専用のアプリをダウンロードしたスマホとスクーターが連携し、ナビゲーションをスクーターのディスプレイに表示したり、スクーターのデジタルキーをアプリで友達とシェアしたりできる。
・盗難防止機能も
このほどプレオーダーの受け付けを開始したのはUnu第2世代。オリジナルより機能が格段にアップしている。
まずスマホと連携させてナビゲーションをディスプレイに表示できるようになった。運転中にスマホをチェックするのは危険だが、ハンドル近くのディスプレイに表示されれば安全運転をしながら道順を確認できる。
また、アプリにはデジタルキー機能があり、これは友人とシェアするのにうってつけだ。そして、万が一スクーターが盗難にあったらスマホに通知が入るようになっていて、アプリで居場所を追跡できる。
・最高速度は時速45キロ
スクーターは2人乗りで、座席の下にはバッテリーと荷物を収納するスペースがある。モーターを後輪に持ってくることで十分な荷物スペースを確保し、ヘルメット2個に小物が入れられる。
機能面のスペックはというと、最高速度は時速45キロ、航続距離は100キロ。通勤や日常の足として使うには十分だろう。ちなみに、バッテリーの充電器は家庭のコンセントにつなげて使用できる。
モーターは2kW、3kW、4kWの3モデル、ボディカラーは7色が用意されている。価格は2799ユーロ(約35万円)〜で、8月にも一般発売される予定だ。
Unu
(文・Mizoguchi)