「グリーフケア」とは、死別経験者が深い悲しみを乗り越え回復に向かうための支援を意味します。近年死を取り巻く環境が変化したことで、死別経験者の10−15%には治療としてのグリーフケアが必要だと言われています。
イラストレーター/鉛筆画家の華鼓(hanako)は、東日本大震災をきっかけに作品を通じたグリーフケアを目指して「空へのノート」に着手。6年越しの商品化プロジェクトが、9月23日よりクラウドファンディングサイトKibidango【きびだんご】でスタートしました。
プロジェクト名: 空の上の大切な人に想いを伝えるため「空へのノート」
サイトURL: http://kibi.co/hanaco-sora
「空へのノート」とは?
「空へのノート」は、空の上の大切な人に想いを届けるためのA5横型のノートです。イラストレーター華鼓の鉛筆画と言葉、そして自由に書き込める罫線入りのノートのページで構成されています。
空の上に大切な方がいる方々(死別経験者)の気持ちに寄り添い、現世で幸せに生きていく力となれるようにと、すべてのノートは1冊1冊活版印刷(カバーのみ。本文はオフセット印刷)と組継製本で、丁寧に作られています。
クラウドファンディングの概要
開始日 2016年9月23日
目標金額: 40万円
支援に対するリターン(特典): 陶器のしおり付き「空へのノート」(4,500円、100部限定)、華鼓のオーダー鉛筆画 ハガキサイズ(40,000円、限定5部)、華鼓のオーダー鉛筆画 B5サイズ(65,000円、限定3部)、その他
お届け日: 12月20日前後の予定
「グリーフケア」とは?
私たちが配偶者、子ども、両親、兄弟姉妹、恋人、親友、ペットなど、生きる時間を共有してきた大事な人を失うと、例えようもない深い悲しみ(=グリーフ)に包まれます、この深い悲しみがストレッサーとなり、身体的(睡眠障害、食欲障がい、疲労感、等)にも精神的(感情の麻痺、怒り、不安、等)にも、さまざまな不調をもたらします。
「グリーフケア」とは、死別経験者が深い悲しみを乗り越え、回復に向かうための支援を指します。グリーフケアにおいては、ともすれば閉じ込めてしまいがちの感情を無理のない範囲で吐き出させ、一方的な励ましではなく徹底的に彼らの悲しみに寄り添うことが大切だと言われています。
イラストレーター華鼓(hanako)プロフィール
イラストレーター。鉛筆画家。1971年生。神奈川県藤沢市出身。絵描きの父と弟、おえかき教室をする母という家庭で育つ。絵を描く事は家族から受け取ったバトンだと思い、制作を続けている。多摩美卒日本画科専攻。
10年間、高校の美術の非常勤。定時制、通信制、男子校、不登校の子どもたちの支援校、進学校などで務める。現在、愛知県瀬戸市在住。年中と小5の男子、2児の母。イラストの主は本の装画、テレビや映画への作品提供など。
主な作品
本
『すぐそこのたからもの』吉本ばなな/文化出版局
『ドラゴンゲート』ジェニー=マイ・ニュエン/柏書房
『ノワール』『老ピノッキオ、ヴェネツィアに行く』ロバート・クーバー/作品社
TV
『にほんごであそぼ』べべんの紙芝居
『お厚いのがお好き?』など
映画
『ヤーチャイカ』覚和歌子・谷川俊太郎監督
【Kibidango(きびだんご)について】
「Kibidango」は、中長期的にお客様との関係性を築い ていくネット通販の仕組みと、商品やサービスに共感を通じた「自分ゴト化」という付加価値を提供するクラウドファンディングを組み合わせた、今までにない 新しいプラットフォームを提案しています。全体の80%という高い成功率と、業界最安水準の手数料10%が特長です。
<運営会社概要>
商号: きびだんご株式会社
代表者: 松崎 良太 設立: 2013年2月
事業内容: クラウドファンディングサイトKibidangoの運営
会社URL: https://kibidango.com
Tel: 03-3908-6546 E-mail: info@kibidango.com
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