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Release みまもりサービス機能と「iポット」本体を改良 遠く離れて暮らす親をそっと見守る安否確認サービス 「みまもりほっとライン」をリニューアル

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みまもりサービス機能と「iポット」本体を改良 遠く離れて暮らす親をそっと見守る安否確認サービス 「みまもりほっとライン」をリニューアル

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 象印マホービン株式会社では、遠く離れて暮らす親の毎日を電気ポットを通じてそっと見守る安否確認サービス「みまもりほっとライン」をリニューアルし、見守る方・見守られる方の使い勝手を向上させ、2023年5月10日よりサービスを開始いたします。

 当社では、今後、家電製品を軸にIoTを活用するために必要となるさまざまな機能やサービスを提供する基盤(以下、IoTプラットフォーム)を構築しました。これにより、製品とIoTプラットフォームを相互接続することで、収集したデータを蓄積・分析して運用することが可能になりました。その第1弾として、「みまもりほっとライン」のサービスをこのIoTプラットフォームで運用します。

 「みまもりほっとライン」は2001年3月にサービスを開始。当時、家電製品と情報通信が融合したビジネスモデルの先駆けとして注目され、20年以上経過した現在でも、“親子の程よい距離感が保てるコミュニケーションツール”としてご利用いただいています。
 「みまもりほっとライン」サービス専用の電気ポット「iポット」に無線通信機が内蔵されているので、インターネットやWi-Fiへの接続は不要で、「iポット」にお水を入れて電源コードを差し込むだけですぐに利用できます。「iポット」を使用(給湯、電源を入れる、など)すると、その利用情報が発信され、専用のIoTプラットフォームにデータが蓄積されます。その情報が、お客様(見守る方)が任意で設定された時刻にメールで届きますので、「お母さん、今日も元気でお茶を飲んでいるな」などと、さりげなく見守れる仕組みです。

 このたびのリニューアルでは、価格は据え置きとしながら、新機能を搭載し、見守る側・見守られる側にとってさらに便利なサービスを提供いたします。



「みまもりほっとライン」サービスの流れ


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「みまもりほっとライン」サービス概要

初期費用: 5,500円(税込)
サービス利用料: 3,300円/月(税込)
※「iポット」はレンタル(新品)です。
※初期費用・利用料の中には、次の料金が含まれています。
・「iポット」のレンタル料(送料含む)、「iポット」のご利用に関わる通信料
・メールサービスなどのサービス料
・万が一の故障時の修理費用(お客様のお取り扱い不注意や外部要因によるものは除く)



<みまもりサービス機能> ☆が新たに追加された機能

●メールでの情報通知サービス
 1日3回まで、任意に指定された時刻に「電源を入れた」「給湯した」といった使用状況をメールでお届けします(メールのお届け時間は変更可能)。メールアドレスは最大3件まで無料で登録可能ですので、ご家族に加え、親戚や介護関係者などとも共有できます。また、現在の状況を確認できるメールリクエスト機能も搭載しています。

 操作ミスが続く、長時間未使用などは、認知症の前兆の場合もあります。これらの通知を受けることで、早めに異変に気付いて電話でご本人(見守られる方)に状況を確認したり病院へ連れて行くなど、大事に至る前に行動を起こすことが可能になります。

☆空だき通知
電気ポットが空の状態で電源を入れた場合に、定時メールで通知されます。

☆未操作時間通知 ※通知の要/不要は選択式
長時間(「24時間」もしくは「36時間」、いずれか選択式)何も操作をされなかった場合に通知されます。定刻を待たずに、選択された時間が経過した時点でお知らせします。
また、商品自体の不具合により情報が通知されないことを早期に察知できるようにしました。

☆不具合通知 ※通知の要/不要は選択式
電気ポット本体に不具合があった場合、定時メールを待たずに通知されます。選択の有無に関わらず当社も情報を把握しますので、都度対応が可能となります。


●ホームページサービス(契約者サイト)
 パソコン・スマートフォン・タブレットから契約者サイトにアクセスすると、直近1週間の「iポット」使用状況が一目でわかり、生活リズムが見えてきます。

☆2つの指定日(直近1年以内)のグラフ比較
従来は期間設定のみでしたが、過去の日にちと最近の日にちのポット使用履歴を比較できるようになりました。飲用回数や生活リズムの変化を確認することができます。

☆データはほぼリアルタイムに更新
従来は30分前後のリードタイムが必要でしたが、リアルタイムに近い状況で確認できるようになりました。(電波状況によっては、多少遅れる場合があります。)

☆一括管理画面
お一人の契約者が、複数の電気ポットの利用者情報を一度に確認できる「一括確認画面」を搭載。「契約者サイト」を開けば、複数の電気ポットの利用状況を一括で確認できます。
(想定される契約者の一例)
・実の親御さんと義理の親御さんのお二人を見守っているご子息
・複数の高齢者単身世帯を見守るマンションの管理人、町や村の自治会長、など


●おでかけお知らせ機能
 「おでかけ」ボタンを押すだけで、ご家族に「外出/帰宅」をお知らせします。外出/帰宅のメールは指定の時刻にお送りするメールでお知らせします。外出などで長時間未使用だった場合でも、ご家族は状況を把握することができます。



<電気ポット本体>

●本体の軽量化、コンパクト化
 内蔵される通信機のサイズが小さくなったことにより、電気ポットのモデルを変更。従来の容量2.2Lはそのままに、従来モデルよりも本体が軽く、小さくなりました。
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●4段階の保温温度設定
 98℃・90℃・80℃・保温切と4段階で保温設定ができますので、煎茶やコーヒーなど、用途に合わせて使い分けられます。また、湯沸かし完了後にヒーターへの通電を停止し、まほうびん構造によって保温する「保温切」も選べるので、消費電力の節約もできます。

●ご高齢者に優しいさまざまな便利機能

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「iポット」商品仕様


画像4:

※ 日本電機工業会自主基準による測定(室温23℃、湯沸かし2回/1日、再沸とう1回/1日、保温90℃で
23時間/1日、365日/年間。その他水量等の試験条件:HD-112に基づく、電力料金目安単価31円/kWh(税込)
〔2022年7月改定〕で計算)季節による周囲温度等の条件により、変動する場合があります。


「みまもりほっとライン」ホームページ:
https://www.zojirushi.co.jp/syohin/pot_kettle/mimamori/

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