第一弾として、「未来のスタンダードなモノづくりを日常に落とし込む」をコンセプトに活動する、3Dプリントを活用したファッションブランド「Free-D」の起業支援プロジェクトをBOOSTERでスタートします。
BOOSTERは、世界でも類のない「リアル店舗を持つCF」として、WEBとリアルの融合を通じた製品開発・販売機会の創出により、新しい技術を活用するクリエイターのインキュベーションを推進してまいります。
概要)
1.スキーム
1)パルコとカブクが共同で3Dプリントを活用したクリエイターを発掘します。
2)BOOSTERで商品開発などのプロジェクトを実施します。
3)BOOSTERで資金調達に成功したプロジェクトのうち、諸条件が合致した案件は、パルコ店舗およびパルコが運営するセレクトショップ「ミツカルストア」での販売を検討します。
インキュベーションを社会的役割とするパルコは、BOOSTERおよびパルコ店舗とカブク「Rinkak」とのコラボレーションにより、3Dプリントを活用したクリエイターの成長支援を推進いたします。
3Dプリント・クリエイターのインキュベーションを通じて、規模の大小を問わず、才能あるクリエイターが商品を提供できるしくみを創ります。新しい技術を活用した“未来のものづくり環境“ をより良くすることで、イノベーションが湧き起こる世の中に貢献いたします。
※株式会社カブク(Kabuku Inc.)概要
設立年月:2013年1月
http://www.kabuku.co.jp
主に、3Dプリントなどのデジタル製造技術を使ったデジタルものづくりプラットフォーム「Rinkak(リンカク)」と、デジタル工場向けソリューションであるクラウド基幹システムを展開。
人工知能を活用したクラウドサービスを構築して、登録クリエイターが作成した3Dデータと、提携工場を迅速かつ的確にマッチングして、納期やコストを最適化するシステムが特徴。リンカクにはEC機能もあり、アジア最大級の3Dプリント製品のマーケットプレイスに成長しています。
https://www.rinkak.com/jp/
2.第一弾プロジェクト
1)プロジェクト名:
未来のスタンダードなモノづくりを日常におとしこむ3Dプリント・ファッション・プロダクツブランド「Free-D」スタートアッププロジェクト
http://www.booster-parco.com/project/62
2)プロジェクトオーナー(実行者):UTB(ユーティービー)
大手企業でインダストリアルデザイナーとして活躍しながら、3Dプリントを活用したモノづくりをおこなっている個人デザイナー。
2014年にオール3Dプリントで製作したVRヘッドセットを「Maker Faire Tokyo」へ出展。2015年には世界初の3Dプリントアパレルの量産を企業と共同で発表。
現在は主にファッション分野から、3Dプリント製品を身近にしていく活動を行っています。
今回のプロジェクトで、3Dプリントで製作するファッションブランド「Free-D」の立ち上げを目指します。
3)目標金額:20万円
4)募集期間:2016年4月22日~2016年6月17日
5)プロジェクトオーナー「UTB」の想い
3Dプリンターが世の中に誕生して、多くのプリント作品が生まれてきました。目を見張る不思議な造形や、見たことの無い機構や美しいデザインを備えたものたち。
それはいつも新しさにあふれていて、ワクワクするものばかりです。
けれど、それらのアイテムを私たちの日常で見かけることがあるでしょうか?
3Dプリントはこれからの未来のスタンダードになりうるテクノロジーだと私は思っています。
この素晴らしいモノづくりの手法が、いつまでも私たちの日常のそばに入ってこないのは、もったいないことです。
身近でなかった3Dプリント製品を、私たちの日常へ開放していくブランドが「Free-D」です。
デジタルならではのデザインや自由さ、カスタマイズ性を持ち合わせたまま、日常の生活の中でも使えるデザインに落とし込んで皆様へご提供することを目指します。
6)リターン一例
3,000円
・3Dプリントならではの美しい構造による「リング(指輪)」
3,900円
・3Dプリントならではの弾力により優しく腕を包み込む「バングル(腕輪)」
4,000円
・3Dプリントならではの曲線をデザインに取り入れた「ボウタイ(蝶ネクタイ)」
パルコの「BOOSTER」は、カブク「Rinkak」との取り組みをシリーズ化することで、多くの3Dプリント・クリエイターのインキュベーションを目指します。
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