株式会社Triveは、笑顔あふれる未来社会の創造にチャレンジを継続するビジネスエンジニアの集団です。2018年3月に創業しました。一人ひとりが、社会の変化を敏感に察知し、日々スキルのアップデートを繰り返しながら社会課題に対峙しています。
コンサルティング、システム開発、運用サポート、また、アーリーステージ スタートアップへの業務提携出資(CVC)等、私たちのチャレンジ領域に枠はありません。最新のテクノロジーを学び続け、様々なステークホルダーと共に手を取り合いながら未来を切り拓いていきます。
このストーリーでは起業にいたるまでの想いや、今後のビジョンを代表取締役社長 岡本 俊介が語ります。
代表取締役社⻑ 兼 最⾼経営責任者(CEO)岡本 俊介
起業家。2004年、早稲⽥⼤学 理⼯学部 卒業。同年、⽇本電気株式会社 (NEC) にて官公庁・⾦融セクターにおけるコンサルティング営業に従事。ビジネスアナリストとして、主に上流⼯程におけるビジネスメイクに注⼒し、数々の超⼤規模 IT システム刷新プロジェクトを⼿がける。様々なスタートアップベンチャーのCOOを歴任し、2018年 Triveを創業。(アジア中国事情研究会 事務局⻑、⼀般社団法⼈ アジア太平洋IT⼈材⽀援協会 理事)
「未だ見ぬ誰かのスイッチを押し続けたい!」
10代の頃、音楽に夢中でHIP HOPカルチャーにのめり込んでいました。レコードを買い集め、DJの練習をしながら楽曲創作に明け暮れる毎日。「もっともっとDJを聴いてほしい!作品を聴いてほしい!」こんな想いからデモテープを片端からレコード会社に送っていましたが、現実は甘くはありませんでした。なかなかDJのオファーは無く、デモテープも採用されず、、、そんな悔しい思いをしていた時、尊敬するアーティストがかけてくれた言葉が、「あなたが自ら遊び場を創ればいいんだよ」でした。
この言葉がきっかけとなり、インディーズレーベルを立ち上げました。一人でプロダクション、マーケティング、セールス、納品、請求など、作品を届けるまでの全てを見よう見まねでやり始めていると、徐々に徐々に賛同者が増え、仲間が集まり、だんだんと想いの詰まった作品が広まっていったのです。これが面白くて面白くて。
ライブが終わったある時、笑顔に溢れた青年が声をかけてくれました。
「あなたの音楽を聴いて、私も音楽を創るようになりました!」
この時、自ら創り上げた遊び場が、『未だ見ぬ誰かのスイッチ』を押していたことに気がつきました。この瞬間、自分の中に湧き上がるものを感じたのを今でも鮮明に覚えています。
一人の行動が、誰かを突き動かす原動力になる。突き動かされた誰かが、また、誰かのスイッチを押しにいく。とても素敵なことです。そして、この連鎖がビジネスの根幹なんだととらえています。もっともっと多くの仲間と共にスイッチを押し合い、笑顔溢れる遊び場を創り続けていきたい。
これがTrive起業の想いです。
『起業から7年で売上7億 社員50名の会社に成長!』
社員にいつも投げかけている言葉に、"強みを徹底的に伸ばせ、弱みは認知すれば良い" があります。自身の強みというものは、得意なこと、それこそ好きなことなので、自ら進んで学び研鑽していきやすいものです。一方で、弱みというものは、なかなかそれに向き合うことを避けたいと思うものです。克服するには、時間がかかり非常に苦労を伴うものです。
これだけ社会の変化の早いこの時代においては、弱みの克服に時間をかけるのではなく、好きな強みをスピード感を持って伸ばしていき、これを武器に戦っていくことがポイントだと思っています。そして、弱みは、自身でしっかりと認知していればよく、大切なのは、その弱みを補完してくれる"仲間"を見つけることです。
この仲間創りの行動が自身のチームを創ることに繋がり、この連鎖が、現在のTriveを形作っていきました。Triveでは、この思いを大切に皆で助け合う組織創りを心がけています。
一般社団法人 go parkeyと株式会社Triveとの共創プロジェクトによるバスケットアートコートをオープン
『コミュニケーションの総量を増やしていこう!』
会社の成長を牽引する要素の一つに。”コミュニケーション量”があると思っています。日々の何気ない会話から事業判断に至る真剣議論まで、コミュニケーションの積み重ねが企業経営の基本です。
コロナ禍においてリモートワークの普及が急激に進みました。私たちTriveも、いち早くこれを取り入れ、日々の業務のベースラインとなっています。大切にしていることは、”アナログなコミュニケーション”と”デジタルなコミュニケーション”の組み合わせです。やはり、対面でのコミュニケーションは、細かな表情、息遣いなど空気感から得られる情報量は多く、質の高いものが得られます。一方で、ミーティングに至るまでに移動時間など時間が取られます。一方で、オンライン会議などデジタルなコミュニケーションは、その手軽さから気軽にミーティングを行うことが可能です。もちろん、対面に比べ質は落ちてしまいますが、頻度を増やすことが可能となり、コミュニケーションの総量を担保することが可能です。
このように、Triveでは、新時代における”新たな働き方”を大切に、コミュニケーションの総量を上げていくことにチャレンジしています。
『変化し続けられる企業であること』
これだけ潮流変化の激しい社会環境の中で、自社のプロダクト、サービスが、市場に価値を提供し続けていくことは至難の業です。永続的な成長に向けては、日々、会社のアップデートを続け、市場に評価され続けることが大切です。そのために、私たちTriveは、常にビジネスの起点を社会課題から見つめることを大切にしています。
私たちが得意としているのはITマーケットになりますが、テクノロジーの進化の速度は凄まじいものがあります。もちろん、最新のテクノロジーに触れ、ヒントを掴むことはとても大切ですが、ビジネスメイクにおいては、それが社会にどのような価値を提供するかに着眼することが重要です。
現在、Triveでは、パブリックセクターや、事業会社、スタートアップなど、社会を取り巻くステークホルダーを集め、社会課題をテーマに研究会を行っています。この研究会で得られた課題を私たちの得意とする情報技術領域で解決していく。このプロセスをとても大切にしています。
社会課題から見つめていくことで、変化の兆しをいち早く掴んでいく、また、変化を自ら創り上げていく(=笑顔あふれる未来社会の創造)ことがTriveの一番の強みです。
これからのTriveの変化に注目ください!
CVC(コーポレートベンチャーキャピタル)の事例 モビリティDX
お問い合わせ
株式会社Trive
https://www.triveinc.com
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