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Release 「CIO補佐官」サービスを正式リリース、全員がCTO出身の実績ある専門チームで構成

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「CIO補佐官」サービスを正式リリース、全員がCTO出身の実績ある専門チームで構成

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DX成功率を高める専門支援、CIOの役割拡大と技術革新への対応を支援

株式会社Initial Engine(本社:東京都新宿区、代表:佃 松三郎)は、企業のCIO(Cheif Information Officer:最高情報責任者)が直面する様々な課題に対して、CTO経験者たちによる専門チームが、IT戦略とデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進を支援するために設計された「CIO補佐官」サービスを2024年9月24日に正式リリースいたします。経営戦略と連携し、DX計画の策定から実行までを包括的にサポートします。
サービス提供の背景
企業のDX推進が加速する中、CIOは技術と経営の橋渡し役として重要な役割を担っています。しかし、CIOのバックボーンにより直面する課題は異なります。技術部門出身のCIOは経営的な視点に欠けることがあり、逆に経営部門出身のCIOは技術に対する知識が不足している場合があります。実際に私たちInitial EngineがDXコンサルティングを行う中で、こうした課題に直面するCIOが増えています。
そのため、CTO経験者がCIOを補佐し、技術と経営のバランスをとることが重要と考え「CIO補佐官」サービスが誕生しました。CTO経験者は技術的な課題を解決すると同時に、経営視点での意思決定をサポートし、IT戦略と経営戦略の融合を実現します。
CIO補佐官の特徴
豊富なCTO経験でCIOを全面的に支援
CTO経験者だからこそ持ちえる技術的視点と、経営戦略や組織マネジメントに関する知識で、CIOが抱える課題を一緒に解決します。特に、私たちのCTOチームは複数の業界で培った経験と技術力を基に、CIOをサポートし、経営戦略と技術戦略の融合を実現します。経験と理論に基づく具体的なアドバイスや中立的な技術評価を提供し、CIOが持続的な成果を生み出すためのリーダーシップを発揮できる環境を整えます。
経営戦略に基づくDX計画の策定をサポート
経営戦略や中期経営計画に基づいたDX計画をCIOと一緒に策定し、企業が向かうべき方向と一致したDXアクションプランを構築します。一般的なサービスでは、ツールの導入をゴールとする場合が多いですが、私たちはその先を見据え、企業内部の人材を整え、組織全体に浸透させることを大切にしています。
これまでの実績として不動産業S社では、あるサービスの利用率が30%から89%まで向上しました。これはS社のDXチームが自主的に現場で啓蒙活動を行い、利用しない人をフォローする一連のプロセスを支えた結果です。重要なのは単に技術支援をするだけではなく、経営層と現場の双方に働きかける形でのアクションプランを策定し、組織全体に広がる計画をサポートすることにあります。
また人材の強化と組織の成長を視野に入れた計画を立案することで、企業全体のDX目標を実現できる体制を築きます。これにより、DXの方向性を明確にし、組織全体で統一された取り組みが可能になります。
CIOに伴走しながらDX計画の実行を支援
CIOと密に連携しながら、長期的な伴走型サポートを提供します。単なる一時的な支援ではなく、CIOやDXチームと一体となって現場でのDX浸透を支援することが特徴です。現場の課題や進捗状況を定期的にモニタリングし、必要に応じて計画を調整し続けます。
S社ではサービス利用率向上のため、現場での啓蒙活動をサポートするだけでなく、専務を通じたタイムリーな説明や、現場に寄り添った支援を行うことで、利用率を大幅に向上させました。このようにInitial Engineは経営層と現場の橋渡しを行い、長期にわたって組織のDX推進を支えることで、CIOのリーダーシップを最大限に引き出します。
現場に出向き、企業の文化や人材を理解しながら、成果がでるまでサポートを継続する姿勢は他社サービスにはない特徴です。このように企業内部の問題を解決しつつ、組織全体でDXを推進するための実行支援を提供します。
導入事例
「CIO補佐官」は、CIOが直面するDX推進の課題に対し、専門的で実践的な支援を提供します。定例会への参加や壁打ちを通じて、CIOに寄り添いながら、課題の特定と優先事項の整理を行い、適切なアクションプランを策定します。さらに、CIOだけでなく、DXチームや関係者との連携を強化し、企業全体のDX推進を加速させます。

事例:商社業界 T社 ID統合・ネットワーク支援
- 課題: PCやツールごとにIDを発行する必要があり、人の出入りに伴うアカウント発行が非効率。またネットワークはVPN網を各社が個別に引いており、どこで使われているかを把握できない状態。
解決プロセス: 基盤整備を行い、今後は一つのIDで全てのアカウントが発行される仕組みを構築。また、インターネット網を通じてセキュアな環境を作り、どこで使われているかの可視化を実現予定。現在、最適なソリューションを選定中。
期待される成果: 業務効率化とセキュリティ強化が期待される

画像1:
CIO補佐官の支援イメージと活動事例

CIO補佐官チームメンバー
CIO補佐官チームは、異なる分野で豊富な経験を持つCTO経験者で構成されています。スタートアップ起業、クラウドサービス開発および事業立ち上げやグローバル市場での展開など、幅広い技術領域とビジネス経験を活かして、CIOをサポートします。それぞれが異なる分野で成功を収めており、技術と経営の両方を深く理解しています。
画像2:
ex-CTO 佃 松三郎
2000年、ソフトウェア開発エンジニアとしてキャリアをスタート。
2002年 独立系SIerに技術役員としてジョイン。システム開発の現場で経験を積んだ後、2006年にはアメリカのLAでスタートアップを起業。
帰国後の2015年にテクロスに入社。同社での実績を積み重ね、2016年には取締役CTOに就任。 技術とビジネスの両面を牽引する役割を果たしながら、EC事業等の創設にも関わり2021年にはIntial Engineの前進となるDX事業部を創設。




画像3:
現職CTO 佐藤 龍太
2011年 株式会社ワークスアプリケーションズにエンジニアとして入社。
2015年にグローバル市場を狙うスタートアップの株式会社奇兵隊に参画。
2017年に取締役CTOに就任し、toC事業の立ち上げに携わる。
日本CTO協会ではコミュニティWGでディレクターを務め、CTOコミュニティ活動に注力。 その後、複数の企業に対して技術顧問や開発サポートを実施。
2023年に株式会社テクロスホールディングスにCTOとして入社。




画像4:
ex-CTO 戸村 憲史
2007年に大手SIerに就職。
SEとして上流から下流まで一通りを経験し、クラウドサービスの開発から運用までを一人で担当する中でサービスをつくるところから経験したく、2013年にiettyに入社。CTOとして株式会社iettyの開発全ての責任者として従事。
その後CTO経験を活かし、株式会社for StartupsでヒューマンキャピタリストとCTOを兼務。
2020年にグロース市場に上場を果たす。
現在は次の挑戦を模索しながら、スタートアップなどを支援。





サービス資料はこちらから確認いただけます。

CIO補佐官は、DX推進におけるCIOのリーダーシップをさらに強化します。貴社のDX戦略を次のステージへ導くため、ぜひお問い合わせください。

【本サービスの問い合わせ先】
CIO補佐官チーム
mail: sales@initial-engine.io
株式会社Initial Engine(イニシャルエンジン)について
弊社は、DX推進におけるIT人材不足や既存のITシステムの課題を解決し、企業の持続的な発展を支援しています。
弊社にはCTO経験者が集っており、それぞれが培った経験と成功事例を基に、経営と技術を融合させ、DX推進における市場のニーズに迅速かつ柔軟に対応します。
代表取締役: 佃 松三郎
取締役: 佐藤 龍太
設立: 2024年2月19日
所在地: 東京都新宿区四谷4丁目30番地
HP: https://www.initial-engine.io/
記事: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000140606.html

【本リリースの問い合わせ先】
広報チーム
mail: public-relations@initial-engine.io
電話番号: 050-1750-9150

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