAIROS(ケイロス)"』を納入~リモートカメラと自動追尾ソフトを組み合わせて効率的な番組制作が可能に~

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ジャパネットの新BS放送局「BSJapanext」に『IT/IPプラットフォーム"KAIROS(ケイロス)"』を納入~リモートカメラと自動追尾ソフトを組み合わせて効率的な番組制作が可能に~

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パナソニック株式会社 コネクティッドソリューションズ社(本社:東京都中央区、社長:樋口 泰行)およびパナソニック システムソリューションズ ジャパン株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:片倉 達夫、以下両社でパナソニック、2022年4月より両社はパナソニック コネクト株式会社に変わります。)は、このたび株式会社ジャパネットホールディングス(本社:長崎県佐世保市、代表取締役社長 兼 CEO:高田 旭人)のグループ会社である、株式会社ジャパネットブロードキャスティング(本社:東京都中央区、代表取締役社長:田道 祐樹)の新・BS放送局「BSJapanext(ビーエスジャパネクスト)」(※1)において、3つの番組制作スタジオに、『IT/IPプラットフォーム"KAIROS(ケイロス)"』を納入しました。

「BSJapanext」放送(2022年3月27日~放送開始)においては、視聴者の方に情報番組・バラエティ番組等幅広いジャンル番組を提供していくために、少人数でも高いクオリティを保った効率的かつ柔軟な番組制作が可能な最先端のスタジオシステムを求められておりました。
今回、高いシステムの柔軟性をもち、多種多彩なコンテンツの制作・効率的な番組制作を可能にするKAIROSと、グローバルシェア1位(※2)のパナソニックリモートカメラおよび被写体を自動追尾する専用ソフトウェアを組み合わせることで、運用の負担を大幅に減らしたあらゆる番組の制作を実現します。

※1 BSJapanext公式サイト https://www.bsjapanext.co.jp/
※2 Futuresorce PTZ Camera Report 2021のGlobalでの売上金額のブランドシェアに基づく

【主なシステム構成】 ×3番組制作スタジオ
画像2:

・Kairos Core 100(AT-KC100T)×1
・Kairos Control(AT-KC10C1G)×1
・Kairos Creator(AT-SFC10G)×1
・リモートカメラ(AW-UE100K)×4
・リモートカメラ自動追尾ソフトウェアキー(AW-SF100G)×1

今回の納入に関して、株式会社ジャパネットブロードキャスティング 代表取締役社長 田道 祐樹様より以下のコメントをいただいています。

BSJapanextでは、視聴者の方がポジティブな気持ちになれるような放送局を目指して、日々番組づくりに励んでいます。ジャパネットグループでは、働き方改革に取り組んでおり、テレビ業界では難しいとされる、ワークライフバランスの両立に挑戦しています。そのなかで、制作工数の削減と撮影環境の省人化を叶えてくれる機材を探しており、KAIROSをご紹介いただきました。
通常のスイッチャーでは、相当な専門知識を必要としますが、KAIROSは操作が簡単なので専門知識を持たないディレクターでも対応でき、省人化した番組づくりが可能となりました。今回弊社では、5スタジオ中3スタジオに導入いたしました。
今後は、KAIROSをさらに活用し、バーチャルスタジオ等も取り入れ、表現の幅を広げていきたいと考えています。
株式会社ジャパネットブロードキャスティング
代表取締役社長 田道 祐樹様

パナソニックは今後も映像制作現場で働く人々を支え、より効率的で充実した運用を実現することで映像制作現場の課題を解決し、業界に新たな価値を提供してまいります。

【IT/IPプラットフォーム"KAIROS(ケイロス)"について】
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パナソニックが独自開発した、CPU およびGPU の能力で映像処理を行う、新しいコンセプトとアーキテクチャーによるライブ映像制作プラットフォームです。プロスポーツ、コンサートなどの各種イベントおよび放送局の映像制作・会場演出・映像配信の用途に向けて、ライブ映像制作のクオリティと生産性を飛躍的に向上させます。

<主な特長>
1. 多彩な映像表現
・GPUパワーの許す限りレイヤーを重ね、KEYやスケーリングを設定可能
・多彩なエフェクト機能とタイトルジェネレーターを搭載
2. 直感的なGUIのソフトウェア
・GUIで各種設定・オペレーションが可能なPCソフトウェア
・マルチビュー映像(MV1/MV2)のモニタリングが可能
3. オープンなプラットフォーム
・ソフトウェア追加による機能拡張や外部機器連携が可能
・強力なマクロ機能を搭載、一連の操作をまとめて呼び出す制御の自動化が可能
4. IP技術への対応
・ST2110、NDI(R)のIPの入出力に加え、SRT/RTP/RTMP/RTSPのストリーミングにも対応
・IPベースの同期規格であるPTP(Precision Time Protocol)にも対応

・NDI(R)は米国におけるNewTek社の登録商標です。

▼IT/IPプラットフォーム KAIROS(ケイロス)
https://biz.panasonic.com/jp-ja/products-services/proav_it-ip-platform

▼リモートカメラシステム
https://biz.panasonic.com/jp-ja/products-services/proav_remote-camera-system

▼パナソニック 放送・業務用映像システム
https://biz.panasonic.com/jp-ja/products-services_proav
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