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Release 佐川グローバルロジスティクスにt-Sort提供開始

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佐川グローバルロジスティクスにt-Sort提供開始

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物流ロボットのサブスクリプションサービス並びに販売を展開するプラスオートメーション株式会社(本社所在地:東京都港区、代表取締役社長:飯間 卓、以下「+A」)は、佐川グローバルロジスティクス株式会社(本社所在地:東京都品川区、代表取締役社長:山本 将典、以下「SGL」)の東松山SRCにソーティングロボットシステム「t-Sort」(35台、400方面仕分け)を導入完了しました。今回は処理能力最大化と使い易さの観点からRFIDリーダーとt-Sortを連携させ、さらに拡張性やレイアウト可変性を確保する為にプラスチックパレットを走行ステージに活用したことが大きな特徴です。+Aは引き続き流通・物流業界の課題解決に向け新たな挑戦をしていきます。

画像1:


SGLと+Aは、事前の入念なデータ分析を繰り返し、従来シングルオーダーピッキングという摘み取り方式で対応していた店舗仕分け作業を、トータルオーダーピッキングからのt-Sortでの種蒔き仕分け方式に変更することで作業者数や出荷能力の観点で大きな導入効果が期待出来ると判断しました。加えてRFIDリーダーを組み合わせることで、作業者の教育時間削減と誤出荷率低減がさらに図れるものと判断しました。返品作業にもt-Sortを活用した結果、導入直後から以下定量的効果を確認し、さらに今後の具体的な効率化に向けて協業しています。

[表: https://prtimes.jp/data/corp/51623/table/15_1_18006d79a39bb702c9073a8da851d630.jpg ]


すべて導入前比

今回採用したプラスチックパレットを活用した走行ステージは、今後の拡張やレイアウト変更が容易であり、拡張と同時にロボット台数が増加可能な+A独自のサービスを提供することでさらなるお客様ニーズに応えていきます。尚、プラスチックパレットを活用した今回のt-Sort現場の立ち上げは3日間と非常にスピーディーであったことから、+Aは「自動化サービスをもっと手軽に気軽に」をコンセプトに今後も類似のロボットシステム一式を独自開発の庫内実行システム「+Hub」とセットにして全国に展開していきます。

以上

日本全国で既に1,000台以上が稼働中の「t-Sort」の動画はこちら:
[動画1: https://www.youtube.com/watch?v=SzN5KbPEHek ]


[動画2: https://www.youtube.com/watch?v=0QvHJMgMFIQ ]



[動画3: https://www.youtube.com/watch?v=uywZKA_Et1Q ]



<プラスオートメーション株式会社について https://plus-automation.com
プラスオートメーションは、国内有数の物流子会社を有し海外を含めたロボット調達に幅広いネットワークを有する三井物産と、先進的物流施設のリーディングプロバイダーである日本GLPの出資を受け2019年6月に設立しました。2020年9月には物流ソリューションプロバイダーの豊田自動織機への第三者割当増資も実施し、本日現在累計ロボット導入台数は1,000台を超える等サービス展開を加速中です。2020年11月には顧客課題解決、+A人材とサービスの開発、物流業界全体の高度化への貢献という3点を目的に開設した東京都品川区のデモ兼R&Dスペース「cube」で日々多様なロボット導入と連携テストを実施しサービスの向上に努めています。

eコマース需要増大、販売のオムニチャネル化、人手不足、職場環境の変化等により、物流現場では自動化のニーズが益々高まっています。+Aでは高い機動力と柔軟性を維持しながら初期投資ゼロからのサブスクリプション型の一貫サービス「RaaS(※)」を中心に、ロボットを始めとする自動化機器を物流業界全体で融通しながら活用していくことで業界全体を繋げ、物流ロボットシェアリングプラットフォーム構築することで、次代のロジスティクスを皆さまと共に創っていきます。

(※)+AのRaaSとは一貫ロボットサービスを月額定額制のサブスクリプション型で提供するものです。初期費用はゼロ円から、導入も短期間で完了し、月額料金には導入前のコンサルティング、システムインテグレーションを含む導入、ハードとソフトのレンタルや維持管理、導入後のオペレーション改善、契約満了時の撤去費用をすべて含む活用しやすいサービスです。オペレーションに最適なロボットシステムを企画・提案・運用出来ることに加え、ご要望に応じ一時的なロボット台数の増減や、お客様の成長ステージに合わせてスモールスタートから徐々に拡張していくことが可能です。このような高い柔軟性と機動力を持つことがRaaSの大きな特徴で、従来型の固定式マテリアルハンドリング機器の様々な課題が解決可能です。

本件に関する問い合わせ先:プラスオートメーション 山田
Email:info@plus-automation.com
画像2:


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