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Release 最大の人道危機にどう向き合うか?シリアの専門家・国連組織からの報告と提案を伝えるイベント開催

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最大の人道危機にどう向き合うか?シリアの専門家・国連組織からの報告と提案を伝えるイベント開催

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レバノン・ガザへの報道に集中する中、シリアでは紛争と震災からの復興が進まずに国際的な支援も減少し「戦争開始来の最も厳しい人道状況」とされています。NPO法人Piece of Syriaは、シリアに携わる専門家を招いたオンラインイベントを、9月27日(金)、10月4日(金)に開催します。シリアの現実を伝える貴重な機会となるこれらのイベントでは、シリアの未来への展望と私たちにできる支援について知る機会を提供します。

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1. 9/27(金)シリア専門家・青山教授による中東政治におけるシリアの今とこれから
 【詳細・申込】https://syria2024now-aoyama.peatix.com

2. 10/4(金)国連組織UN-Habitat シリア事務所所長・高林氏による支援の現状
 【申込・詳細】https://syria2024-un.peatix.com/
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イベント1.シリア専門家・青山教授による中東政治におけるシリアの今とこれから
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未だ進まない震災復興の実情の中で厳しいシリアの現状、そして、そこからも見える希望を深く掘り下げながら、改めてシリアについて考える機会を作りたい!と、このたび、シリア専門家の青山先生をお招きして、シリアの最新情報をお届けします。

【タイトル】シリアの今、中東の未来 ~忘れられ、進まない震災復興の現実と希望~
【日時】9月27日(金)20:00~21:30(アーカイブ配信あり。10/31までの限定公開)
【参加方法】Youtubeライブ配信
【参加費】無料
【申込・詳細】https://syria2024now-aoyama.peatix.com

【9/27登壇者】
⚫︎青山 弘之氏(東京外国語大学 教授、シリアの友ネットワーク@Japan代表)


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1968年東京生まれ。東京外国語大学教授。シリアの友ネットワーク@Japan(シリとも、旧サダーカ・イニシアチブ)代表。東京外国語大学卒。一橋大学大学院にて博士号取得。シリアのダマスカス・フランス・アラブ研究所共同研究員、JETROアジア経済研究所研究員を経て現職。専門は現代東アラブ地域の政治、思想、歴史。著書に『混迷するシリア』、『シリア情勢』、『膠着するシリア』、『ロシアとシリア』など。ウェブサイト「シリア・アラブの春顛末記」を運営。

シリ友人:https://sites.google.com/view/sadaqainitiative70
シリア・アラブの春顛末記:http://syriaarabspring.info/



イベント2.国連組織UN-Habitat シリア事務所所長・高林氏による支援の現状
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国連人間居住計画(UN-Habitat)シリア事務所 所長の高林 博史氏をゲストに迎え、シリアでの復興支援活動の現状や課題、そして未来への展望について語っていただきます。

【タイトル】シリア支援の今と未来を語る~減少する国際支援の中で、私たちは何ができるか?~
【日時】10月4日(金)20:00~21:00(アーカイブ配信あり。10/31までの限定公開)
【参加方法】Youtubeライブ配信
【参加費】無料
【申込・詳細】https://syria2024-un.peatix.com/

【10/4登壇者】
⚫︎UN-HABITAT シリア事務所 所長 高林 博史 氏
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1975年東京生まれ。国連人間居住計画(UN-Habitat)シリア事務所所長。青山学院大学卒。イギリスSussex大学環境開発政策修士、政策研究大学院大学国際開発研究修士。2001年より国際協力機構(JICA)にて、インドネシア事務所駐在を含め、主に東南アジアの日本政府開発援助に携わる。2015年に国連へ転職しUN-Habitatアフガニスタン事務所、ミャンマー事務所勤務、2022年よりシリア事務所で52名のスタッフと共に人道支援、紛争・地震後の復旧支援に携わっている。





【9/27・10/4 共通登壇者(ファシリテーター)】
⚫︎中野 貴行(NPO法人 Piece of Syria代表理事)
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2008-10年、青年海外協力隊としてシリアで活動。2015年から難民になったシリア人、シリア支援団体を訪ねて中東・欧州10カ国を訪問。2016年、「シリアをまた行きたい国にする」ことを目指して、シリア支援団体Piece of Syriaを設立。トルコのシリア人NGOと協働し、シリア国内避難民、トルコのシリア難民への教育支援を実施。2020年よりケニアでJICA専門家として働く妻の随伴家族としてケニア在住。2023年、ニューズウィーク日本版「世界が尊敬する日本人100」に選出。「好きな場所ではたらく」(お仕事ノンフィクション編集部編、岩崎書店、2023年)



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戦争・震災直後は注目されるものの、忘れられがちな「復興」について、改めて光を当て、未来への希望を感じていただけるよう、本イベントを企画しました。

自然災害が身近にある日本の方々にとっても、学びや刺激となる時間だと考えています。ぜひ、ご参加、そして取材をお待ちしております。

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■ Piece of Syriaの今までとこれから
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Piece of Syriaは、「シリアをまた行きたい国にする」ことを目指し、2016年に設立し、2021年にNPO法人化した、教育支援・平和教育を実施するシリア支援団体です。「支援が届きにくい地域に住むシリアの子ども達への教育支援」として、シリアの幼稚園・小学校、トルコ南部のシリア難民向け補習校を運営し、現在まで3000人超の子ども達に教育を届けてきました。また2023年2月のシリア・トルコの大地震の際は、900世帯にテント・食料の配布、現金給付を行いました。そして「シリアの今と昔」を伝えながら、平和について考えるきっかけを作る講演・写真展などを、日本全国の学校や地域、オンラインで実施しています。


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現在、10月31日(木)までクラウドファンディングを実施しています。

目の前の問題解決だけでなく長期的な視点で「シリアをまた行きたい国」にすることを目指して、シリアの人たちが自分たちの力で復興・平和づくりをする土台である教育支援の活動を、さらに成長させるために目標金額1,000万円に挑戦します。集まったご寄付は、シリア幼稚園運営費・トルコ補習校運営費の一部として活用します。

━━【プロジェクト詳細】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
忘れ去られそうなシリアに未来を。教育支援で平和をつくる挑戦!

https://readyfor.jp/projects/syria2024

【目標金額】1000万円(All or Nothing)
【公開期間】10月31日(木)23時まで
【資金使途】シリアの教育支援事業・文化保護事業など

 #教育がつくるシリアの未来
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団体SNS・HPリンク一覧
https://lit.link/pieceofsyria


【イベントに関する報道関係者からのお問合せ先】
 担当:島彰宏(特定非営利活動法人Piece of Syria ファンドレイジング・マネージャー)
 Eメール:contact@piece-of-syria.org

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