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Release 品川開発プロジェクト(第I期)が都市計画決定されました ~高輪ゲートウェイ駅周辺のまちづくりが本格始動します~

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品川開発プロジェクト(第I期)が都市計画決定されました ~高輪ゲートウェイ駅周辺のまちづくりが本格始動します~

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[表1: https://prtimes.jp/data/corp/17557/table/185_1.jpg ]



1.都市計画決定
 本プロジェクトは2019年4月11日の東京圏国家戦略特別区域会議および2019年4月17日の国家戦略特別区域諮問会議を経て、内閣総理大臣による認定(都市計画決定)を受けました。本プロジェクトでは、2020年頃の工事着手を目指し、関係各所との調整及び諸手続きを進めてまいります。


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2.デザイン
 本プロジェクトは、まちづくりのコンセプトである「グローバルゲートウェイ品川」にふさわしい景観を実現するため、まち全体のデザイン構想について、世界的に著名な建築デザイン事務所である「Pickard Chilton」と「隈研吾建築都市設計事務所」を起用しました。

◆街全体のデザイン構想
 街全体のデザインについては、以下の点をデザイン指針としています。
 ・ 各街区の複数建物を「日本列島の島々」に見立て、「アーキペラーゴ(列島)」を創出
 ・ かつて海岸線であった場所の記憶を想起させる滑らかな「フロー(流れ)」のような歩行者ネットワークを整備
 ・ 低層部は各建物の豊かな緑を連ねることで、都市に緑の丘を構築
 ・ 高層部は頂部に統一した動きをつくり、分節で強調した建物コーナーを新駅前広場や結節空間に向けることで建物同士のつながりを持たせ、各建物が個性を持ちながらも「群としての一体感」を表現
 ・ 高輪ゲートウェイ駅前は、「エキマチ一体まちづくり」の象徴として、和を感じられるデザインの新駅と、緑豊かで滑らかな曲線を持つ4街区建物によってつくり出される「360度の広場空間」を形成
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◆4街区建物デザイン
 街の中心となる4街区建物の外装デザインについては、「Pickard Chilton」とともにデザイン検討を進めてまいりました。4街区外装については以下の3点をデザイン指針としています。
 ・ 象徴的なアイデンティティの創出
 ・ ヒューマンスケールな空間表現
 ・ 海岸線を想起させる全体デザインに調和する『フロー』が生み出す良質な空間形成
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◆デザイナー
◎ ピカード・チルトン(Pickard Chilton)/全体デザイン構想・4街区デザインアーキテクト
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ウィリアム・D・チルトン(William D Chilton FAIA,RIBA)
 ・1997年 アメリカ合衆国コネチカット州ニューヘイブンにPickard Chilton設立
 ・実績 River Point, Chicago
     ExxonMobil Energy Center, Houston
     300 North LaSalle, Chicago など

◎隈研吾建築都市設計事務所/全体デザイン構想・高輪ゲートウェイ駅デザインアーキテクト
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隈研吾
 ・1990年 隈研吾建築都市設計事務所 設立
 ・実績 宝積寺駅
     V&A Dundee
     ゆすはら雲の上の図書館  など

3.TokyoYard PROJECT
 品川開発プロジェクトでは、2024年のまちびらきに向けて新たな文化・ビジネスが生まれ続けるための仕組みづくりを行っていきます。その一環として、世界中からこの場所を舞台にあたらしいものを生み出したい人たち、またそれを支えたいと思う人たちを集め、共創していくための取り組みを「TokyoYard PROJECT」と名付け、まちびらきに先行して活動を開始いたします。具体的な活動内容については、ホームページを通して順次ご紹介していきます。

 【活動名称】
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[表2: https://prtimes.jp/data/corp/17557/table/185_2.jpg ]



◆WEBサイト
  URL:http://cityup.jp/tokyoyardproject/  (2019年4月22日 14時公開)


[表3: https://prtimes.jp/data/corp/17557/table/185_3.jpg ]


 2020年春の高輪ゲートウェイ駅開業、2024年頃のまちびらきを目指しています。

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(参考)
・都市計画概要:https://www.jreast.co.jp/press/2018/20180923.pdf

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