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STORY 未来の農業、誰もが参加できる世界へ。H2L株式会社がRaraaS(遠隔農業ロボットサービス)により支援する農福連携プロジェクトが描く未来

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未来の農業、誰もが参加できる世界へ。H2L株式会社がRaraaS(遠隔農業ロボットサービス)により支援する農福連携プロジェクトが描く未来

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私たちH2L株式会社は、場所や身体の制約を超えた新しい生活の実現を目指しています。その一環として開発された「BodySharing®」技術を基盤に、遠隔農業ロボットサービス“RaraaS”を展開。今回、茨城県常陸大宮市での農福連携プロジェクトに取り組み、クラウドファンディングを実施しています。地域の農園と病院を結びつけ、外に出られない人々にも農業体験の機会を提供。少子高齢化と労働力不足が進む中、農業の持続可能な未来と、誰もが社会の一員として活躍できる世界を目指します。このプロジェクトにより、農業と人間からの制約を解放し、明るい未来を創造する挑戦に、皆さまのご支援と共感をお願いします。


●クラウドファンディングプロジェクト

常陸大宮市から、BodySharing技術で農福連携の輪を!

https://readyfor.jp/projects/h2l_raraas

支援募集:9月8日(金)午後11:00まで



RaraaS(遠隔農業ロボットサービス)で支援する、茨城県常陸大宮市での農福連携の取り組みについて


私たちH2L株式会社は、場所や身体、時間や空間の制約から解放された生活を目指しています。そのために、他者と体験を共有する独自技術「BodySharing®(ボディシェアリング)」を開発しました。


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さらに、この技術を活用して、遠隔地のロボットを操作し、どこからでも農業に参加できるサービス「RaraaS(ララース, Remote Agricultural Robot as a Service, 遠隔農業ロボットサービス)」を展開しています。


私たちがRaraaSでぜひ支援したいのが、茨城県常陸大宮市のつづく農園と志村大宮病院の農福連携の取り組みです。


つづく農園は、地域のいちご農業を支えつつ、新しい取り組みを積極的に行っています。また、志村大宮病院では、地域の高齢者や発達障がいのある人のリハビリや就労支援を行っています。彼らの共通の願いは、障がいや病気などで外に出られない人にも農業体験を提供し、より多くの就労機会を創出することです。


私たちは、この願いに応えるべく、RaraaSで遠隔農業を支援しています。


農業と人間から、場所・身体・時間の制約がなくなり、新しいつながりができる未来のために


私たちがRaraaSで目指しているのは、持続可能な農業と、障がいや病気の有無などにかかわらず、誰でも社会の一員として「あたりまえ」に過ごせる世界です。


少子高齢化の進行に伴い、日本の農業労働者は減少しており、このままでは農業の生産力は半減してしまう見通しです。

一方で、障がいや病気をお持ちで外に出られない方は、日本中にたくさんいるでしょう。そういった方々が、人手の不足している農地と結びつくことで、社会とのつながりや就労の機会を増やしたいと考えています。


さらに、高齢者、怪我をした人、子育て中の親、何らかの理由で就労するのが困難な人など、従来は農業に参加しづらかった人々が、自宅からでも農業に参加できるようになったら、多様な背景を持つ人々が一堂に働く、新しい働き方の文化がつくられるでしょう。

地域を超えた新しいコミュニティが生まれて、共通の目標や興味を持つ人々がオンライン上でつながり、新しい友情や協力関係が生まれるかもしれません。


農業と人間から、場所や身体、時間の制約がなくなり、新しいつながりができる、そんな未来を目指しています。





2020〜2021年には、75人(うち20%が子ども、障がい者、外出困難者)が、RaraaSのシステムを用いて、遠隔地からスマートフォンを操作し、実験室あるいはつづく農園の、いちごやバナナの収穫を体験しました。 


体験された方からは、次のようなお声をいただいています。


●体験者の声

「ロボットの遠隔操作は新鮮で驚いた。これなら外に出られなくても、農業に従事できる」

「電動車椅子ユーザーだが、果物狩りの疑似体験ができとても楽しかった」

「初めてロボットの遠隔操作を体験し、子どもがとても楽しんでいた」


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現在は、ユーザーがより直感的に操作できるシステムの開発も進めています。

H2Lが開発した「FirstVR」という装置を腕に装着することで、体験者の腕の動きに対応して遠隔地のロボットが動く、というものです。

このシステムを用いれば、「自分で農作業している感覚」が一層強くなります。


農福連携を強化し、遠隔観光農園の体験会を予定


私たちはRaraaSで、全国で遠隔農業の環境を整え、外出が難しい方が、日常的に遠隔の農業従事者として働けるようにしたいと考えています。


その第一歩として、つづく農園と志村大宮病院との農福連携を強化し、遠隔観光農園の体験会を予定しています。体験会では、志村大宮病院の患者さんに、病院から遠隔で、つづく農園のいちご収穫を体験していただきます。


体験会開催費用をご支援いただきたいため、また、より多くの方々に、つづく農園と志村大宮病院の取り組みや、RaraaSの可能性を知っていただきたいと考え、私たちはクラウドファンディングの実施に至りました。RaraaSプロジェクトに賛同いただける皆さまには、ぜひご支援をお願いしたく思っています。

 

●リターン品の例

  • 遠隔観光農園体験会への参加:2,000〜3,000円

スマホアプリでロボットを操作することにより、つづく農園にいるロボットとBodySharingして遠隔観光農園体験ができます。

※支援者ご自身が参加されるほか、お知り合いにプレゼントいただくことも可能です!


  • 志村大宮病院患者さんに遠隔観光農園体験をプレゼント:3,000〜30,000円

志村大宮病院の患者さんに、つづく農園にいるロボットとFirstVRでBodySharingする遠隔観光農園体験をプレゼントできます。


  • [クレジット掲載]つづく農園内(文字サイズ大)+RaraaS特設サイト:50,000円

つづく農園内(ポスターやパネルを想定)や弊社HP内のRaraaS特設サイトにお名前を掲載いたします。

※クレジットのリターンはほかにも多数ご用意しております! 個人名だけではなく、企業名での掲載も可能です!


  • つづく農園のいちご(4パック相当):20,000円

つづく農園のいちご4パック相当(予定)をお送りします。



このプロジェクトは、農業の未来と人々の生活に新しい価値を提供するための挑戦であり、科学技術の力で誰もが自由に生きられる世界を創造するための第一歩です。


RaraaSは、科学技術の新しい挑戦です。

 

RaraaSによる、常陸大宮市、そして日本の、あらゆる制約から解放された未来の実現のために、是非ともお力をお貸しください!




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