海外・国内のベンチャー系ニュースサイト | TECHABLE

TECHABLE

Enterprise 日本のAR界を牽引?!世界最大のARコミュニティ「AWE」の東京支部「AWE Nite Tokyo」、MESON&Graffity&ENDROLLの3社で共同設立

Enterprise

日本のAR界を牽引?!世界最大のARコミュニティ「AWE」の東京支部「AWE Nite Tokyo」、MESON&Graffity&ENDROLLの3社で共同設立

SHARE ON

このエントリーをはてなブックマークに追加
VR、ARといったテクノロジーへの関心が高まっている。エンターテイメントコンテンツからサービス業まで、幅広い分野での活用が進んでいる。

そんな時代の風を受けて、このたびARクリエイティブスタジオ事業を手がける株式会社MESONは、Graffity株式会社と株式会社ENDROLLの3社で、ARコミュニティ「AWE Nite Tokyo」を設立した。

代表としてGraffityの斉藤氏が就任し、オーガナイザーとしてGraffityの森本氏、MESONの梶谷氏と小林氏、ENDROLLの前元氏、大島氏が就任した。

・世界最大のAR/VRカンファレンス「AWE」

AWE (Augmented World Expo)は、アメリカ、アジア、イスラエル、ヨーロッパで定期開催されている、世界最大のAR/VRカンファレンス・EXPOのこと。

AR(拡張現実)、VR(仮想現実)、MR(複合現実)などの3D技術の総称をxR(エックスアール)と呼ぶ。様々な領域で活躍するxR業界のトップランナーが一堂に会し、見て・触れて・学ぶことによる発見やパートナーシップに繋がる機会を提供する場となる。

・ローカルコミュニティ「AWE Nite」の東京支部を設立

また、定期開催のイベントだけでなく、世界各地に「AWE Nite」と呼ばれるローカルコミュニティが存在しており、ミートアップを定期開催しているという。

AR業界を発展させることを目的に作られた「AWE Nite」は、サンフランシスコ、シカゴ、ニューヨーク、トロントを始めとする世界各地にローカルチャプターが設立され、互いに連携して活動している。

ローカルチャプターには開発者、クリエイター、投資家、起業家など、AR業界に関心がある様々な立場の人が集まり、各地域のAR関連活動を活性化させるハブの役割を果たす。

東京から日本、そして世界のAR業界を牽引すべく、「AWE Nite Tokyo」はその日本コミュニティとして発足。「AWE Nite Tokyo」のコミュニティやイベントの詳細は以下。

Facebookコミュニティ
Connpassコミュニティ

・2019年5月29日~31日「AWE USA」報告会が開催

2019年5月29日から5月31日の3日間、アメリカのサンタクララで「AWE USA」報告会が開催される。「AWE Nite」運営メンバーが実際に現地に足を運び、AWEを視察してきた結果を「AWE USA報告会」と題して、「AWE Nite Tokyo」の初回ミートアップとして公開予定だ。
https://awenitetokyo.connpass.com/event/129925/

・「AWE Nite Tokyo」のメンバーを紹介

【AWE Nite Tokyoメンバー紹介】
▼MESON CEO 梶谷 健人氏
ARクリエイティブスタジオMESONの代表。ARサービスのプランニング・体験デザインを主に手がける。大手グローバルブランドを含む複数企業にサービスデザインとグロースのコンサルティングも行っている。

「いちばんやさしいグロースハックの教本」(Amazon.jpのマーケティング・セールス一般カテゴリ1位)の著者。2015年末まではVASILYで女性向けファッションサービスiQONのGrowthを担当。 インド・アメリカにて現地スタートアップ向けにサービスデザインとグロースのメンタリング業務も経験。

▼MESON COO 小林 佑樹氏
大学院にてソフトウェア工学を研究し、プログラミング言語に自然言語処理のアプローチを適用し、ソースコードの綺麗さを確率的に評価する手法を提案。 大学院を卒業後、代表の梶谷とMESONを創業。COOとして事業開発をする傍、エンジニアとしてARプロダクト開発なども手がける。

「ARおじさん」という名前でTwitter上でARに関する情報発信などを行なっている。 MESONで開発したサービスがAWSに評価され、Startup Architecture of the Year 2018にて賞を受賞。

▼GRAFFITY CEO 森本 俊亨氏
1994年生まれ。慶應義塾大学理工学部情報工学科にて機械学習を研究。ABEJA経営陣直下でのAI事業開発、PKSHA Technology AIアプリケーション開発、ドワンゴAIラボにてDeepLearningを利用した動画の次時刻予測の研究開発を経験。

その後、2017年8月に同社を創業し、2018年12月に世界初のARシューティングバトル「ペチャバト」をリリース。

▼GRAFFITY Game Director 斉藤 翔太氏
大学在学中にGRAFFITY代表の森本と起業したのち、日本IBMに就職。日本IBMでは戦略コンサルタントとして、ブロックチェーンやAIなどの最先端技術を活用した新規事業開発プロジェクトに従事。

その後IBMを退職してGRAFFITYに参画し、戦略立案からマーケティング、プロダクトマネージメントまで、幅広く活動。現在はARシューティングバトル「ペチャバト」のGame Directorを務める。

▼ENDROLL CEO 前元 健志氏
特定非営利活動法人AIESEC in Japan事務局次長として、1600人規模の組織開発および国内各支部の経営コンサル業務に従事。その後大学を中退し、WebVRのコンテンツ制作を手がけるベンチャー企業ににジョイン。歴代最年少部長職として新規事業開発を担当した後、同社を創業。

これまでテレビやスマホのディスプレイの中に収まっていたゲームの可能性を解き放ち、「所詮はゲーム」で終わらない体験を作っている。

▼ENDROLL COO 大島 佑斗氏
特定非営利活動法人AIESEC in Japanにて学生へのWebマーケティングの知識啓蒙に従事した後、Webマーケティングメディアferretにジョイン。メディアグロースとマーケティングチームの立ち上げを担当した後、freee株式会社の法人向け会計ソフトのマーケティング室を経て、同社を設立。

「村人Aに魂を吹き込む」というミッションのもと、ARを用いた没入型エンターテイメントを立ち上げている。5/16(木)~6/15(土)よりARリアル謎解きゲーム「渋谷パラレルパラドックス」を開催中。

若い力が集結した「AWE Nite Tokyo」。日本のAR界を引っ張る存在になっていくのかもしれない。

株式会社MESON
ARクリエイティブスタジオ事業を手がけるMESONがGraffity、ENDROLLとARコミュニティAWE Nite Tokyo共同設立 PR TIMESリリース

関連記事

Techableの最新情報をお届けします。
前の記事
次の記事

#関連キーワード


WHAT'S NEW

最新情報