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Release 【LINEリサーチ】「サスティナブル」の内容を知っている人は3割弱 ふだん取り組んでいるサスティナブルな行動は「エコバッグ/マイバッグを使う」が約7割で1位にランクイン

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【LINEリサーチ】「サスティナブル」の内容を知っている人は3割弱 ふだん取り組んでいるサスティナブルな行動は「エコバッグ/マイバッグを使う」が約7割で1位にランクイン

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LINEリサーチ、全国の男女を対象にサスティナブルに関する調査を実施

LINE株式会社では、同社が保有する約540万人の国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤とした、スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」を運営しております。

このたびLINEリサーチでは、日本全国の男女を対象に、サスティナブルの認知度や、ふだん取り組んでいるサスティナブルに関連する行動について調査しましたので、その結果をお知らせいたします。

※調査結果の詳細はLINEリサーチの調査メディア「リサーチノート」でご覧いただけます: https://research-platform.line.me/archives/37522775.html

■「サスティナブル」について詳しい内容まで知っている人は1割台と少数派
画像1:

「サスティナブル」(※サステナブル/サステイナブルと呼ばれることもあります)という言葉を知っているか質問したところ、全体で「まったく知らない」と回答した人がもっとも多く、45%と半数近くでした。次に多かったのは「聞いたことがある程度」という人で3割弱。「詳しい内容まで知っている(8% )」と「ある程度内容を知っている(19%)」を合わせた、「内容を知っている」という人も3割弱という結果でした。
ニュースなどで取り上げられることもあるため、「サスティナブル」という言葉を認知している人は過半数でしたが、内容まで理解している人は少数のようです。

年代別にみると、どの年代でも「まったく知らない」人の割合がもっとも多いことがわかります。
一方、「詳しい内容まで知っている」と「ある程度内容を知っている」を合わせた、「内容を知っている」人の割合がもっとも高いのは20代で3割を超えています。特に20代男性では4割近くにのぼっています。

さらに「詳しい内容まで知っている」という人は若い年代になるほど増え、特に10~20代は他の年代に比べると若干高い傾向でした。サスティナブルファッションやエシカルフードなどに触れる機会や、サスティナブル関連の講義を行っている大学などもあり、意識を持つきっかけが多いのかもしれません。

男女別では、「詳しい内容まで知っている」、「ある程度内容を知っている」という人は女性に比べて男性のほうが多い傾向にありました。

■サスティナブルな行動1位は「エコバッグ/マイバッグを使う」
画像2:

サスティナブルと呼ばれている、または関連する行動だといわれていることのなかで、ふだんやっていることを聞きました。

TOPは「エコバッグ/マイバッグを使う」が7割近くで、20~50代でも1位でした。年代が高くなるほど実践しており、特に50代女性では8割超え。過去の調査でも30代以上の女性はエコバッグ使用率が高いことがわかっており( https://research-platform.line.me/archives/36053318.html#1 )、この年代の人は、エコバッグ/マイバッグを持ち歩くことがすでに日常化している様子がうかがえます。

2位は「詰め替えできる商品を使う」で約6割。洗濯用洗剤、シャンプー、スキンケア商品などで詰め替え可能な商品を使っている人は、特に30代以上で高い割合でした。

3位は「歯を磨いている間は水を止める」で、すべての年代で6割前後と高い割合でした。年代差は少なく、10代も実践している様子。日常生活のなかですぐに実践できることなので、取り組みやすいのかもしれません。

以降も環境に配慮した行動、物をなるべく買わない、捨てずに大切にするといった行動が多くランクインしています。
4位の「リサイクル可能な素材のゴミを分別する(ペットボトル、プラ、食品トレーなど)」は30代以降で増えており、6位の「物が壊れたとき、修理できないか検討する」は40代以降で割合が高めでした。

ほかにも、9位の「マイボトルを使う」は30代以降の女性に多くみられました。10位の「徒歩や自転車、公共の交通機関(車やバスなど)を使う」は10代の割合が高いですが、自動車免許を持っていない人が多い年代でもあるので、自転車や公共の交通機関を使うことが自然とサスティナブルな行動につながっているのでしょう。さらに、20位の「マイ箸(はし)/マイストロー」は他の年代に比べて10代が高い傾向がありました。


LINEリサーチでは、今後も国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤に、様々な調査を定期的に実施してまいります。


【調査について】
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の15歳~59歳の男女
実施時期:2021年2月12日~15日
有効回収数:5252サンプル
※性別年代構成比を市場にあわせてウェイトバック
※表/グラフ中の数字は小数点以下第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なる場合があります

【「LINEリサーチ」について】
「LINEリサーチ」は、企業における事業開発・マーケティング活動の最大化を目的にした、スマートフォン時代のリサーチプラットフォームです。約540万人のアクティブモニターのうち10~29歳が51%を占め*、学生や若年向けの出現率の低い調査も実施可能です。また、従来型の調査パネルと異なり、リサーチ興味度の薄い層にもコンタクトが可能なため、より一般的な意見を収集できます。LINEのプッシュ通知で配信するため、ユーザーがリアルタイムで回答しやすいだけでなく、スマートフォン上で回答しやすい画面設計を行っていることで、効果的に調査を実施することが可能です。
* 2021年2月時点

「LINEリサーチ」公式サイト:https://www.linebiz.com/jp/service/line-research/

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