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STORY 国産SFA/CRMとして初めてGPT-4の機能を連携したジーニーの事業責任者が語る、日本の「営業生産性」向上への挑戦

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国産SFA/CRMとして初めてGPT-4の機能を連携したジーニーの事業責任者が語る、日本の「営業生産性」向上への挑戦

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商談・顧客情報の管理分析ができる営業管理ツール「GENIEE SFA/CRM」を提供する株式会社ジーニーは、今年5月に国産SFA/CRMとして初めて(※)GPT-4の機能を連携したオプションプラン「AIアシスタントプラン powered by GPT-4」をリリースした。


※当社調べ


「営業パーソン一人ひとりに専属の、優秀な秘書アシスタント兼マネージャー」というコンセプトのもと、AIが営業のサポートをする本プランは、リリースから数カ月で多くの反響を得ている。


このキャッチコピーの生みの親であり、プロダクトの事業責任者でもある大橋弘崇(以下、大橋)に本プランの開発秘話と今後の展望を聞いた。


株式会社ジーニー 上級執行役員SFA/CRM事業本部 事業CEO 大橋 弘崇


SFA/CRMにChatGPTを搭載したら、それは営業パーソン専属の営業マネージャーになる

企画が立ち上がったのは今年3月。ChatGPTが注目され始めた頃だった。

様々な企業がビジネスの現場でのAI活用法を検討する中、開発チームとやりとりが行われる社内チャットツールのチャンネルで、大橋が問い掛けた。


「SFA/CRMにChatGPTを搭載したら、どんな企業でも簡単にAIを活用できると思いつきましたがどうですかね?」というメッセージがきっかけだった。


このメッセージに対し、開発部門や事業開発部のメンバーがコメントで反応。すぐに、チャットでアイデアがあふれた。


この投稿の背景には、大橋の実体験がある。


現在は事業責任者の立場だが、営業、カスタマーサクセス、マーケティング、開発など全ての部門長を経験している大橋。中でもダイレクトに売上に直結する営業部門では、膨大な事務作業に追われ、提案準備の時間を十分にとれない、大事なタイミングでの連絡を漏らしてしまうなどの理由で惜しくも失注してしまう場面を見てきた。


ChatGPTという技術を見て、この課題が解決できるイメージが湧いたという。


「これまでのAIとGPT-4の大きな違いは『学習が済んでいること』です。これまでのAIは、適切な回答をさせるために、大量のサンプルデータを流し込む必要がありました。しかし、GPT-4ではすでに大量の過去データを学習しているため、すぐに一定のアウトプットを得ることができます。この技術を活用すれば、営業現場の課題を解決できる。そう直感し、『営業パーソン一人ひとりに専属の、優秀な秘書アシスタント兼マネージャー』というコンセプトのもと、営業管理ツールへのGPT-4の組み込み開発を進めました」





日本の営業生産性の低さという課題を解決するサービスとして、顧客の期待を集める

リリースからすぐに、既存顧客を中心にプランに対する問い合わせがあった。


今、日本では「営業生産性の低さ」が課題となっている。社内会議やそのための資料作成など、営業活動の本質ではない業務の量が、グローバルに比べ多く、実際に顧客と商談している時間は全体の25%程度しかないと言われている。


このような課題を解決するために営業管理ツール(SFA/CRM)の導入が進んでいるが、今度はツールへの情報入力負荷という課題が発生している。


AIアシスタントの導入により、このような課題も解決ができると大橋は言う。また、入力サポートだけではなく、メール送付や議事録作成、要約などの顧客と接しない作業工数も大幅に削減が見込める。さらには「今日商談した顧客の商談状況をすべて【提案中】に更新して」など、テキストベースでの指示でツールの情報更新を完結させることができる。



日本で最も丁寧に顧客の声を聞く姿勢と、強みである開発力を掛け合わせ、プロダクトを進化させてゆく

機能リリースからすでに数カ月が経っているが、今回のリリースはまだα版だと大橋は言う。今後どのような展望を見ているのだろうか。


「今の時点でお客さんに提供している機能は、お客さんにイノベーションを起こせているとは言えません。今後は営業メンバーが負担に感じている日々の業務を、AIに呼びかけるだけで実行してくれるような世界観をつくりたいです」


「AIの進化や技術の盛り上がりは非常に活気があるので、思っているよりも早く実現できると思っています。情報スピードに置いて行かれないようキャッチアップして、ジーニーの強みである開発力を武器にプロダクトへ落とし込んでいきたいですね。日本の中ではいち早く今回のリリースに至りましたが、同様の技術を外資系のツールベンダーが提供しています。技術的には彼らのほうがスピーディで、優れているかもしれません。彼らの技術に追いつくとともに、日本の会社として、お客さんの声を誰よりも聞いて、意見に寄り添うような存在でありたいと思っています」

「AIへ指示する」という作業をも、自動化してゆく

今後、「GENIEE SFA/CRM」のAIアシスタントプランでは、「AIへ指示する」という作業さえもなくそうとしている。


商談の文字起こしから要約、ツールへの情報登録までをすべて自動化することで、営業パーソンが抱える業務負担は今よりも格段に軽くなることだろう。


「営業パーソン一人ひとりに専属の、優秀な秘書アシスタント兼マネージャー」が、多くの企業で活躍し、営業の負担が減る日も近いはずだ。



■GENIEE SFA/CRMについて 

顧客管理・商談管理・データ分析機能等が一体となったクラウド型の国産SFA/CRMです。純国産ツールのため日本のビジネスシーンに合わせたシンプルな機能で、ツール導入・運用の専門家がいなくても項目設定・レポート作成などを容易に行うことができます。定着率99%の実績があり、ベンチャー企業から大手企業まで、幅広いお客様に高い営業改善環境を提供しています。

 URL:https://chikyu.net/ 


■「AIアシスタント powered by GPT-4」について

自社開発の営業管理ツール「GENIEE SFA/CRM」内でAI機能が活用できるオプションプランです。本機能は、議事録の自動要約やメール自動作成など一定スキルを要する作成・添削・要約業務をAIが人間の代わりに実施してくれるため、日々の営業活動の効率を高めることが可能になります。

※本プランのご利用には、「GENIEE SFA/CRM」のご契約が必要です。 

※本プランは従量課金制です。 



▼「GENIEE SFA/CRM」資料ダウンロードはこちら https://chikyu.net/request/


■ジーニーについて

ジーニーは、「誰もがマーケティングで成功できる世界を創る」、「日本発の世界的なテクノロジー企業となり、日本とアジアに貢献する」という2つのPurpose(企業の存在意義)のもと、企業の収益拡大・生産性向上など様々な課題解決につながるソリューションを開発・提供するマーケティングテクノロジーカンパニーです。


■会社概要

社 名:株式会社ジーニー

代 表 者:代表取締役社長 工藤 智昭

本 社:東京都新宿区西新宿6-8-1 住友不動産新宿オークタワー5/6階

設 立:2010年4月

資 本 金:1,549百万円(連結、2023年3月末現在)

従業員数:566名(連結、2023年3月末現在)

海外拠点:米国、インド、シンガポール、ベトナム、インドネシア、タイ

事業内容:広告プラットフォーム事業、マーケティングSaaS事業、海外事業

U R L:https://geniee.co.jp/


大橋 弘崇上級執行役員SFA/CRM事業本部 事業CEO

北海道大学卒業後、フリーランスを経てネット広告代理店に入社し、複数の新規事業の立ち上げを行う。2016年に株式会社ジーニーへ入社。2018年1月アドテクノロジー事業プロダクト企画部マネージャー、2019年4月プロダクトマネジメント管掌執行役員CPO、2022年4月SFA/CRM事業CEO就任。2023年4月上級執行役員就任。




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