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Release タイ・健康増進財団、タイ・マヒドン大学人口社会研究所との間で、タイにおける運動遊びのモデル作りに関するプロジェクト推進のための協力覚書を締結しました! 

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タイ・健康増進財団、タイ・マヒドン大学人口社会研究所との間で、タイにおける運動遊びのモデル作りに関するプロジェクト推進のための協力覚書を締結しました! 

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スポーツを「する」「ささえる」「みる・表現する」ための環境づくりを行うJSPO(正式名称:公益財団法人日本スポーツ協会 東京都新宿区/会長 伊藤雅俊)は、去る5月11日(土)タイ・マヒドン大学内において、タイ健康増進財団(以下、「タイヘルス」という)及びマヒドン大学人口社会研究所(以下、「IPSR」という)との間で、青少年の能力育成を目的としたタイにおける運動遊びのモデル作りプロジェクトの推進のための協力覚書を締結しました。

これは、日本スポーツ協会が行う「アセアン諸国におけるスポーツ推進貢献」において、当協会が普及・啓発を行う「アクティブ・チャイルド・プログラム(以下、「ACP」という)」を活用した連携・協力の一層の推進を目的としています。
当協会では、平成30年度からACPを同国のスポーツ団体関係者、指導者、教員等に紹介し、活動現場における指導・普及等に活用してもらうことを通じ、未来を担う「宝」である子ども達が笑顔で、身体活動に親しめる環境整備に努めています。
また、今回の締結にあわせ、当協会と上記団体が共同で、バンコクを中心とした10の小学校の教員を対象にしたワークショップを開催し、講義や実技等によるACPの紹介や、ACPを活用した各学校における子ども達の身体活動の促進方法等についてディスカッションなどを行いました。今後、各学校において、1学期(4カ月程度)間の取組みを行い、その成果や課題を検証していくこととしています。
さらに、将来的にはタイにおける伝承遊びを取り入れたタイ版ACPの教材作成や、更なる講習会の開催等を通じ、生涯スポーツの推進に貢献するとともに、両国での成果、課題事項を踏まえ、今後他のアセアン諸国への紹介や展開を見据えた活動を進めていきます。
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【覚書締結発表(概要)】
・期日:令和元(2019)年5月11日(土)11時~12時
・署名者:1.パイロート サオヌアム(タイ健康増進財団健康生活振興局長)
     2.ロッサリン グレー(マヒドン大学人口社会研究所長)
     3.江橋 千晴(日本スポーツ協会 スポーツプロモーション部長)
・場所 :マヒドン大学・人口社会研究所

〇ワークショップ概要
1.期  日: 令和元(2019)年5月9日(木)~13日(月)
※内10日(金)、11日(土)を当協会が担当
2.場  所: マヒドン大学
3.参加人数: 30名 タイ国内の10小学校から参加
4.講  師: 東京学芸大学 教育学部 佐藤 善人准教授他
5.内  容: ACPに関する講義、実技、グループワーク等(当協会担当分)

アクティブ・チャイルド・プログラムとは
画像2:

主に幼児から小学生にあたる子どもたちの運動遊びを支援するために日本スポーツ協会が作成した身体活動促進のためのプログラムです。
本プログラムは、幼児期の運動や遊びの経験が、その後の子どもたちのスポーツへの取組みや体力向上に重要な役割を果たしているという昨今の研究成果に基づき、幼少期のうちにからだを動かすことの楽しさや喜びを伝え、一人でも多くのスポーツ好きな子どもたちを育んでいければと願い作成したものです。
公式サイト:
http://www.japan-sports.or.jp/Portals/0/acp/

【アセアン諸国におけるスポーツ推進貢献の事業背景】
日本スポーツ協会は、平成29年度から、アセアン諸国へのスポーツ分野における今後の協力拡大を進めることを目的に本事業をスタートさせ、初年度においては、国内の文献調査や、メールでの書面調査など、アセアン各国のスポーツ推進状況等の調査を行いました。
調査を踏まえ平成30年度以降の協力の在り方について検討した結果、まずは我が国と関係が深いアセアンのリーディングカントリーであるタイをパートナーとし、4年を目途に当協会が普及・開発を進めているACPの知見等を生かした連携・協力を進めることとしました。
また、タイとの取組みで得られた成果をもとに、将来的に、他のアセアン諸国との協力拡大を進めることを目指しています。

◆JSPO(公益財団法人日本スポーツ協会)について
JSPOは、1911年7月に「国民スポーツの振興」と「国際競技力の向上」を目的に、大日本体育協会として創立。日本体育協会を経て、2018年4月1日、現在の名称となりました。
JSPOでは、国民体育大会や日本スポーツマスターズなど各世代を網羅したスポーツ大会の開催、スポーツ少年団や総合型地域スポーツクラブなどスポーツをする場の創出、スポーツの楽しみをサポートするスポーツ指導者の育成、最新の医・科学に根差したスポーツの推進など、誰もが自発的にスポーツを「する」「ささえる」「みる・表現する」ための幅広い事業を展開しています。また、わが国スポーツの統一組織として、国や60を超える競技団体、47都道府県スポーツ・体育協会など、様々なスポーツ関連団体・組織や個人と連携しています。
2019年の大河ドラマ「いだてん」で、主人公を導く重要な役回りとして登場する嘉納治五郎はJSPOの初代会長であり、JSPOは「いだてん」の舞台でもあります。

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