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Release 終了まで約1週間!フードロスを伝える絵本出版クラファン:和歌山県那智勝浦町の子どもたちに絵本を贈るリターンを追加

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終了まで約1週間!フードロスを伝える絵本出版クラファン:和歌山県那智勝浦町の子どもたちに絵本を贈るリターンを追加

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9月30日までクラファンに挑戦中の絵本『バナナのらんとごん』出版プロジェクト。同絵本を共同出版する「らくだ舎出帆室」のある那智勝浦町の保育所・学童施設に絵本を贈るリターンを追加しました

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9月20日、那智勝浦町の子どもたちに絵本を贈るプランのリターンを追加

1万円で3冊を、那智勝浦町の保育所・学童保育施設に寄贈できるリターン
NPO法人APLA(あぷら・東京都新宿区、以下APLA)の運営する、フードロスになってしまうバナナを活用する「ぽこぽこバナナプロジェクト」は、現在、フードロスを子どもに楽しく伝える絵本『バナナのらんとごん』の出版費用を集めるクラウドファンディングに挑戦しています(https://camp-fire.jp/projects/764990/)。

9月20日、和歌山県那智勝浦町にご協力いただき、この絵本を那智勝浦町内の子どもたちに寄贈できるリターンを追加しました。このリターンは10,000円の支援で3冊を寄贈することができる権利で、集まった支援を利用して、那智勝浦町内の保育所・学童施設全13ヵ所にこの絵本を贈ります。リターン5点で13ヵ所に1冊ずつ寄贈でき、リターン6点全て支援いただけた場合、保育人数の多い施設に複数冊を寄贈します。
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現在制作中の絵本『バナナのらんとごん』制作中の1ページ(完成版ではありません)

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CAMPFIREにて、クラウドファンディングを実施中。目標金額250万円のために、残り8日で約75万円を集めることが必要

きっかけは共同出版元のローカル出版社、らくだ舎出帆室
和歌山県の東南部に位置する那智勝浦町の人口は約13,000人(令和6年8月現在・https://www.town.nachikatsuura.wakayama.jp/alllist/pickup)。世界遺産の熊野古道、那智大社、那智の滝や、生まぐろの水揚げ日本一など観光地として知られる町です。絵本『バナナのらんとごん』をAPLAとともに共同出版する「らくだ舎出帆室(しゅっぱんしつ)」の千葉貴子さん、智史さん夫妻が暮らす町というご縁で、町役場にご協力いただき、今回リターンを設定させていただくことになりました。

千葉さん夫妻は、那智勝浦町に移住してそれぞれ9、10年目。2015年夏、智史さんが那智勝浦町色川地区の「地域おこし協力隊」に就任したことをきっかけに、2016年には貴子さんも移住。東京で編集、ライターとして仕事をしていた経験を生かし、リモートワークで編集、ライティングの仕事をしてきました。2018年11月には色川地区の住民が集い、訪問者との接点を作る場所として、喫茶店と本屋、雑貨店を兼ねた「らくだ舎」という店舗をオープン。週3日、店頭に立っています。

2023年からは、出版事業「らくだ舎出帆室」を開始。同年10月、一作目となる書籍『二弐に2(にににに)』を刊行しました。二作目となるのが、APLAとらくだ舎出帆室の共同出版となる『バナナのらんとごん』です。
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らくだ舎は、地域商店色川よろずやに併設。撮影:Yoshiki Maruyama
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2023年10月に刊行した書籍『二弐に2』は、200年の時間軸を捉えるアンソロジー集 撮影:Yuki Mori
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らくだ舎出帆室の千葉貴子、智史。今年5歳になる娘の三人で暮らす

地域の小学校で住民が読み聞かせを行う活動に参加、絵本の試作版を読み聞かせ
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2024年9月17日に行われた地域住民による読み聞かせ「いろの話(わ)」の活動に参加する千葉さん。いち早く試作版を読み、子どもたちから反応をもらった

らくだ舎出帆室の千葉貴子さんは、先日9月17日には、那智勝浦町色川小学校で行われている、保護者や地域住民による読み聞かせの活動「いろの話(わ)」に参加。現在制作途中の絵本デザインを印刷したものを使って、小学1年生から6年生まで、色川小学校の全校児童に向けて読み聞かせを行いました。

子どもたがちは真剣に話を聞いてくれて、保護者に感想を話してくれた子どもや、後日、ここはこうした方が良い、といったアドバイスを教えてくれた子もいたそうです。学校の先生からも、「私自身知らないことがたくさんありました」といった感想をいただいたそうです。
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バランゴンバナナの姉弟らんとごんが、フィリピンの山の奥から日本まで、たくさんの過程を経て旅をする。やっと日本に着いたふたりだったが、らんのからだには、いつのまにかキズがついていて…。
バナナのらんとごん出版プロジェクト、目標金額は250万円、9/30まで目標金額:250万円 実施期間:8/7~9/30
さまざまな理由で「規格外」となり、廃棄されてしまう=フードロスとなっているバランゴンバナナを有効活用していく「ぽこぽこバナナプロジェクト」。今年の大きな活動として、フードロスの存在を小さな子どもにも楽しく伝える絵本『バナナのらんとごん』の制作を進めており、出版費用の資金調達のクラファンを実施しています。
https://camp-fire.jp/projects/764990/



・ぽこぽこバナナプロジェクト
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ぽこぽこバナナプロジェクトロゴマーク
開始:
2021年9月~
有効活用された規格外のバランゴンバナナ:
14,570kg(2021年9月1日~2023年12月31日集計)
URL:https://poco2banana.info
SNS:@poco2banana



・組織概要
組織名:特定非営利活動法人APLA(英語名称:Alternative People’s Linkage in Asia)
設立:2008年10月
代表理事:箕曲 在弘
本社:〒169-0072 東京都新宿区大久保2-4-15 サンライズ新宿3F
URL:https://www.apla.jp/

らくだ舎出帆室
千葉貴子・千葉智史
事務所:〒649-5452 和歌山県那智勝浦町小阪764
店舗「らくだ舎」:〒649-5451 和歌山県那智勝浦町口色川742-2
URL:https://rakudasha.com

・本件に関する問い合わせ
ぽこぽこバナナプロジェクト事務局(特定非営利活動法人APLA内) 担当:福島
e-mail:poco2banana@gmail.com
tel:03-5273-8160
fax:03-5273-8667
〒169-0072 東京都新宿区大久保2-4-15サンライズ新宿3F

らくだ舎出帆室へのお問合せは、らくだ舎 千葉貴子までご連絡ください。
rakudasha.c@gmai.com

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