国連WFPが給食を入れる容器として使っている、赤いカップ。 赤いカップは、子どもたちの未来への希望のシンボル。本キャンペーンは、赤いカップを目印に、国連WFPの「学校給食プログラム」に賛同して頂いた個人、企業、学校、団体の皆様とともに学校給食支援を集中的に推進することで、1万人の子どもたちに1年間、十分な栄養と、継続的な教育の機会を提供することを目指したものです。
※5,000円で子ども一人に栄養たっぷりの学校給食を一年間届けることができます。
【キャンペーン実施内容】
1. チャリティーオークションを実施
国連WFPは、ヤフー(株)とジャパンラグビー トップリーグの協力を得て、10月2日から16日まで、「reU funding(リユー ファンディング) from ヤフオク!」にてチャリティーオークションを開催。オークションには、ジャパンラグビー トップリーグ著名選手6名のレアグッズや、全16チームのサイン入りジャージーが出品され、計97万3,950円が寄付されました。
2. 企業の取り組み
●チャリティー専門ファッションブランドJAMMIN(ジャミン)が、10月10日~16日、国連WFP向けオリジナルデザインのTシャツ、パーカー、スウェット、バッグを販売。1アイテム購入につき700円が国連WFPに寄付される取り組みで、計95品が販売され、計66,500円が寄付されました。
●下記企業にて、社員向けの学校給食の試食や講演・展示会等を通した学校給食プロモーション、一般向けSNSでの協力を実施。
(株)ディノス・セシール、(株)電通、(株)中村屋、日清オイリオグループ(株)、日本ケンタッキー・フライド・チキン(株)、ハウス食品グループ本社(株)、パナソニックエコソリューションズ(株)・パナソニックエコソリューションズ労働組合 東日本総合支部、理研ビタミン(株)
3. 学校の取り組み
クラーク記念国際高等学校(東京キャンパス・名古屋キャンパス)、武庫川女子大学の生徒たちが文化祭等で、募金活動や学校給食プロモーションを実施。
4. レッドカップの販売
各種イベント会場で国連WFPブースを出展し、赤いカップをモチーフとした「レッドカップ」(税込500 円)の販売や募金活動を実施。キャンペーン期間中に1,811個と多くの皆様に購入いただきました。
※レッドカップの売り上げの一部は学校給食プログラムに寄付され、一個のご購入につき、子ども1人に8日分の給食を届けることができます。
5. 世界食料デーキャンペーンWEBサイト開設
10月1日より、キャンペーンWEBサイトを特設。学校給食支援の効果を楽しみながら知ることができるアニメーションゲームを公開しました。
http://www.jawfp.org/worldfoodday2016
<国連WFPの学校給食プログラム>
世界では4人に1人の子どもが慢性的栄養不良に陥っています。十分に 食べ物と栄養を摂っていない子どもたちは健全な成長が妨げられること はもちろん、注意散漫になりやすく勉強に集中することができません。 また多くの子どもたちが、家庭の労働の担い手になるなどして、小学校 に通うことすらできていません。 そこで国連WFPは途上国の学校で栄養価の高い給食を提供する「学校 給食プログラム」を実施し、子どもたちの健全な発育を助けると同時に、就学の機会を拡大するなど、子どもたちの未来を支えています。 国連WFPは今後も、一人でも多くの子どもたちに給食を届けられるよう、皆様のご協力も得ながら様々な取り組みを行って参ります。
【国連WFPとは】
国連WFPは、国連機関であるWFP 国連世界食糧計画と、それを支援する認定NPO法人である国連WFP協会という2つの団体の総称です。国連WFP協会は、募金活動、企業・団体との連携を進め、日本における支援の輪を広げています。
www.wfp.org/jp
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