2014年の設立後より「子どもたちの貧困に、本質的解決を。」というミッションを掲げ、困難を抱える子どもたちへ学習支援と居場所支援を展開する「NPO法人Learning for All （以下、LFA）」は、全国で同じように「子どもの貧困」という課題に取り組む団体や企業に向けて、LFAが実際に支援現場で使用している教材や、「子ども支援」に関する研修ノウハウを動画で提供する「ナレッジ展開事業」を開始しました。
LFAでは2014年より「子どもの貧困」という社会課題の解決に取り組んでまいりました。しかし子どもたちへの支援の輪は広がる一方で、同じように不登校や生活困窮など様々な背景を持つ子どもを支援している他団体からは、人材や経験が不足しているなどの理由で「子どもに思うような支援を届けられない」「スタッフ・ボランティアのスキルアップの場が設けられない」という声が全国から寄せられました。
そこでLFAでは今まで蓄積してきたノウハウをより多くの団体に提供するべく、ボランティア学生向けの研修動画などをオンラインでも学ぶことが出来るように準備を進め、この度「ナレッジ展開事業」として主に「LFA e-learning」「テスト・教材」「集合研修」の３つの大きく分け、2020年6月より専用サイトをオープンし、事業として展開を開始しました。
今回の専用サイトオープンに先駆けて、2019年度は12の団体/自治体へ既にLFAのノウハウの提供をしております。ご利用いただいた団体からは、「子どもとのコミュニケーション方法や、その子どもに合わせた指導法などは初めて知ることもばかりでとても参考になりました。」や、「これまでは自分の経験があれば大丈夫だと思っていましが、子どもへの対応にも理論付けが必要だということがわかってきました。」などのご意見もいただいております。
さらにLFAでは今回の「ナレッジ展開事業」のほかにも、SDGsなどの気運も高まる中で、社会課題に目を向ける企業が増えていることを受け、「子どもの貧困の概要」や「子どもの貧困を体感できる」ワークショップなども企業向けに実施しております。
■提供する３つのサービス
１.LFA e-learning
LFAのスタッフやボランティアが子どもたちと向き合う前に受講するLFA独自の研修を動画でご覧いただけます。
動画は「学習支援」や「居場所支援」、「子どもの貧困理解」など目的別に分けた6つのカテゴリ、13のコース、約60本の動画から構成されており、1本あたり5～10分ほどでご覧いただけます。
２.テスト・教材
市販の教材では対応が難しいお子さん向けに、LFAオリジナルのスモールステップ教材を提供します。
・中学1年生～3年生 数学・英語の基礎学力
・戻り学習が必要であったり、市販教材の説明では難易度が高いお子さん向け
３.集合研修
子どもとのコミュニケーション方法から組織運営まで、各団体のニーズに合わせて研修を提供します。
■企業向け研修
「子どもの貧困」という社会課題について学びたい、体感するプログラムを受けてみたい、という企業からの声にお答えして、LFAでは様々な提供コンテンツをご用意しております。
「昇級者研修」や「新人研修」などの研修プログラムの一環としてもご活用いただいておりますので、こちらもお気軽にお問い合わせくださいませ。
【実施事例】IT系 A社様
「社会課題について知りたい。実際に起きていることを体験として理解した上で、自分たちに何ができるのか？を考えたい」というご要望をもとに、「子どもの貧困」の現状とLFA のアプローチについて講演や、現場見学や、参加者全員で「相対的貧困という課題に対して何が出来るか」というテーマでディスカッションを行いました。
【実施事例２】教育系 B社様
「自ら掲げた目標を達成するために、貪欲に周囲を巻き込むロールモデルとして話して欲しい」とご相談いただき、LFAを立ち上げた代表 李がB社のマネージメント層向け「昇格者研修」にて講演会を実施。代表である李のパーソナルストーリーを交えながら、「困難を乗り越えるためには」というテーマでお話をさせていただきました。
【実施事例３】コンサルティングファーム C社様
若者はソーシャルグッド（「社会」に対して良いインパクトを与える活動）を求めて働いている一面が近年あるが、40代以上の管理職などに就いている人間があまり理解を示さず、会社としてそのような動きが活性化しない。そのため、社会課題を体感する取り組みをパートナークラスを巻き込んで行いたい、という希望をいただきました。そこで、LFAの学習支援現場見学や「子どもの貧困」というテーマでLFAの現場に近い職員を交えてパネルディスカッションなどを実施。当日はC社の社長自ら参加いただき、社員とLFA職員に交じって活発に議論を行いました。
■「新型コロナ緊急支援プロジェクト」クラウドファンディング
そして現在LFAでは、日本最大のクラウドファンディング「CAMPFIRE」にて「新型コロナ緊急支援プロジェクト」を実施しております。本クラウドファンディングでは、コロナ禍で通常の生活を送ることが現在も難しいい状態にある子どもや家庭に対して行う支援資金を募っております。
具体的な支援内容の中には「全国学習支援団体へのノウハウ発信」も含まれており、クラウドファンディングで集めた支援資金の一部を「コロナ禍で苦しむ子どもたちを支援したい」と同じ志を持つ団体へのナレッジ展開へ使わせていただく予定となっております。
目標金額1,000万円に対して開始から2週間弱で既に870万円を突破しておりますが、引き続き温かいご支援を募集しておりますので、詳しくは「新型コロナ緊急支援プロジェクト」クラウドファンディング特設サイトをご覧くださいませ。
LFAでは全国にナレッジを展開することにより全国にいる子どもたちを間接的に支援出来ると強く思いながら、引き続きすべての子どもたちが自分の可能性を信じ、 自分の力で人生を切り拓くことのできる社会の実現を目指しております。
■Learning for All 「ナレッジ展開事業」概要
・専用サイト：https://learningforall.or.jp/knowledge/
・展開サービス
１.LFA e-learning
２.テスト・教材
３.集合研修
※１.と２.は専用サイトにてサンプルをご覧いただけます
■「新型コロナ緊急支援プロジェクト」クラウドファンディング概要
期間：5月22日（金）-7月5日（日）
クラウドファンディング専用ページ：https://camp-fire.jp/projects/view/283077
■NPO法人Learning for All
NPO法人Learning for All （以下、LFA）は「子どもたちの貧困に、本質的解決を。」というミッションを掲げ、困難を抱える子どもたちへ学習支援と居場所支援を展開。すべての子どもたちが自分の可能性を信じ、 自分の力で人生を切り拓くことのできる社会の実現を目指しております。
設立：2014年7月23日
代表理事：李炯植
事業内容：
１．困難を抱える子どもに対して質の高い学習機会と居場所を提供する
２．社会課題を解決する人材を育成・輩出する
団体公式サイト：https://learningforall.or.jp/
■お問い合わせ先
Learning for All 広報：藤田
pr@learningforall.or.jp
上記メールアドレスまで直接ご連絡くださいませ。
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LFAでは2014年より「子どもの貧困」という社会課題の解決に取り組んでまいりました。しかし子どもたちへの支援の輪は広がる一方で、同じように不登校や生活困窮など様々な背景を持つ子どもを支援している他団体からは、人材や経験が不足しているなどの理由で「子どもに思うような支援を届けられない」「スタッフ・ボランティアのスキルアップの場が設けられない」という声が全国から寄せられました。
そこでLFAでは今まで蓄積してきたノウハウをより多くの団体に提供するべく、ボランティア学生向けの研修動画などをオンラインでも学ぶことが出来るように準備を進め、この度「ナレッジ展開事業」として主に「LFA e-learning」「テスト・教材」「集合研修」の３つの大きく分け、2020年6月より専用サイトをオープンし、事業として展開を開始しました。
今回の専用サイトオープンに先駆けて、2019年度は12の団体/自治体へ既にLFAのノウハウの提供をしております。ご利用いただいた団体からは、「子どもとのコミュニケーション方法や、その子どもに合わせた指導法などは初めて知ることもばかりでとても参考になりました。」や、「これまでは自分の経験があれば大丈夫だと思っていましが、子どもへの対応にも理論付けが必要だということがわかってきました。」などのご意見もいただいております。
さらにLFAでは今回の「ナレッジ展開事業」のほかにも、SDGsなどの気運も高まる中で、社会課題に目を向ける企業が増えていることを受け、「子どもの貧困の概要」や「子どもの貧困を体感できる」ワークショップなども企業向けに実施しております。
■提供する３つのサービス
１.LFA e-learning
LFAのスタッフやボランティアが子どもたちと向き合う前に受講するLFA独自の研修を動画でご覧いただけます。
動画は「学習支援」や「居場所支援」、「子どもの貧困理解」など目的別に分けた6つのカテゴリ、13のコース、約60本の動画から構成されており、1本あたり5～10分ほどでご覧いただけます。
２.テスト・教材
市販の教材では対応が難しいお子さん向けに、LFAオリジナルのスモールステップ教材を提供します。
・中学1年生～3年生 数学・英語の基礎学力
・戻り学習が必要であったり、市販教材の説明では難易度が高いお子さん向け
３.集合研修
子どもとのコミュニケーション方法から組織運営まで、各団体のニーズに合わせて研修を提供します。
■企業向け研修
「子どもの貧困」という社会課題について学びたい、体感するプログラムを受けてみたい、という企業からの声にお答えして、LFAでは様々な提供コンテンツをご用意しております。
「昇級者研修」や「新人研修」などの研修プログラムの一環としてもご活用いただいておりますので、こちらもお気軽にお問い合わせくださいませ。
【実施事例】IT系 A社様
「社会課題について知りたい。実際に起きていることを体験として理解した上で、自分たちに何ができるのか？を考えたい」というご要望をもとに、「子どもの貧困」の現状とLFA のアプローチについて講演や、現場見学や、参加者全員で「相対的貧困という課題に対して何が出来るか」というテーマでディスカッションを行いました。
【実施事例２】教育系 B社様
「自ら掲げた目標を達成するために、貪欲に周囲を巻き込むロールモデルとして話して欲しい」とご相談いただき、LFAを立ち上げた代表 李がB社のマネージメント層向け「昇格者研修」にて講演会を実施。代表である李のパーソナルストーリーを交えながら、「困難を乗り越えるためには」というテーマでお話をさせていただきました。
【実施事例３】コンサルティングファーム C社様
若者はソーシャルグッド（「社会」に対して良いインパクトを与える活動）を求めて働いている一面が近年あるが、40代以上の管理職などに就いている人間があまり理解を示さず、会社としてそのような動きが活性化しない。そのため、社会課題を体感する取り組みをパートナークラスを巻き込んで行いたい、という希望をいただきました。そこで、LFAの学習支援現場見学や「子どもの貧困」というテーマでLFAの現場に近い職員を交えてパネルディスカッションなどを実施。当日はC社の社長自ら参加いただき、社員とLFA職員に交じって活発に議論を行いました。
■「新型コロナ緊急支援プロジェクト」クラウドファンディング
そして現在LFAでは、日本最大のクラウドファンディング「CAMPFIRE」にて「新型コロナ緊急支援プロジェクト」を実施しております。本クラウドファンディングでは、コロナ禍で通常の生活を送ることが現在も難しいい状態にある子どもや家庭に対して行う支援資金を募っております。
具体的な支援内容の中には「全国学習支援団体へのノウハウ発信」も含まれており、クラウドファンディングで集めた支援資金の一部を「コロナ禍で苦しむ子どもたちを支援したい」と同じ志を持つ団体へのナレッジ展開へ使わせていただく予定となっております。
目標金額1,000万円に対して開始から2週間弱で既に870万円を突破しておりますが、引き続き温かいご支援を募集しておりますので、詳しくは「新型コロナ緊急支援プロジェクト」クラウドファンディング特設サイトをご覧くださいませ。
LFAでは全国にナレッジを展開することにより全国にいる子どもたちを間接的に支援出来ると強く思いながら、引き続きすべての子どもたちが自分の可能性を信じ、 自分の力で人生を切り拓くことのできる社会の実現を目指しております。
■Learning for All 「ナレッジ展開事業」概要
・専用サイト：https://learningforall.or.jp/knowledge/
・展開サービス
１.LFA e-learning
２.テスト・教材
３.集合研修
※１.と２.は専用サイトにてサンプルをご覧いただけます
■「新型コロナ緊急支援プロジェクト」クラウドファンディング概要
期間：5月22日（金）-7月5日（日）
クラウドファンディング専用ページ：https://camp-fire.jp/projects/view/283077
■NPO法人Learning for All
NPO法人Learning for All （以下、LFA）は「子どもたちの貧困に、本質的解決を。」というミッションを掲げ、困難を抱える子どもたちへ学習支援と居場所支援を展開。すべての子どもたちが自分の可能性を信じ、 自分の力で人生を切り拓くことのできる社会の実現を目指しております。
設立：2014年7月23日
代表理事：李炯植
事業内容：
１．困難を抱える子どもに対して質の高い学習機会と居場所を提供する
２．社会課題を解決する人材を育成・輩出する
団体公式サイト：https://learningforall.or.jp/
■お問い合わせ先
Learning for All 広報：藤田
pr@learningforall.or.jp
上記メールアドレスまで直接ご連絡くださいませ。
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