※2024年5月自社及び協力会社調べ
自然言語による業務自動化シナリオ作成を可能とした「RPA」として商業的なコンセプトを除き、類似の商業化された製品を2024年5月時点で開示している情報より取得。
レカム DX ソリューションズ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表 櫻井 順哉、以下「RDX」といいます)は AI-RPA を活用して企業における人手不足の解消や業務効率化の支援を行なうために、2023 年 4 月に設立された会社です。AI-RPAとは従来のRPAにAIを組み合わせることにより、導入前に課題であったシナリオ開発がAIの機能を使い複雑なプロセスもスムーズに自動化できる次世代のRPAです。従来のシナリオ作成に専門知識が必要な RPA と異なり、誰でも直感的に操作が可能な特徴を持つ進化型 AI-RPA「Robo Worker®」を販売しております。
「誰でも使えるRPA」の実現を目指し、既存のAI-RPAツールをベースに「RoboWorker® AI-Agent」開発へ
RoboWorker® AI-Agentは、RDXの既存のAI-RPAツール「RoboWorker®」をベースに開発されました。開発チームは、大規模言語モデル(LLM)を活用し、自然言語でのシナリオ作成を可能にする技術を実装いたしました。
開発の過程では、以下の点に重点が置かれました。
1. ユーザーフレンドリーなインターフェース設計
2. 自然言語処理の精度向上
3. セキュリティとコンプライアンスの確保
ダイヤログにPCで自動化したい業務を入力
自動生成されたシナリオサービスの特徴
サービスの特徴
RoboWorker® AI-Agentの主な特徴は以下の通りです:
1. **自然言語によるシナリオ作成**: ユーザーは業務内容を自然言語で入力するだけで、AIがRPAシナリオを自動生成します。
2. **プログラミング知識不要**: 大規模言語モデルを用いてテキストデータを解析するため、プログラミングスキルがなくても簡単に利用できます。
3. **業務の自動分解**: AIが入力された業務内容を自動的に分解し、最適なシナリオを作成します。
AIエージェント開発のきっかけ
RoboWorker®は、中国のAI準ユニコーン企業・実在智能社が開発したRPAで、レカム株式会社が2023年から日本語版を販売しております。
実在智能社は2018年に設立され、当初はRPAに注力していましたが、2019年にはAIを組み合わせたIPA(インテリジェント・プロセス・オートメーション)へと進化しました。これにより、より複雑なタスクの自動化が可能になり、2022年には「ISSUT」を発表、2023年には「TARS言語モデル」を公開し、そして世界初の大規模言語モデルに基づく「AIエージェント」を発表いたしました。
RoboWorker®のグローバル展開。マレーシアでの独占販売を実現
レカムグループは此度の「RoboWorker® AI-Agent」英語版を実在智能社との現地合弁会社を通したサービス提供のもと、マレーシアでの独占販売事業を開始。 中長期的には同ビジネスモデルを当社進出している各国へと拡大を目指してまいります。
具体的な今後の展開
RDX含むレカムグループでは、RoboWorker® AI-Agentの展開について以下の計画を立てています。
1. **グローバル展開**: 2024年9月2日から英語版の販売開始をしており、まずはマレーシアでの独占販売を開始。
2. **ASEAN展開**: マレーシアを皮切りに、ASEAN各国での共同事業展開を検討。
RoboWorker® AI-Agentは、RPAの導入障壁を大幅に下げ、多くの企業がAIとRPAの恩恵を受けられるようにすることを目指してまいります。今後、さらなる機能の拡充や対応言語の増加が期待されます。
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