海外・国内のベンチャー系ニュースサイト | TECHABLE

TECHABLE

Release ギブリー、Copilot for Microsoft 365に対応する伴走型研修・スキルアセスメント・eラーニングの提供を開始

Release

ギブリー、Copilot for Microsoft 365に対応する伴走型研修・スキルアセスメント・eラーニングの提供を開始

SHARE ON

このエントリーをはてなブックマークに追加


~Microsoft 365 Day 2024で発表されたCopilot導入支援・トレーニングパートナーとして本領域を強化~

画像1:

生成AI等の最新テクノロジーを活用して企業のDXを支援する株式会社ギブリー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:井手高志、以下当社)は、日本マイクロソフト株式会社(本社:東京都港区、以下「日本マイクロソフト」)が提供する「Microsoft Copilot for Microsoft 365 (以下Copilot)」活用促進の研修パッケージの提供を開始します。
このプログラムは Copilot を導入する法人を対象とし、集合研修、ワークショップなどの伴走型研修および、スキルアセスメント、eラーニングを用いて、Copilot の概要、現場ですぐに使える「ゴールデンプロンプト」を解説し有効活用方法の習得を目指します。

【サービスサイトURL】https://gomana.ai/service/gai-training/

当社は、日本マイクロソフトが2024年4月19日に開催したイベント「Microsoft 365 Day 2024」において、Copilot 導入支援・トレーニングパートナーとして紹介いただきました。一層、日本マイクロソフトとの連携を強め、お客様の生成AI技術の活用に貢献してまいります。

◼Copilot 活用支援領域強化の背景
当社はChatGPT活用プラットフォーム「法人GAI」の提供を通じて、400以上の企業・行政機関で生成AIの導入・業務活用を支援しています。生成AIを活用した業務効率化・生産性向上を実現するため、企業内のAI推進チームへの参画を通じて、戦略の策定から計画・実行まで、経営判断のスピード化や社内のITリテラシー向上に寄与してきました。

Copilot の利活用研修に関しては、既に一部の企業様に提供を開始しています。また「Azure OpenAI Service」のリファレンスアーキテクチャ賛同パートナーとして、Copilot が業務に直結した形で定着するよう、企業への伴走支援を手がけており、実践的な技術・運用の知見を活かしてプログラムやコンテンツを構築できることを強みとしています。
◼伴走型研修プログラムの概要
当社は、蓄積した実績をもとに開発した Copilot特化型の法人向け研修、スキルアセスメント、eラーニングの提供を開始します。企業で導入が進むCopilotの効果的な利用を推進するため、生成AI活用支援で培ったトレーニングノウハウを用いて、各職場で日常的に使用されている Microsoft Teams、Excel、PowerPoint などでの Copilot 活用を支援します。
画像2:
▲伴走型研修プログラムの進め方イメージ
【研修プログラムのラインナップ】
□ 対応するCopilot関連プロダクト
・Copilot for Microsoft 365
・Copilot in Windows
・Microsoft Copilot
・Microsoft Copilot Studio
・Copilot Studioプラグイン
・拡張機能

□ プロンプト支援
・プロンプトエンジニアリング基礎研修
・汎用的にCopilotで活用できる「ゴールデンプロンプト」の提供
・プロンプト作成に必要なノウハウを学ぶハンズオン型のワークショップ

□ Copilot 導入支援
・ユーザーシナリオ検討支援
・導入とチェンジマネジメント
・導入効果測定方法の検討支援
・利活用に向けたワークショップ
・Q&A対応

※現時点で提供予定のもの。提供内容や範囲は変更される場合があります。

◼スキルアセスメントの概要
画像3:

当社はこれまで65万人以上のユーザーが受検している、デジタル人材やエンジニアの育成・評価・採用で必要とされるHRプラットフォーム「Track(トラック)」を運営しています。

Trackのプラットフォームを活用し、Copilot製品を含む生成AIやITリテラシー・幅広い領域での適応力を評価し、デジタル変革に必要な生成AI活用人材としての素養やスキルを可視化する「GAIタレントアセスメント」をリリースしました。

一般的なDXアセスメントは、知識・意識を問うのみであることが多く、実践力が測れないことが課題ですが、GAIタレントアセスメントはアクション指標を問うため、業務への適応力を適切に評価します。
【問題のサンプル】
シチュエーション:
あなたは、生成AI(人工知能が自動的にテキストや画像などを生成する技術)を使って業務を効率化しようと考えています。しかし、AIが生成する結果が完全には信頼できない場合があります。

あなたの反応は次のうち、どれに最も近いですか?
(1) AIの生成結果は信頼できないと判断し、全て自分で作業を行います。
(2) AIの生成結果を基に、自分で修正や調整を加えて作業を行います。
(3) AIの生成結果と自分の作業を組み合わせ、最高の結果を出すためのバランスを見つけます。
(4) AIの生成結果を改善するために、AIへのフィードバックや調整を行います。
(5) AIの生成結果を業務に組み込むことで得られる利点と制約を理解し、その上で最適な利用方法を模索します。

※この問題は、生成AIとの協働能力や問題解決能力、AIの利用に対する理解や適応力を評価するものです。

◼eラーニングの概要
当社は、HRプラットフォーム「Track」のeラーニング機能、LMS(ラーニングマネジメントシステム)機能を用いたCopilot および生成AI全般を学べるサービスをリリースします。Trackは第16回e-learning Award 総理大臣賞の受賞などアカデミック・パブリックセクターからも高い評価を得ており、累計3万人以上の受講実績を誇るプラットフォームです。

生成AIの先端技術開発経験のある研修講師、コンサルタントや、業界を牽引している大学教授、書籍執筆者によって監修・執筆された高品質の学習教材をベースに、動画、テキストなど様々な形式で学習コンテンツを提供します。
画像4:


【eラーニングシステムの特長】
□ 学習効果を高めるLMS(学習管理システム)
動画閲覧だけではなく、穴埋めによる演習などを行うことで、受講者一人ひとりのスキルを元にした学習進捗度・習熟度を確認し、学習効果を管理できます。

□ 受講率が高まるオンライン学習UX
受講者同士での質疑応答ができるソーシャルラーニング機能、一人ひとりの進捗・習熟度にあわせたペースラーニング機能、動画・簡単な穴埋め形式による学習スタイルから、最終的には自身でプログラミングを記述する演習問題など、基礎から実践によって、初心者でも自立自走ができる学習環境を提供しています。

□ レポートや自動採点による評価管理
企業の業界水準を比較したり、個々人のカテゴリ別のスコアを可視化し学習課題・目標設定・評価に活用できます。また、学んだ内容を最終的に限られた制限時間内で回答するテスト形式の習熟度テストが設けられており、テストを通じて、受講者自身が自分の理解度を確認したり、管理者一人ひとりの理解度にあった学習パスの設定や全体での学習効果を確認することが可能です。

◼今後の展望
当社は、今回のCopilot トレーニングプログラムを通じてCopilotサービスについて、さらに多くの現場での導入・検証を進め、ユーザーの皆様へ快適な仕事環境を提供していきます。

◼日本マイクロソフト株式会社執行役員 常務 パートナー事業本部長 兼 ISVビジネス統括本部長浅野 智 様より
日本マイクロソフトは、株式会社ギブリー様が「Copilot for Microsoft 365」活用促進の研修パッケージの提供を開始されたことを心より歓迎申し上げます。

Copilot for Microsoft 365 は提供開始以降、多くの企業・ユーザーに利用され、飛躍的なスピードでビジネス現場での活用が浸透しつつあります。今後も様々な業務シーンでの利用が期待される中で、いかに効果的に業務にマッチした形で活用できるか、より実践的なノウハウの重要性が高まっています。ChatGPTをはじめ生成AI技術において多くの実装経験をお持ちの株式会社ギブリー様のサービスが、ユーザーの更なる活用促進に繋がることに大きな期待を寄せています。

日本マイクロソフトは今後も株式会社ギブリー様と連携し、お客様の生成AI技術の活用に貢献してまいります。


◼これまでの両社の取り組みについて
当社は日本マイクロソフトと連携し、2023年9月より生成AI最新情報とビジネス活用事例の共有を目的としたイベント「Givery GAI Meetup for Leaders」を定期的に開催しています。各業界をリードする企業を中心に様々な業界の経営者、DX推進担当者の方々に参加いただき、Copilotのサービス概要、ユースケースについて最新情報を紹介してきました。

また、当社は、「Azure OpenAI Service」のリファレンスアーキテクチャ賛同パートナーとして、同サービスを基軸とする導入・活用・個別開発支援サービスを展開しています。

(参考)https://www.microsoft.com/ja-jp/biz/find-new-value-on-azure/ai-biz.aspx

*Azure OpenAI Service リファレンスアーキテクチャ:マイクロソフトが推奨する Azure OpenAI Service の活用シナリオ例と、そのシナリオに沿ったアプリケーションデモ動画やアーキテクチャ構成を詳しく説明したドキュメント
◼株式会社ギブリーについて
画像5:
所在地 :東京都渋谷区南平台町15-13 帝都渋谷ビル8階
代表者 :井手 高志
設 立 :2009年4月28日
資本金 :10,000,000円
URL :https://givery.co.jp/



ギブリーは「すべての人が物心豊かな社会を実現する」をビジョンに掲げ、HRTech/MarketingDX/Operation DXの3事業を柱に、 「世界で必要とされる、本質価値を生むテクノロジー企業体」として、 “世界標準”のサービスを生み出し続け、日本の再生に寄与します。

※ Microsoft、Windows、Bing 、Azure、Microsoft 365、Microsoft Teams、Excel、PowerPoint、は、米国 Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
※ その他記載の会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。
※ Microsoft 365 は、Microsoft Corporationが提供するサービスの名称です。
※ Windows の正式名称は、Microsoft Windows Operating System です。

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
Techableの最新情報をお届けします。
前の記事

WHAT'S NEW

最新情報