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Release 横浜市がウクライナのオデーサ市へ移動式浄水装置33台を緊急支援

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横浜市がウクライナのオデーサ市へ移動式浄水装置33台を緊急支援

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オデーサ市副市長へ目録を贈呈

横浜市の姉妹都市であるオデーサ市では、ロシアの侵略により水道施設の機能が停止する恐れがあり、市民への水供給ができなくなるリスクに直面しています。そこで、緊急支援として横浜市よりオデーサ市へ移動式浄水装置を33台供与することとなりました。
7月11日にポーランドにて、横浜市がオデーサ市副市長と面会し、移動式浄水装置の目録をお渡しするとともに、現在の状況などについて意見交換を行いました。今後は、JICAの協力のもと、オデーサ市までの安全な輸送ルートを検討しながら、オデーサ市民の皆様にお届けします。

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1 目録贈呈式・意見交換会
【日時】7月11日(月)16時(現地時間)
【場所】ポーランド ジェシュフ
【出席者】
オデーサ市:セルギー・テトゥユヒン 副市長、ドミトロ・ジェマン 副市長
横浜市:赤岡 謙 国際局グローバルネットワーク担当理事
立会人:松田 邦紀 ウクライナ駐箚日本国特命全権大使、独立行政法人国際協力機構(JICA)
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2 支援物資
・移動式浄水装置 33台(JFEエンジニアリング株式会社からのご寄附11台を含む)
・発動発電機 31台、延長コード 31個
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3 オデーサ市・横浜市のコメント(要旨)
(1)オデーサ市 セルギー・テトゥユヒン副市長
水は誰にとっても必要不可欠なものであり、このような強力なサポートがあることはとても幸せなことです。横浜市のような心強い友人がいてよかったと感じています。戦後の持続的な復興に横浜市などパートナーの協力を期待しています。
(2)横浜市国際局 赤岡グローバルネットワーク担当理事
今回の移動式浄水装置の支援は、60年近く続く姉妹都市交流の歴史の中でも、特に顕著な両市の友好関係の証となる取組だと考えます。日本の自治体によるインフラ分野での支援はこれが初めてであり、横浜市は今後も支援を行っていきたいと思います。


【これまでの経緯】
ウクライナ国オデーサ市へ移動式浄水装置を緊急支援~緊急時における10万人分の飲用水確保に貢献~
https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/koho-kocho/press/kokusai/2022/0610.html


問合せ:横浜市国際局国際協力課
TEL:045-671-4712

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