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Release 【未経験でデータサイエンティスト転職を希望する理由】第2位「新しい領域の仕事に取り組めそう」を抑え、第1位は?

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【未経験でデータサイエンティスト転職を希望する理由】第2位「新しい領域の仕事に取り組めそう」を抑え、第1位は?

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~約3割は収入条件を下げても「データサイエンティスト」への転職を希望~

 データサイエンスサービスを提供する株式会社エスタイル(本社:東京都渋谷区、代表取締役:宮原智将)は、未経験でデータサイエンティストへの転職意向がある20代会社員107名を対象に、「データサイエンティストへの転職」に関する実態調査を実施しましたので、お知らせいたします。


調査サマリー

画像1:



調査概要

調査概要:「データサイエンティストへの転職」に関する実態調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2022年1月28日~同年1月30日
有効回答:未経験でデータサイエンティストへの転職意向がある20代会社員107名


データサイエンティストに転職を希望する理由、「市場価値が高まる職種だから」が59.8%で最多

 「Q1.転職先の職種としてデータサイエンティストを希望する理由を教えてください。(複数回答)」(n=107)と質問したところ、「市場価値が高まる職種だから」が59.8%、「新しい領域の仕事に取り組めそうだから」が49.5%、「統計及び分析の知識やスキルの習得を獲得したいから」が38.3%という回答となりました。

画像2:

・市場価値が高まる職種だから:59.8%
・新しい領域の仕事に取り組めそうだから:49.5%
・統計及び分析の知識やスキルの習得を獲得したいから:38.3%
・年収をあげたいから:37.4%
・エキサイティングな仕事に取り組めそうだから:17.8%
・その他:0.9%


他にも「今いる業界から程遠くない事を知り、興味をもった」や「技術を高めたい」などの理由も

 「Q2.Q1で回答した以外に、データサイエンティストを希望する理由があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=107)と質問したところ、「今いる業界から程遠くない事を知り、興味をもった」や「技術を高めたい」など48の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>
・24歳:今いる業界から程遠くない事を知り、興味をもった。
・22歳:ビックデータに興味があるため。
・29歳:これからの時代に必要そうだから。
・25歳:統計や分析の知識を高めたい。
・26歳:技術を高めたい。
・24歳:仕事内容が明確な自分自身のスキルとして身につき、転職・休職をしても潰しがきくようになるから。
・29歳:数値がすき。


データサイエンティストの転職で、「転職に自信がない(57.0%)」や「未経験への求人がない(48.6%)」ことにハードルを感じるとの声

 「Q3.データサイエンティストへの転職のハードルになっていることを教えてください。(複数回答)」(n=107)と質問したところ、「転職に自信がない」が57.0%、「未経験への求人がない」が48.6%、「求人自体が少ない」が31.8%という回答となりました。

画像3:

・転職に自信がない:57.0%
・未経験への求人がない:48.6%
・求人自体が少ない:31.8%
・現職の経験を活かすことができない:27.1%
・転職準備の時間がない:22.4%
・希望の求人とマッチしない:13.1%
・その他:1.9%
 ー28歳:知識がまだ足りない。
 ー23歳:新卒だから。
・特にない:3.7%


他にも「スキルの身につけ方」や「必要な資格が分からない」などもハードルに

 「Q4.Q3で回答した以外に、データサイエンティストへの転職のハードルになっていることがあれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=107)と質問したところ、「スキルの身につけ方」や「必要な資格が分からない」など46の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>
・28歳:スキルの身につけ方。
・25歳:必要な資格が分からない。
・28歳:知識や経験がないことが一番の理由になっている。
・22歳:どのように知識を習得すべきかわからない。
・26歳:転職先の情報が少ない。
・24歳:私の今の仕事がデータサイエンティストに全く関係がなく、自分への自信が持てないから。
・27歳:転職活動の仕方がわからない。


未経験者が考えるデータサイエンティストになるために最も必要な素養、「論理的思考力」が28.0%、「数学的思考力」が26.1%

 「Q5.データサイエンティストになるために最も必要な素養だと思うことを教えてください。」(n=107)と質問したところ、「論理的思考力」が28.0%、「数学的思考力」が26.1%という回答となりました。

画像4:

・論理的思考力:28.0%
・数学的思考力:26.1%
・エンジニアのスキル・経験:17.8%
・自己学習力:14.0%
・コミュニケーション力:6.5%
・キャリアビジョンがある:1.9%
・その他:0.0%
・わからない:5.7%
・当てはまるものはない:0.0%


他にも「統計学の教養」や「正確な分析能力」などの素養が必要と認識

 「Q6.Q5で回答した以外に、データサイエンティストになるために必要な素養だと思うものを自由に教えてください。」(n=107)と質問したところ、「統計学の教養」や「正確な分析能力」など45の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>
・25歳:統計学の教養。
・26歳:正確な分析能力。
・29歳:瞬発的解読力。
・23歳:資格。
・26歳:客観的にものごとを見る力や、冷静な判断力。
・24歳:探究力。自分自身で勉強を進めていく力にもつながるから。
・26歳:課題解決力。


約3割の未経験者は、収入条件を下げてでも「データサイエンティスト」への転職を希望

 「Q7.あなたは、現在の収入条件を下げてでもデータサイエンティストになりたいと思いますか。」(n=107)と質問したところ、「非常に思う」が4.6%、「やや思う」が23.4%という回答となりました。

画像5:

・非常に思う:4.6%
・やや思う:23.4%
・あまり思わない:53.3%
・全く思わない:18.7%


まとめ

 今回は、未経験でデータサイエンティストへの転職意向がある20代会社員107名を対象に、「データサイエンティストへの転職」に関する実態調査を実施しました。

 まず、転職先の職種としてデータサイエンティストを希望する理由を伺ったところ、「市場価値が高まる職種だから」が59.8%で最多、次いで「新しい領域の仕事に取り組めそうだから」が49.5%、他にも「今いる業界から程遠くない事を知り、興味をもった」や「フレキシブルに働けそうだから」などの理由が挙がりました。一方で、データサイエンティストの転職でハードルになっていることについて聞いたところ、「転職に自信がない(57.0%)」や「未経験への求人がない(48.6%)」などの本音が明らかになりました。他にも、「スキルの身につけ方」や「必要な資格が分からない」などがハードルと捉えやすいこともわかりました。

 次に、未経験者からみるデータサイエンティストになるために最も必要な素養を伺ったところ、「論理的思考力」が28.0%で最多、次いで「数学的思考力」が26.1%、「エンジニアのスキル・経験」が17.8%と続き、他にも「統計学の教養」や「正確な分析能力」などが挙がりました。また、約3割の未経験者は、現在の収入条件から下げてでも「データサイエンティスト」への転職を希望していることも判明しました。

 今回の調査では、近年注目が集まる「データサイエンティスト」という職業は、20代の会社員にとって、市場価値の高まる職種として認識されていることが判明しました。一方で、具体的にどのような能力が求められているのかがわからない方も多く、未経験で参入することに不安を感じているようです。更に、ほとんどの企業が実務経験のある人材を募集していることから、市場の需要に対し、未経験者が参入しづらい実態があるようです。転職のハードルを低くすることや、経験の有無問わず、「データサイエンティスト」に必要な要素を体系的に学べる機会の創出が、将来有望な若手データサイエンティストの活躍の場を増やすことに繋がりそうです。


未経験でのデータサイエンティストへの転職ならエスタイル


画像6:

 エスタイルでは、エンジニア未経験人材を多く採用し、実践的課題・相互育成を特徴とした独自の教育制度で、データサイエンティストを育成します。
 たとえ経験がなくても、数学の知見と、学習する熱意と行動力さえあれば、データサイエンスの未来を共有することができます。

<エスタイル採用情報>:https://estyle-inc.jp/recruit/


会社概要

会社名 :株式会社エスタイル
所在地 :〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-25-14 エスラ原宿ビル8F
設立  :2006年7月
資本金 :2373万円
URL  :https://estyle-inc.jp/
事業内容:AI/データ分析のコンサルティング業務

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