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STORY 世の中のためによくなるサービスを。日本初(※)の新AI手書き「手書きくん2.0」の開発秘話とサービスに込められた想い

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世の中のためによくなるサービスを。日本初(※)の新AI手書き「手書きくん2.0」の開発秘話とサービスに込められた想い

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AI手書き「手書きくん」 を展開するエスパリアールLLC(本社:東京都渋谷区 代表社員:濵田純哉)は、「特別を届ける」手書きDX事業を展開しています。2023年9月には弊社が指定する350文字を書いて写真にとるだけで、本人の文字の特徴を持つ【全ての文字】をロボットで代筆可能になる、日本初(※)の新AI手書き「手書きくん2.0」をリリースしています。


エスパリアールのこれまでの軌跡を紹介しながら、生成AIと機械学習というテクノロジーと“手紙”という人間らしさを感じる領域が交わるAI手書き「手書きくん」 の誕生秘話、サービスに込められたストーリーをお届けします。

※2023年11月現在、自社調べ


濵田 純哉 (はまだ じゅんや)

1987年大阪府大阪市生まれ。ブリガムヤング大学ハワイ校にて数学と経営学の学位を取得し、2011年に卒業。卒業後すぐに、クリスチャンの宣教師として従事しました。数年後、ご縁があり、サイバーエージェントグループの株式会社マイクロアドに入社し、プロダクト開発部にて広告配信のアルゴリズム作成に携わりました。2018年にエスパリアールを創業。


万人にとって価値のあるものを売りたい。エスパリアール創業の理由

サラリーマンとして働きながらどこか、かねてから大切に考えていた「世の中のためになることがしたい」という思いから逆行している感覚もありました。私がキャリアの中でマーケティング支援してきた商品は、もちろん必要とされる製品・サービスではあったものの「マーケティングを駆使することで価値の無いものでも、良いものに見せて売る」という感覚がつきまとっていました。


マーケターとしては売れる仕組みを構築できればそれも成功なのですが、自分自身の価値観とのギャップに苦しむようになりました。だからこそ「万人にとって価値のあるものを売りたい」というシンプルな答えに行き着き、独立しエスパリアールを創業しました。


(新しくオフィスを借りてスタート、棚やロボットの組み立て作業の合間にピザを食べて休憩)

営業活動としての手紙を書く時間を削減する「AI手書きくん」

独立した当初は自社サービスの開発・運営ではなく、Webマーケティング領域においてコンサルタント事業を展開していました。そんなときに知り合いの社長から相談があり、マーケティング責任者として手伝うことにしました。当時は業績が低下していた時期だったので会社の立て直しを手伝う形になりましたが、回復した今でも一緒に仕事をしており、営業活動について相談を受けたことがきっかけです。


「建築業界でアポイント取るのに、メールでは見てくれなくて手紙やFAXが有効なんだけど、手紙を書く時間が取ることができない」という悩みでした。著名なIT企業でも営業手法として取り入れられているくらい手紙は有効ですが、一方で何百・何千と1枚ずつ手書きで用意していくのは明らかに時間が足りません。


それを「何とか効率化できないか」と模索していたそうです。調べてみると設計図を書くのは既に自動化されていたので、同じようなシステムを使って文章を手書きすることを自動化できるのではないか、と思い至り、約1年間の検証・開発を経てリリースしたのが「AI手書きくん」です。




「特別を届ける」事業だからこそ、ビジネスにおける合理性とのバランスを重視

当社の事業は「特別を届ける」事業です。皆さんも体験したことがあると思いますが、手書きの文字で書かれた手紙をもらうと、気持ちがより届いて特別感が増します。私が宣教師をしていたときもよく手紙を送っていて、受け取った方からたくさんのお礼の言葉をいただき嬉しかったことを良く覚えています。気持ちを届けるサービスであるからには、私達が合理性に走りすぎてはいけません。


一方でビジネスには合理的な意思決定も必須です。このバランスを絶妙に取り続けることが、当社の理念・大切にしている考えです。私自身「世の中のためになることをやる」という価値観を大切にしています。今後開発していくサービスやスタートする事業についても、「ちゃんと人の役に立つ仕事なのかどうか」を判断軸として進めていきたいと考えています。

(当時はまだ機材を置く棚もなく窓際にロボットを設置してプロトタイピング、ロボットっぽい文字からスタートして「人らしい文字」が書けて無事リリースできました!)

領域を問わず、様々な場面で価値を提供できる未来を目指して

アドテクノロジーの領域に踏み入れた時から現在に至るまで、テクノロジーの進化は想像を超えたスピードで進歩し今後も続くと思います。数年先を見通し予想することは非常に困難なので、遠い未来についてはあえて決めず、変化に合わせて柔軟に対応していくことを基本的な考えとしています。確信していることは「人の役に立つけどあまり認知されていない、もしくは生まれていない」サービスはたくさん存在していることです。


一つのサービスで100億円以上の売上を目指すなど、スケールを大きくしていくことは難易度が高いですが、一つ一つのサービスは莫大な収益ではなかったとしても、役に立つサービスを立ち上げ続けていくことで、多くの側面で社会に価値を提供し続けていき、エスパリアールが領域を問わず様々な場面で価値を提供できているような、そんな未来を目指していきます。


■ 会社概要

会社名:エスパリアール合同会社

本社所在地:〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1丁目10番8号渋谷道玄坂東急ビル2F−C

横浜事業所:神奈川県横浜市港北区新横浜1丁目26−13 今野ビル4F

代表:濵田純哉

設立:2018年3月16日

資本金:1,000万円

サービス詳細:手書きDX事業、AI手書き事業、CRM支援、

コーポレートサイト:http://espalharllc.com

サービスURL:https://ai-tegaki.com

お問い合わせ先:info@espalhar.net




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