共同設立者で最高執行責任者であるArudchelvan Krishnamoorthyは次のように述べています。「当初から弊社と協力関係にあったSBIとの関係が深まることを喜んでいます。SBIは、世界的な視点をもって弊社のビジネスをサポートしてくれています。」
今回のシリーズAも含めて、RRは現在までに総額約13億円の資金調達を実施しています。資金使途の大部分は、製品の開発、テスティング、および製品リリースを加速化させるためにエンジニア・チームに投資されます。その他、事業開発、販売体制の早期構築およびマーケティングに割り当てる予定です。RRのミッションは、クラウド接続された自律モバイル型ロボットを開発し、私たちの生活をより快適にすることです。2014年7月の創業以来、日本、スイス、およびインドの3か所にオフィスを展開し、グローバル・ロボティクス企業へと成長しました。現在、優秀なエンジニア・チームを率いて、飛行型ロボットを含むクラウド・ロボティックス・ソリューションを2017年半ばまでに市場投入することを目指しています。また、松田海 (最高財務責任者、前freee 株式会社の財務本部長) および山脇真波 (執行役員、前株式会社産業革新機構バイス・プレジデント)をチームに迎え入れ、今後はビジネス開拓並びに内部統制の強化を目指して行きます。加えて、チューリッヒ応用科学大学の応用情報技術研究所クラウド・コンピューティング研と当社の共同事業に関し、スイス連邦政府から50万米ドルの支援を受けました。このことにより、当社のプラットフォーム・アズ・ア・サービス (PaaS)事業はさらなる飛躍を期待しています。2017年の初めにPaaSのオープンソース・バージョン、また2017年の後半にエンタープライズ・バージョンのリリースを目指しています。
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